二瓶千恵子(ニヘイチエコ)

詩、日記、小説、短歌、雑文などを記事に上げております。お気軽にコメントしてください。色…

二瓶千恵子(ニヘイチエコ)

詩、日記、小説、短歌、雑文などを記事に上げております。お気軽にコメントしてください。色々な記事に目を通したいです。よろしくお願いします。

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自己紹介~祝一周年ver.~

noteをはじめてざっくり一年ほどが経ちました、二瓶千恵子(ニヘイチエコ)です。 (2024/06現在) ここらで一発軽く自己紹介させていただきます。 あげている記事は日記・エッセイ・詩・短歌・小説などです、節操なし。 最初はとりあえず衝動のままに書きなぐっていたような気がします。 今も日本語をきちんと使えてはいないでしょうし、自分は詩やエッセイを書いているつもりでも、ただのへんてこな駄文のできあがりだったりします。そこにおかしみを感じてくだされば幸いです。 まぁで

    • 詩 前を見よ

      踏み鳴らせよ5980円のパンプス 停滞していたのだろう わたしなんかと下を向いていたのだろう 現状鬱屈しているなら さあ 今すぐ裸足で走りだそう甘い匂いのアスファルト熱くてたまらなかったとして気分は阿闍梨だから 修行の道はまだまだ続く 踏み鳴らせよ28000円のフラットブーツ 困惑していたのだろう 視野が段々と狭くなっていたのだろう 文字数に囚われてないで さあ 誰よりも頭がよいと思いこみ他者を軽んじる王様 悪意を垂れ流し周囲の人々に撒き散らしてる愚者 最初からお呼

      • 活発な暗闇を読んで

        家に詩集を一冊買うなら、とりあえずこちらを。 あまりにも脳が活発で、noteに連続投稿してしまいそうな夜にもおすすめ。 詩って…と苦手意識のある方にも読んでいただきたいです。 装幀も素敵でしょ? 読書感想文になっていないなぁ。   ひょっとしたら詩は読むもんじゃなく、感じるもんかもしれません。 江國香織 編 【活発な暗闇】

        • 詩 メモを書く

          買い物メモ ねぎ もやし 豚バラ 皿うどんの素 牛乳 明日すること 中原さんにメール 杉田さんに電話 あっちゃんの誕生日プレゼント選び 懺悔 中学生のときに チャットモンチーのCDを 友達に借りて返さずに卒業した (借りパク)

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        記事

          日記 2024/06/30

          まいどまいどーも、二瓶です。 6月の晦日、皆さん明日から下半期なんですってよ、信じられん。 noteの記事を色々見てましてちょっと気になることがありました。 記事を書いている人がその記事の中で、ある一定のフォロワーさんに対して意見を述べている。 もちろん名前とかは出してないけど、当てはまる人なら自分のことかなとわかるレベル。 その意見というのはどちらかといえばマイナスなもの。 一回フォローしてた方にもそういう発言があって「ひょっとして、わたしのことを悪く言ってるのかな?」

          詩 登壇者

          拳を振り回し 頭に鉢巻をしめた 登壇者が つばを飛ばしながら 夢見がちな未来を がなっている これは白昼夢か これぞ時代錯誤 警察官がそこらを 彷徨いている 制服姿で圧倒 登壇者は黙らない ぱふぉーまんすですな 彼が何を伝えたいのか 私等には判りませんな 金持の爺さん共が嗤う 僕達はいつの間にか 両手の拳を固めて 天に突き上げて 咆哮していた 涙が溢れてくる 力が満ちている くーでたーくーでたーくーでたー この国を変えるためいざ立ち上がれ! その時銃声が響き渡る 登

          詩 アイワナビーウィズユー

          無茶なことをするから頭にきたりもするけれど あんたとは腐れ縁だから一緒にいてあげるから 仏頂面してないでさ早くとっとと支度なさいな 昨日は大いに泣いたから両の目蓋がぱんぱんで しこたまお酒をのんだから目が半分しか開かぬ シニカルな問いかけをスルーしないで大真面目 そんなあんたのことをずっとそばで見てきたわ もう愛するしかないわなアイワナビーウィズユー

          詩 アイワナビーウィズユー

          詩 ヘビーデューティ

          自分の卑屈さに 息の詰まる夜に 不必要な強情さを 全て投げ出して 生きていけたらな ヘビーデューティ 呪文の如く唱える 悲しみを幸福に 苦しみを快楽に レトリックに酔う 自分を許さないで 叱っていけたらな ヘビーデューティ 一つの指針であれ

          内緒のYouTube

          「どんなYouTube観てる?」 結構気軽に聞いてくる方がいますね。 「メイク動画とかかな?」 慌てふためいて答え、何か変な空気になります。だって嘘だから。 本当に好きで観ているものは誰にも言えない。 ど下ネタ満載の番組を、台詞を覚えるほど繰り返し繰り返し観ていることなんて。 それが日々の糧になっていること、更新されない日は苦痛すら感じること。 コメントも書きこんでみようと思うけど、みんなが面白すぎて読む一方であること。 全部言えない。 本当は薦めてまわりたいのだけど、

          詩 お金

          お金をもらって文を書く わたしにはそりゃ無理だ 誰かを喜ばせるだとか 元気づけることならば 大歓迎ではあるのだが 気取っている訳ではなく 自分の才に値段をつける  それがなんだか困難だ 対価がリアルになることで あいつは大したことないと 言われる勇気がないだけだ

          詩作の喜び

          まいどまいどーも、二瓶です。 皆さん、詩書いてますか。 noteの詩を読んでいて、こんなレベルの高そうな物がわたしにかけるだろうかと悩んだりしませんか? 落ち込むと自分の書いているものは詩ではない、OMG!ものだと感じることもあるかもしれません。 難解な言葉を使いこなしたり、秀逸な言葉遊びとかはできていないと悩むかもしれません。 制限があるものが韻文だとするならば、 自分の書くものは韻文でなく散文なのか。 いやいや雑文とも言えると惑うこともあるでしょう。 どうでもよろし。

          雨短歌三首

          このバスの 窓に告ぐ その雨だれを 我がワンピースに ペーストせよと 蜘蛛の巣に 雨がもたらす 首飾り 虫めづる姫 君に贈ろう 雨に濡れ 全部どうでも よくなった  よそ行きの靴 落ちたマスカラ

          本日はナンセンスではない

          えー、まいどまいどーも、二瓶です。 ナンセンスという詩を書きました。 わたしは不幸自慢をしたくないと今は思ってます。 でも病気を発症した頃はどうだったかと振り返りますと、不幸自慢どころか自分が不幸の権化だったような気がします。 わたしが病気になってるというより、病気のわたしが何かしてるという感じでしょうか。 このnoteに最初に記事を上げた頃も同様で、病気のことを怒りに任せて書きなぐっていました。 恥ずかしくて消したい記事もあるけれど、反省の 意味も込めて残しておきます

          本日はナンセンスではない

          詩 ナンセンス

          日々色々なものから目を逸らして生きている 嫌なものから逃げまくり 一番苦手なものは悪意 極力スルーしていきたい わたしはお菓子を食べて笑って生きていたい 不幸自慢はこりごりです 生々しいのも勘弁です 終始馬鹿らしくありたい わたしはずっとふざけていたい 道化でいい、ナンセンスでよござんす

          詩 何かを叫べ

          深夜放送に映るガゼルを見た 涼しい部屋の中で 意志も弱く粘りもなく何の変哲もないままじゃ 原始の君 操縦出来そうにもないや 何かを叫べ、俺 感情のままに 小賢しい真似など二人には必要ないだろう 何かを叫べ、俺 欲望のままに 終電もうないチャリで行くから そこで待ってて 愛を口にすれば嘘に変わる くだらないことを信じていた 俺はキッチンの換気扇の下 アメスピくわえてた 突きも甘く蹴りも弱く間合いをはかることでしか 対峙出来ない 白帯のままだ 情けないや 何かを叫べ、俺 四

          人生の半分損してるね

          まいど、まいどーも二瓶です。 先日お酒について考えることがありました。 わたしは薬を毎日飲んでます。 薬との併用は体によくないので、酒は飲みません。 飲みともだちもおりませんので酒の席に参加することもないのですが。 たまにおつきあいの酒宴に参加することもあります。そんな時はウーロン茶とかコーラとか飲んでるんだけど。 わたしより年上だろうと思われる少しチャラい感じの男の人(面識なし)が話しかけてきた。  「それお茶?飲まないの?」  「はい、下戸でして。」 男「人生の半分損

          人生の半分損してるね