もつにこみ
みんなのフォトギャラリーから、僕の写真を選んでくださったクリエイターさんの記事を載せています。ありがとうの気持ちをこめて。
メンバーシップ『エッセイのまち』の仲間が見つけたステキなエッセイを保存しています。メンバーの方は、他の方、もしくはご自身のエッセイを自由に追加してください。(エッセイ以外は掲示板の方にお願いします)。どなたがマガジンに追加してくださったのか気になる方は、ともきちまでお問い合わせください。
旅の記録をつらつらと。毎週月曜日に更新しています。 早く行くならひとりで行け、遠くへ行くならみんなで行け。 (異国のことわざ) 投稿についているサムネイルは、infocusさんによる作品です。
敬愛するみなさんの記事に、僕の記事を引用していただきありがとうございます! (2021年3月にマガジン作りました) ほんとうに素晴らしいクリエイターさんばかりなので、よろしければぜひ読んでみてくださいな。
誰かが言っていた「本は人生のおやつである」。 おもに毎週木曜日に更新している、読書の記録「書もつ」 そして、エッセイを読んだ感想の「エッセイストのエッセンス」を収録。 投稿についているサムネイルは、ほとんどがinfocusさんによる作品。
考え始めると、なんだか深くに沈み込んでしまうような、性別やジェンダーの話。あ、でもこの記事は軽いです。たぶん。 最近、中性的と呼ばれるような容姿の人が増えてきましたが、容姿が変化するためには気持ちの部分での納得が増えてきた証拠だと思っています。 どういうことかと言うと、自分がそうであるという自覚はそれこそ幼い頃からある方もいるのですが、"中性的"という言葉を用意したり、こんな容姿や発言、行動が中性的ですよ、みたいに提示してくれるメディアがあったりして、社会的に認知(容認と
選挙がありました。選挙があると、投開票の事務を行うのは地方公務員。国政選挙でも、投票所や開票所には各自治体の職員などが配置されています。 僕は昨年の春にあった選挙では、開票所で作業することになっていて、その日の朝、下の子が産まれました。結果や投票率などではない、個人的なライフイベントが起こって、印象深い選挙でした。 今回は、担当決めのタイミングで休んでいたこともあり、特に何の担当もなく、いつもの日曜日。久しぶりに家族で投票所に行きました。 選挙前には夫婦で候補者のことを
突然ですが、みなさんはこんな名前のイベント、聞いたことありますか? 「全国都市緑化フェア」(緑化フェア、と略します) 国土交通省が提唱し、毎年、全国の都道府県や政令指定都市で開催される、都市緑化を推進するイベントです。 今年は、僕の生まれた街である川崎市で開催されています。昨年は、宮城県の杜の都こと仙台市で開かれていました。ニュース番組で見かける”皇室が植樹をされるイベント”(緑化祭と呼ばれます)も、緑化フェアが開催されている期間に行われています。 名称もちょっと独特で
N.O.T.E.さんの投稿にあったように、面白い投稿は面白いと思ってもらうために書かれているものなのだ。その発想と、その技術は何か努力することで養われるのだろうか。羨ましいと思っているだけでは、そういう作品に近づかないだろうから、少なからず何かしなければ変えていくことはできないだろう。 投稿に書かれていたように、この時期になると書くのをやめてしまう人が増えるのかもしれない。筆を折るという表現が痛々しくも分かりやすい。 思い返せば、昨年の創作大賞の授賞式の終わり、担当された
昨日、創作大賞2024の最終結果の発表がありました。個人的には中間選考に残った作品もなく、2年連続でベストレビュアー賞獲れたらいいなぁなんて思っていましたが、端にも棒にもかからず…。残念です。 ともあれ、あの期間に読ませていただいた作品を書かれたみなさん、そして感想を書いていただいたみなさん、ほんとうにありがとうございました。 ベストレビュアー賞の顔ぶれが、普段から交流のある方、お見かけしたことのある方、みなさん知ってる…!(一方的に知っている方も含む)と驚きました。
あれ?曲がってないか? 列島を縦断した台風4号の勢力は恐ろしかった。 街路樹を折り看板を飛ばし、ゴミ箱らしき樹脂製の蓋があちこちに落ちている。 今春、鳴り物入りで開館したこの水族館も、建物の被害こそないものの、シンボルのオブジェが破損した。 地元ゆかりの芸術家による「地球」のオブジェだ。 高耐水性のステンレス製で、継ぎ目のない加工を施し、見る角度で変化する凹凸のある陸地の陰影は、いつまでも観ていられた。 球体の美しさに拘った作品には、まさに汚点ともいうべき黒点がたっ
ある夜のこと。 ついに泣いてしまった。 子と一緒に寝室を出る。 泣き声で上の子たちが寝られないから。 寝てくれ。 少しだけ、ゼリー状の離乳食を食べさせた。 それで寝る、ときもある。 寝てくれ。 薄暗くした部屋、抱っこで歩き回る。 いつもの子守唄を歌い続ける。 寝てくれ。 床から抱っこ紐を拾い上げ、体に巻く。 外に出られる!と子がはしゃぐ。 抱っこ紐で包まれ、バックルをかける。 子が伸ばした手の先には、玄関がある。 靴を履き、ドアを開ける。 22:45 泣く
髪の毛を自分で切るようになってから、気になったらすぐに短くできるようになった。バリカンで刈っている、なんていうと野球部の坊主頭を想像してしまうかもしれないが、バリカンも進化していて、毛の長さを残して刈る(切る)ことができる。 数年前に、感染症の広がりから床屋が営業をお休みした時に買ったのがそのバリカンだ。およそ床屋を利用する1回分の金額で買えたし、そもそも休店期間もすぐに終わるだろうと見越した買い物だったけれど、結局自分でやる方が時間も短いし、いつでもできることもあって、床
爽やかで風を感じるような港町での光景と、想像力を掻き立てる人物の描写、どんな話なんだろうと思いながら、のんびりと進んでいく。 毎週木曜日には、読んだ本のことを書いています。 この作家さん、ほかの作品にも共通しているのは、物語にひきこむうまさ。読み手の日常から、いつの間にか非現実の物語の世界にいる。 冒頭、港のそばの公園から、少し街なかに入ったお店がこの物語の舞台だった。読み終えてから言うのも卑怯だが、第2章に入った時、僕は何ともいえない違和感のようなものを感じていた。し
朝の慌ただしい時間に、こんなことを書き始めてしまったので、家族が起きてこないように(大抵僕が起こしに行くので、僕の匙加減になる)、サクサク行きます。 ヤスさんが作られた質問に答えていきます。予告の投稿を読んで以来気になっていたので、勇んで書いていきます。 Q.1 noteをはじめてどれくらいですか →5年くらい。毎日更新は4年5ヶ月を過ぎました。 Q.2 書くのをやめようと思ったことはありますか →ある。書いても何も起こらないなと思ったから。 Q.3 書いてて嬉しかっ
かつて、家事の多さと幅の広さをして「名もなき家事」などと呼び、本まで出ていた。すらりと口にできる「名もなき家事」は、かなり秀逸な言葉だと思う。 名前をつけられない、名前のついていない、繁閑問わず細かい家事について、面白く表現し、あるあるネタとして、または励ましとして書かれた作品は、多くの家事従事者を勇気づけた。 あるある!と笑ってしまう家事たちは、やったことがある人にしかわからない可笑しみがある。確かに、その時にはイラッとしているし、できればやりたくないことだけれど、そう
運動会シーズンの第2話は、小学校の運動会。3年生になった上の子の運動会がありました。小学校の校庭でやる運動会は、観ている分には気楽でのんびり。今年は10月なのにとても暑くなっていたので、観るだけでも結構大変でしたけれど。 僕の小学校の頃の運動会といえば、全校盆踊り(○○小音頭というのがあった)、学年演舞(踊り、男子高学年は組体操)、鼓笛隊、学年種目などがあったことを思い出します。お昼休みに家族とお弁当を広げて食べて、午後3時とか4時とかまで行われていました。 僕の妹は、足
民間の企業で働いているとき、今はどうなっているのか分からないけれど、異動するタイミングの前に、配属先の希望を聞かれたことはありませんでした。 新卒の就活の面接で聞かれた「何がしたいの?」だけが、僕のやりたいことだったことのように伝わっていたはずです。まだ会社に入っていない学生が考えていた仕事など、ほとんど夢物語のようなもの。 結局、僕は3年半くらいしかいなかったので、異動らしいことも起こらなかったけれど、上司は毎年変わって右往左往した記憶があります。どの上司もタイプは違う
「人生は洗濯の連続ですからねぇ!」 お決まりのフレーズをキメると、慇懃な笑みを顔に貼り付けて、大袈裟な手振りで、新型の洗濯機の蓋を開けた。今月発売された洗剤の香りは、秋らしいキンモクセイだ。 ドラム式洗濯機の実演販売なんて、日本じゅうどこの店でもやっていないだろう。衝動的に買える値段ではないし、持ち帰るなんて、できるわけがない。 客の「これいいかも」につけ込んで、今日だけ、今だけ、残りわずかと煽り、売りつける。そんな常套手段が使えないのに、何が楽しいのか客が集まってくる
短い期間だったが、育休にも最後の日がくる。その日、妻が用意してくれていたのは、モンブランだった。これまで読んでくださっている方なら、やっぱりね、と思うだろうけれど、これはこれで妻の安心感につながっているらしい。 それを告げられたとき、どういうこと?と聞き返した記憶がある。すると妻は「迷わずにすむから」と応えた。何か買おう、でも何を喜んでくれるのか、と考えずに済むらしい。 1日何モン?なんて聞くくらいだから、1日のうちに複数のモンを食べても大丈夫だし、食べる前提で聞いている
先週、たくさん読んでいただいたのは、この投稿でした。なんと「創作」のタグでコングラをいただきました。 フィクションですが、なんとなく実話っぽいとコメント欄が盛り上がっています。ありがとうございます。 掃除当番の企み https://note.com/monbon/n/nd9edc7b10829