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Paperback Writer ?

お久しぶりです。
今回もただの愚痴です。
不愉快な想いをされたくない方は
読まれない方が良いかと思います。

私は6月から、小さな「小説教室」に
通っています。
でも、矛盾しているかもしれませんが、
「小説家」志望ではありません。
学生時代ならともかく、中年となった今更、
「小説」で生計を立てようなんて、
思っていません。

まぁ、なれませんけどね。元々。

最初は、先ほども書きましたが、もう
そこそこの年齢に達して、いつになるかは
わかりませんが、「老いる」もしくは「死ぬ」
と言うことが「リアル」に見えてきたな、
と感じてきたのがキッカケです。

人生に「もしも」はありませんが、
結構、悲惨な人生を送ってきました。
高校を登校拒否になり、中退して、
将来に消えない影を落としました。

なんとか、大検等を経て、大卒の資格を取り
就職しましたが、今で言う「ブラック」でした。最終的には鬱になり、障害者となり、
心療内科との長い付き合いか始まりました。

引きこもりにもなりました。
親兄弟、親戚、皆が私を否定しました。
叱責しました。中には今でも忘れられない、
許せない言葉も言われました。

学生時代からの友人は1人もいなくなりました。行きたいとは思いませんが「同窓会」には
一度も行ったことはありません。
ちなみに案内すら来たことがありません。

当時の担任が生きているのか、亡くなったのかも知りません。特に知りたいとも思いませんが。

生まれ故郷では、私は「死んだ」扱いか、
「最初から、いなかった」扱いです。

もう10年以上、帰省していません。
今後、する事もないでしょう。
父や祖父母の墓はありますが、もう見ることは
ないでしょう。
まぁ、墓石などに興味はありませんが。

大分話が逸れましたね。
申し訳ありません。

繰り返しますが人生に「もしも」は
ありません。酷かろうとなんだろうと
私の人生です。私1人の人生です。

「ちょっと、あんまりじゃないか」と
思わない日はありませんが、それでも、
間違いなく今日まで生きてきた
私の人生です。

誰にもなんにも言われたくありませんし、
言わせません。

ただ、あまりにも今まで辛かったので、
どうしても否定的に思ってしまいます。
消し去りたいくらいに。

あと何年(何日?)生きているか、
分かりませんが、このままでは、ちょっと
あればですが「老後」が辛くて仕方ないのではないかと考えだしました。

ちょっとでも、本当にちょっとでもいいから
自分のこれまでの「人生」を肯定してあげたい、これからの「人生」の指針となるような「何か」を心の中に作りたい。

そう思って、好きだった読書を通じて
少しでも自分に「YES」と言えるように
「小説」という形を借りて、自分の人生を
振り返りたいと思い、執筆を始めました。

しかし、やはり「自分だけの為」と言っても
「自己流」ではマトモなモノは書けなくて、
「創作とは人に教わるものではない」と言う
自論を曲げて、人に教えを「基礎」だけでも
乞うことにしました。

ネットで検索すれば「小説の書き方」なんて山ほどヒットしますし、書店に行けば「新人賞の取り方」みたいな露骨(?)な本もあります。

私が教わりたいのは「基礎の基礎」です。でも、なかなかそんなところはありません。
大学の通信教育や、カルチャースクールみたいなところはありますが、大体どこの学校も目標は「新人賞をとって小説家になる」がゴールだったりします。

まぁ、今時「小説」を書こうなんて動機は、そんなものかもしれませんが、私向きではないと思いました。

それで色々と探した結果、今の教室に辿り着きました。

毎週日曜日、2時間ばかり、基礎について学びました。毎週、課題も出ます。
勿論、ひどいものしか、書けませんが、それでも懸命に書き、提出しました。

そして、その度に先生に「ダメ出し」を受けました。言い訳はしたくありませんし、それは私の勝手な事情ですが、私には仕事があります。
毎日、心身ともにクタクタになっているのです。毎日です。

精神障害者です。ちょっとしたことで、とてつもなく落ち込みます。仕事が終わって帰宅しても回復なんて、ほとんどしません。本当にヘトヘトです。

それでも課題を仕上げなければいけません。1週間で。

マトモなものは書けません。毎週ギリギリに書き上げて、見直す暇も碌にないまま、やむを得ず提出しざるをえません。

それは、当然間違い等を指摘されるでしょうが、こっちだって必死です。疲れた身体と頭を引きずって書いたものを、次から次へと「欠点」を指摘されるのは本当に辛いです。

元々、自己評価が極めて低い人間ですし。

それでも、諦めるわけにはいかず、懸命に頑張ってきましたが、もう限界です。

先週の日曜日も散々「こき下ろされ」ました。先生に「私の教え方が悪いのかな?」とか
言われました。

「そうか、そんなにひどいのか」と私の中の糸が切れました。プッツリと。

最初から「才能」なんてあるとは思っていませんし、言い訳にもなりませんが、本当に「小説家」になる気はないのです。

あくまでも「自分のために」、文章を小説という形で表現したかっただけです。

でも、もう本当に限界です。
疲れました。

次回の課題とか提出した課題の見直しとか
言われましたが、まったく手をつけていません。出せません。

教室のことを考えるだけで、気持ちが暗くなります。

もう行きたくありませんが、また日曜日が
近づいてきています。

お金を払っているのは、こちらなのですが、
「もう辞めたい」と言い出せません。

「本を読むこと」は、私のほぼ唯一の趣味で、この酷く悲惨な人生を、なんとかギリギリこの世に繋ぎ止めてくれた大切な存在です。

そこからさえ、逃げてしまうことが
もの凄く、怖いです。

本当に何もなくなってしまいます。

さて、これからどうしたら良いのか?

分かりません。

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