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#私の仕事
人と比べない生き方。Try&Errorで模索した一年を振り返って。
2021年。この一年はTry&Errorを繰り返した一年で、自分に合った生き方や幸せを模索する上での「必要な遠回り」の年だった気がする。
特に仕事に関しては、「ネタやろ!」とツッこまれそうな位、クレイジー体験満載、学びや気づきが盛りだくさんの一年だった。
採用され退職したのは2社。10月まで勤めて、いまだに給料未払いの精神障害者就労継続支援施設B社。
そして、声をかけてもらって転職して数日で
元精神障害者相談支援員として、大阪の精神科クリニックの火事について思うこと。
大阪で、痛ましい事件が起こった。
就業支援や復職のためのリハビリ等、まさに私が今目指している分野を行っていたクリニックでの火災。そして医師などのスタッフや患者さんを含む多くの死傷者を出す結果に至ったこと。事件が起こるまでこの病院の事は知らなかったけれど、Webサイトを通して取り組みや、設立の意図を見れば見るほどなんと惜しいことかと思い、巨星が一つ消えたかのようななんとも言えない気持ちになる。
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経験値、爆上がり!人生初、警察に通報された話
今のバイト先での相談支援最後の仕事ということで、予め取った約束通りの時間に訪問したのに、病状が悪く大量の煙草の煙と泣き叫ぶ声が隙間から漏れる中、通報。そして警察官到着。
1週間前まではご機嫌だったのにどうしたの?!
✳︎予兆✳︎思い返してみると、8月に私がオーナーから一方的に「人件費を下げる為に基本給無しの成果報酬制に変えるから出社も不要。交通費も経費も出さない」と言われて以来、私は私物の携帯
足るを知る ー 執行役員になっている人と、重度の精神疾患になっている人との捉え方の違いについて ー
仕事をしていて、最近よく「足るを知る」という言葉を痛感する。
✳︎今、自分が手にしている物のありがたみ✳︎私が普段、職場である就労支援施設の利用者さんと接していてよく思うのは、『今ご自身が手にしている豊かさに気づいていない人がめちゃくちゃ多い』ということだ。
例えば自身の持つ「優しさ」だったり、「淡々と物事を続ける力」だったり、「文章をまとめる力」だったり、「力持ち」だったり、「お金持ち」だっ
ゴミ屋敷の住人と宝塚さん
昨日、初めて精神障害に関する相談支援で、あるお宅を訪問した。
✳︎ゴミ屋敷の住民✳︎その住民は、睡眠薬の多量服薬40回以上、自傷歴20年間、放火や警察沙汰、その他の自傷他傷、ヘルパーさんや施設との自作自演のトラブルや喧嘩別れも数知れず、区内どころか市内でももはや引き受ける施設がないという、なかなか気合の入ったキャラだった。
訪問する2日前に「主担当としてお願い」と言われ、しかも区役所からFAX
今の仕事を始めて、例えば殺人犯の近所の人が「良い子だったのにどうして」と言う類いの報道を切ない思いで聞くようになった。私には「良い子・良い人」として振る舞うしかない周囲への不信感や諦め、過去にSOSを発しても届かなかった経験、溜め込んできた言語化出来ない思いが透けて見える気がする
コロナがもたらした、この過渡期をどう乗り越えていくか
この1年、友達と話したりする度、感じる事がある。
✳︎私にとっての2020年✳︎私自身は2020年、パワハラをきっかけに体調も崩して会社を辞めて、ずっと先送りにしていた人生の転機を迎えることになり、結果思いがけずこうして普通の人より長めに失業保険給付という人生の休憩時間であり、自分とじっくり向き合う時間、のんびりする時間、やりたい勉強をやる時間、興味のある仕事をバイトで気軽にチャレンジする時間、
夢を上書きする事の、大きな意義
アラフォーの私が大学を卒業した頃、世間は大不況で新卒採用を見送る企業が続出していた。
✳︎ラジオ番組制作スタッフを目指していた中学〜大学時代✳︎私は中学生の頃からラジオが好きで、いわゆる「ハガキ職人」と言われるようなラジオ番組にネタのハガキを送って読まれるのを一日の楽しみにしているような子供だった。そして高校時代は「ジェットストリーム」という、飛行機の機内アナウンスの設定で展開するちょっと渋めの
コンディションが整っていない状態で、人と関わる危うさ
職場の就労支援施設のスタッフとして、3週間位前から新メンバーが加わった。
✳︎スーパールーキー登場?✳︎
年齢は60歳を超えていて昨年旦那さんを亡くしたと聞いていたけれど、生活を聞いてみるとバイクに乗ったり、外国語を習ったり、驚くほどアクティブ。これは期待できるかも!誰もがそう思い期待して迎えた。
けれど話してみると、出てくる言葉はその生活スタイルからは想像が出来ない位悲観的で、自己肯定感もめ