チームマネジメント

仕事の本質について考えてみた

仕事の本質について考えてみた

社会人20年目を超え、それなりの経験もしてきました。 そんな中で現在、少ないながらも部下を持たせてもらい、仕事をさせて頂いています。 部下との接し方、マネジメントで苦労されている方は多いと聞きますが、私も漏れなくその一人です。 100%の正解はわからないながらも、最善の答えを探り、悩み、ストレスを感じながらも、会社のミッションを遂行させていく。 その為にはメンバーの力を引き出し、力を合わせて行かなければならない。 メンバーも人であり、その時々のコンディション、家庭の事情など

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1 スタッフの提案に対して

1 スタッフの提案に対して

◆ 1 スタッフの提案に対して 「自分で考えて動いてほしい」「積極的に提案してほしい」「アイデアがほしい」など、店長からスタッフへの期待は大きいものです。 その気持ちに嘘はないのです。けれど、いざ、「考えて動く」「提案をする」「アイデアを出す」スタッフがいると、「真っ向否定」するかのような態度に出てしまう店長が多いようです。 まず、素直に「聞く」こと。そして、答えやすい質問を返して、掘下げる、広げる、さらに考えるという導きを心がけます。 「なるほど、こういう視点から現状を見た

2 すぐに答えを出さない

2 すぐに答えを出さない

◆ 2 すぐに答えを出さない スタッフの言うことに対して、すぐに答えを出さないほうがいいと思います。 なんでも店長が答えを出してしまうと、スタッフは、すぎに店長に聞けばいいと学習してしまいます。 「あなたは、この状況に対して問題を感じているのですね。どのような影響がチームに生じていると感じていますか?」 「では、その状況に対して、なにか行動を起こすことはできそうですか?」 「その行動を起こすときに、弊害になりそうなこと、不安なことはありますか?」 「私が、サポートした方が良い

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3 無理に話をまとめない

3 無理に話をまとめない

◆ 3 無理に話をまとめない スタッフが、店長に話をするときは、本当に気を遣っているものです。なんとか、きちんと伝えよう、わかりやすく話をしよう・・・。 接客を仕事にしているのですから、「話す」のは上手いはずと思うでしょうが、相手が上司となれば、また違います。 店長からみれば、スタッフの話を聞きながら、スタッフの「言いたいこと」を先回りして、「理解」しようという気持ちが働きます。そのときに、自分の知識、経験知がフィルターになります。 悪気はないのですが、「あなたの言いたいこと

4 「なぜ、できないの?」と言わない

4 「なぜ、できないの?」と言わない

◆ 4 「なぜ、できないの?」と言わない 「なぜ、できないの?」「どうしてわからないの?」 現場でよく耳にするフレーズです。 このフレーズにも、スタッフのモチベーションを下げる落とし穴があります。 「なぜ、できないの?」という言葉は、「できない」事実をスタッフの能力の限界であるかのように、認めてしまっています。「できないスタッフ」に対して、店長が上から目線でものを言っています。 「どうしてわからないの?」も、同様です。「わかっていない」というある事象の事実をスタッフの能力であ

5 「気にするな」と言わない

5 「気にするな」と言わない

◆ 5 「気にするな」と言わない 「だれでも、ミスはある。気にするな」「くよくよしても始まらない」 現場でよく耳にするフレーズです。 ミス(失敗)をしたスタッフに注意をする、場合によっては叱責をしなければならないケーズもあります。 最後に、慰めるように、このフレーズを使いますが、あまりお勧めできません。 店長の話をきちんと聞き、心から反省をしているならば、やはり、気持ちは落ち込むのが当然です。落ち込む話をしておいて、「気にするな」もどうなのかなと思います。 「ミスしてしまった

6 反抗するスタッフ

6 反抗するスタッフ

◆ 6 反抗するスタッフ 店長のいうことに従わないスタッフ。 いろいろな理由、場面が考えられます。どのような理由、場面であろうと、「反抗」するのは、自己主張の一つのスタイルであり、メッセージです。 いいかえれば、「店長」に向かうエネルギーを発信しているということです。 こういう時、真正面から向かい合って、「理由」を問いただそうとします。これは、なかなか上手くいきません。「反抗」したいのですから、「理由」を言えと迫れば、「言いたくない」という態度をとります。 「反抗」という態度

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7 作業指示のしかた(タイプ別)

7 作業指示のしかた(タイプ別)

◆ 7 作業指示のしかた(タイプ別) 商品整理は、業種に限らずよく見られる作業のひとつです。「やり方」などは、マニュアルで細かく定められているところが多いかと思います。 実際に、作業を指示するときは、相手のタイプによって、言葉を選ぶとスムーズになります。(タイプ別の解説については、気分アップの接客スキル 知識・会話編の「タイプ診断」、および解説を参照ください) 1.視覚タイプのスタッフに指示する 完成した形を見せて、「これと同じように商品整理をしてください」と指示します。求め

8 「辞めたい」と言われたら(1)

8 「辞めたい」と言われたら(1)

◆ 8 「辞めたい」と言われたら(1) 離職率が高いことが悩みという店長さんの声をよく聞きます。離職率という言葉からは、「どのようにして、辞めさせないか?」というフレーズが浮かびます。これは、あまり良くはないと考えます。離職率よりも、定着率という言い方で、視点を変えることをお勧めします。「どのようにして、楽しく仕事を継続してもらうか?」というスタンスです。 まずは、そういう雰囲気をつくる努力を惜しまないで欲しいと思います。その中で、「辞めたいんですが・・・」と言われたときの対

9 「辞めたい」と言われたら(2)

9 「辞めたい」と言われたら(2)

◆ 9 「辞めたい」と言われたら(2) 動作編を説明します。 「店長、ちょっといいですか?」「うん?どうしました?」「あのう、仕事、辞めたいんです・・・」 まず、姿勢をただして、きちんと向かい合います。正対します。作業をしていたら、もちろん、手を止めて・・・です。 そして、素直に、「驚き」を表現します。大げさではいけません。本当に、素直な表現が大切です。 「話を聞かせてもらえるかな?」と返します。「はい」「今、時間大丈夫?」「はい」 都合が悪いようならば、相手の希望する時間を