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忙しい経営者にオススメ!組織づくりの必読書3選

こんにちは!エグゼクティブコーチの中井茉由子です。

「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」という本の発行部数が10万部を超えたそうです。この本を手に取るビジネスパーソン達の「読みたいけれど、読めない・・・」という悲痛な思いも伝わってくるように感じます。

本記事では「本が読みたい!でもやっぱり時間が取れない・・・」という方のために、読書家の私が勧める読みやすくて学びのある3冊の本をご紹介します。


『社員の力で最高のチームをつくる――〈新版〉1分間エンパワーメント』

著者:ケン・ブランチャード、アラン・ランドルフ、ピーター・ジーガー

「私にとって最も大切な教科書だ」と星野リゾート代表の星野佳路氏の言葉が大きく帯に印刷された本。

巻末には、本書の理論をもとにした潰れかけの「星野旅館」再生のストーリーが紹介されています。

理論だけではなく、具体的な行動指針が示されているのが「勉強になった」で終わりにならず、取り入れやすい!

権限委譲と責任の明確化という多くのリーダーが悩むポイントについて、実践的に描かれているので、人材育成に悩む経営者には特にオススメです!

『常勝集団のプリンシプル 自ら学び成長する人材が育つ「岩出式」心のマネジメント』

著者:岩出雅之

全国大学ラグビー選手権で9連覇を成し遂げたの帝京大学の岩出監督のリーダーシップ論!チームの一体感を高め、個々の能力を最大限に引き出す方法が詳しく書かれています。

体育会系と言えば/新人なら/先輩だから

と、私達は知らず知らずのうちに既存のルールに囚われてしまうことがあるります。「既存のルール=成功体験を作り出してきたもの」でもあり、それを捨てるのはなかなか怖いですよね。

岩出監督と帝京大学ラグビー部のさまざまなチャレンジに触れながら「やるしかないんだよなー・・・」と心が動く1冊でした。

経営者はもちろん、全員がそれぞれの立場でリーダーシップを発揮してほしい!と思う方に特にオススメです。

『最強の夢実現ツール 新・経営用語辞典』

著者:竹田陽一、栢野克己

経営用語といえば、PLとかSWOT分析とか、レバレッジが・・・とかそんな内容なのだろうなと覚悟を決めて手に取りました。笑

MBAで学ぶような経営学的な内容ではなく、経営や仕事を進めていく上での大切な言葉にひとつひとつ意味づけがされていく優しい本です。

"肩書き"は部下から与えられる称号
1番のリスクは、リスクがないと思っていること

新・経営用語辞典より

など、経営をしていく上で忘れてはいけないともに働く仲間や、お客様に対するマインドが紹介されています。

”人”にこだわった組織運営を目指している方には特にオススメです。

まとめ

経営者にオススメしたい本をテーマにこの3冊を選んだのには理由があります。

それは「人」の成長なくしては、組織の成長は頭打ちになってしまうから。
一人ひとりの能力を最大限発揮し、シナジーが起これば、ビジネスの成長はさらに加速していきます!

この3冊が、あなたがより良い組織を創っていくお役に立てたら嬉しいです!

\最後まで読んでいただき、ありがとうございます!/


本からの学びを実践に移すには、自社の状況に合わせた適切な判断が必要です。エグゼクティブコーチングは、これらの知識をあなたの経営に具体的に落とし込むプロセスでもあります。

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