中井 茉由子@エグゼクティブコーチ・プロコーチ育成メンター
クライアントに、そして自分自身に本気で向き合うコーチへのメッセージ 実践から導かれたコーチングのTIPSや私の想いを綴ります。
『クライアントにもう一歩踏み込めるコーチを目指すあなたへ』 ”プロ”であることにこだわる私が作ったプロ向けのメンタープログラム。 2022年4月開講!
【For Managers】 自身の成果にコミットする”ハイパフォーマー”からチームの成果に責任を持つ”マネジャー”になっていくために感じるたくさんの葛藤。このマガジンでは、チームの成果に責任を果たすマネジャー達へのメッセージを綴ります。
「MMPを選んだ理由は?」「MMPで学んで何が変わった?」 ”MMPのリアル”が詰め込まれた受講生の生の声をお届けします。
Workshopやセミナーで感じたことやそこでの出会いについて綴ります。オンラインでも、オフラインでも色んな人に会いに行きたい:)
ここまで読んであなたは「自分のことだ・・・」と思いませんでしたか? コーチングは質問がすべて!ではありません。ただ、質問力がセッションの満足度や成果につながるとても重要な鍵であることは間違いないのです。 私もこれまで1700時間のセッションを実施する中で、質問に悩み、質問力を磨くための努力を重ねてきました。上記の3つの悩みは、コーチ達から相談されることでもあり、私自身が悩んできたことでもあります。 「もう1回言ってもらえますか?」「えっと・・・質問なんでしたっけ?」なん
私はこれを、講座の受講生やメンティーの方々に繰り返し伝えています。 でも、ネガティブフィードバックが苦手なコーチは多いですよね。 ありがたいことに「率直なフィードバックが持ち味」と、新人コーチ時代から周囲に評価されてきた私。 もともと歯に衣着せぬ物言いをするタイプということもあるけれど、ネガティブなことも臆さずにクライアントにフィードバックしてきました。 今回は、私の考えるネガティブフィードバックの価値について、お話ししたいと思います。 ネガティブフィードバックの価
あなたには今、コーチとして悩んでいることはありますか? クライアントと真剣に関ろうとするほど、その悩みは尽きません。時には、無力感や自分の至らなさを感じることもありますよね。 本気だからこそ悩むのです。 プロコーチ育成メンターである私のもとには、駆け出しコーチたちからたくさんの相談が日々寄せられます。そのなかで気づいたのは、クライアントやコーチの個性はさまざまであっても、その悩みに共通点があるということ。 かつての私も、同じような悩みを抱えていた駆け出しコーチのひとり
コーチなら、誰もが思うことですよね。コーチ人口が急激に増えている今、切実な願いとなっている方も多いでしょう。 もしも、この勢いで「コーチングを学ぶ人」の数が「コーチングを受けたい人」の数より伸び続けたら・・・ コーチは供給過多となり、選ばれるコーチと、それ以外のコーチとの差が広がっていくでしょう。 ありがたいことに常時30名ほどのクライアントに恵まれ、日々忙しく駆け回っている私が、なぜこんな話をするのか。 私にも、あったからです。長ーーーーい「選ばれないコーチ」時代!
あなたはコーチとして、どんな質問をするよう心がけていますか? エッヂの効いた質問? 脳みそに汗をかくような質問? 今までクライアントが触れたことのないような質問? ・・・違いますよね。 私達コーチが大切にすべきなのは「クライアントのための質問」です。 とはいえ、コーチがクライアントのことを理解できていなければ、クライアントのための質問なんて伝えられません。 特にセッションを始めて間もない頃や、それまでの仕事やコーチとしての知見がないテーマを扱う際にはクライアントを理解
こんにちは!エグゼクティブコーチの中井茉由子です。 私が提供するすべてのサービスにおいて「苦手を克服する」ことよりも「強みを最大限に発揮する」ということを大切にしています。 欠点になるほどの苦手なら、克服したほうがいい。でも、それを磨いたところであなたの競争力は高まりません。で、あれば強みを磨き上げることで、あなたが唯一無二の存在として力を発揮するための力になりたいと思っています。 そのために取り入れているのが、ルミナ・スパークというアセスメント。 今日は10年ぶりに
「クライアントのために良い質問ができるようになりたい!」 あなたもきっと、こう強く思ってこのnoteを開いたのではないでしょうか。 コーチングにおいて、コーチの質問力の高さはクライアントの成果や満足度に大きな影響を与えます。 そんな「質問へのこだわり」を強くもつコーチも多いですよね。 かつては私もその一人でした。 「脳味噌に汗をかくような質問を」と頭をこねくり回して考えて、複雑な質問を投げかける。 そういうときほど、クライアントからこんな言葉が返ってきてしまう。
こんにちは、エグゼクティブコーチの中井茉由子です。 この度、6月より全国で開催するDRONE QUESTIONワークショップが国際コーチング連盟のCCE(継続コーチ専門教育)の認定を受けました! ワークショップを受講することで、コア・コンピテンシー 2単位、リソース開発 0.5単位の計2.5単位が認定されます。 CCE(継続コーチ専門教育)は、新たな学習や専門的能力の開発を希望する人のための補足的・継続的な教育を目的としたプログラムです。 CCEの認定を受けるためには
そう悩むコーチは多いですよね。 私のところには、いつもクライアントに同じようなことを聞いてしまう、セッションがマンネリ化してしまう・・・といったご相談が数多く寄せられます。 あなたはいかがですか? 質問のレパートリーに悩んでいるコーチたちには、共通点があります。 セッション中、次の質問を考えてドキドキソワソワしている ↓ クライアントの話を集中して聴けていない! ……これでは、本末転倒ですよね。 あなたが感じている質問へのプレッシャーから解放されて、クライアン
こんにちは!エグゼクティブコーチの中井茉由子です。 私が提供するすべてのサービスにおいて「苦手を克服する」ことよりも「強みを最大限に発揮する」ということを大切にしています。 欠点になるほどの苦手なら、克服したほうがいい。 でも、それを磨いたところであなたの競争力は高まりません。で、あれば強みを磨き上げることで、あなたが唯一無二の存在として力を発揮するための力になりたいと思っています。 そのために取り入れているのが、ルミナ・スパークというアセスメント。 今日はマーケテ
突然ですが、あなたは自分のサービスに対して、“悪口”を言うことはありますか? 先日、MMPグループトレーニングの進行を終えてすぐ、テーマが切り替わる際の流れが良くない!と感じ、次期に向けて修正ポイントを書き出しました。 ちなみに、この時の満足度評価は受講生全員が満点をつける5.0点。 不満が出たから振り返っているわけではありません。 それでも、私は自分の1on1セッションやトレーニング、セミナー、講演に対する“悪口”を言い続けています。 「え! 中井さんって、実はネク
あなたもセッションをしていれば、クライアントから一度は言われたことがあるのでは? 何を聞いても、「それはもう考えた」と返されてしまう。あるいは、直接言われないまでも、自分の問いがクライアントの新しい気づきにつながっていないと感じてしまう・・・。 そんな「クライアントの思考をなぞるだけのセッション」は、なぜ起こってしまうのでしょうか。今回は、その原因と対処法についてお話しします。 あなたがすべきことは、付加価値の提供1つ目に考えられるのは、あなたがセッションの中で、クライ
2023年4月16日、昨年10月にスタートしたMMP1期の卒業式を行いました🌸 1期生の門出に、先輩である0期、そして4月からMMPでの学びをスタートした2期生までも駆けつけてくれました! と、いうのは半分本当で、半分はちょっと別の目論見もありまして。 MMPが開講して丸1年。 受講生とメンターという関係を超えて、本当に大好きな仲間に出会いました。だから、私はMMPをコーチングスクールではなく、『信頼し合える仲間が集うコミュニティ』だと思うようになったのです。 1期生の
コーチング業界では言わずと知れたセオリーの一つ。 でも、なぜコーチは質問に答えてはいけないのか、あなたは説明できますか? 「答えはクライアントの中にあるから」 多くのコーチは、そう説明するでしょう。 では、クライアントの中にある答えを引き出すために、あなたは何をしていますか? 「質問で相手の答えを引き出しています」 その回答は、超王道。 でも、実際のセッションで、そんなにうまくはいかないですよね。 クライアントの中にある答えを引き出すだけなら、質問ではなく他の手法
2023年4月6日(木)MMP(MAYUKO MENTOR PROGRAM for COACH)の2期が開講の日を迎えました! 長い制作期間を経て、0期がスタートしたのがちょうど1年前の4月。 そして、先日修了を迎えたばかりの1期。 今回の2期でプログラムの進行は3回目となります。 ▼この感動が冷めやらぬまま、2期突入〜! 3回目だから余裕!・・・じゃなかった!ところが、プログラムを進行しながら私が感じたのは新しさだったのです。 メンバーが変われば、関心事項も変わる。
「1on1」という言葉が広く知られるようになり、定期的に部下と話す時間を取ったり、そもそも会社で制度化されているという話を聞くようになりました。 1on1の時間以外にも意識的に部下とのコミュニケーションを取ろうとしている方は増えたような印象です。 そんな部下想いのリーダー達が悩むのが誘導癖! 自分が現場で経験を積んできたからこそ、部下の話を聞くだけで瞬時に答えがひらめいてしまう。部下の自主性を引き出したいと思いながらも、自分の答えにクライアントを誘導するような質問ばかりを