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Mayuko's essay

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日頃感じていることや、私の想いを綴ります。多分Twitterネタ多め。
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記事一覧

「コーチっぽくないよね」と言われて考えた、私が本当に大切にしていること

ある日、クライアントであり友人の経営者とこんな話をしていました。 確かにこんな言葉をかけていただくことは多い! たわいもない会話の中で友人から放たれたこの言葉こそ、私の考えやコーチングに対しての姿勢を凝縮しているのではないだろうか。 そんな気がして、思考が巡り始めました。 私はこれまで1万人以上の経営者・リーダーと話をしてきました。 みなさん「経営」や「マネジメント」の課題で悩んでいます。 これらの悩みはカテゴリーで言えば「経営課題」という一つのジャンル。 でも、一

超負けず嫌いの私がこだわる凡事徹底!そしてぶっ壊す覚悟

こんにちは!エグゼクティブコーチの中井茉由子です。 突然ですが、私は「凡事徹底」という言葉が大好き。 何ごとも基本が一番大事で、それをサボることなく続けることが大きな力になっていくと信じています。 ▼うーん。10%どころか、上位3%くらいに入る気がする 全ては基本を忠実に身につけることから始まるし、守破離で言うと「守」からしか「破」も「離」も生まれない。 でも・・・この「凡事」を続けることが本当に難しい! だからこそ、凡事徹底の先に見える景色があるのだと思います。

大手もグローバル企業もコーチしてきた私が中小企業にこだわる理由

経営者仲間との打ち合わせや、会食の席でこんな質問を受けることがあります。 聞かれるたびに「あぁ、確かに…」と自分でも考えさせられます。 同じファーム出身の先輩達の中には、上場企業や大手企業対象に大きな案件を取って活躍している人もいる。 正直言って「私もそっちの方がいいかな・・・」「大手にフォーカスした方がビジネス的には正解なのかな・・・」なんて思うこともあります。 ぶっちゃけそっちの方が儲かるよね、と思ったことは数知れず。 自分の美学を曲げられない不器用さにちょっと凹

実は私、仕事が大嫌いでした

エグゼクティブコーチング終了後、私とクライアントはパソコンを片付けながらこんな言葉を交わしました。 「本気で仕事すると楽しいんですけどね」なんて言葉を後にタクシーに乗り込んだ瞬間、私の中に嫌な感覚が湧き上がってきました。 日々、クライアントに向き合い、気づけば仕事大好き人間になっていた私からすっかり抜け落ちていた過去の仕事観を思い出したのです。 校門を出た瞬間、先生モードをOFFにしていた私2016年にプロコーチになる前、私は語学系専門学校の教員として働いていました。

茉由子さんは、もっと人に甘えられると伸びるよと言われフリーズした私

コーチという”相談業”について丸9年。 実は私、「相談できない人」でした。 2021年の夏、同時期に2人の男性からこの言葉を言われました。 一人は私の趣味でもあり、大会に出場するほど熱中していたスキーを通して知り合ったプロスキーヤー。 もう一人は、出会ったばかりだったビジネスパーソン。 それぞれが食事の席の他愛もない会話の中で、私に「人に甘えられるといい」とアドバイスしてくれたのです。 この言葉を言われた時、「え〜、そうですか〜?」という当たり障りのない反応をしたのを

学年首席の不良だった私の原体験、見つけたビジョン

中学3年生の3学期、最後の通知表を手に担任の外山先生(仮名)は笑いながらこう言いました。 全教科オール5 すべての項目にプラス評価がつく超優秀な成績。 でも、外山先生の「こんな通知表、初めて見たぞ」に込められた言葉の真意は「優秀な成績」の部分ではなく△や☓が並ぶ生活態度。 そして、1学期、2学期と学期が進むにつれ増え続ける欠席日数。 「優等生なのか、不良なのかわからない」 このギャップのことを指していたんです。 当時の私は、常に学年トップの成績、そして所属していた水

成功も失敗も、走り抜けた2023年に特大のはなまるを!

こんにちは!エグゼクティブコーチの中井茉由子です。 日本人だからなのか、年の瀬や新年ってすごく特別な感じがしますよね。 韓国とフランスに計6年ちょっと暮らしたけれど、新年のあの背筋が伸びるような感じは日本ならではだと感じます。 当然だけれど、独立してからは、年間計画を立てるのも方針を決めるのも全て自分!未来に向かうためにも振り返りをより大切にするようになりました。 そろそろ今年の振り返りを、と思い、ちょうど1年前に書いていた2022年の振り返りや2023年の目標が書かれ

勝つことにこだわり続けた私が見つけたVISION

こんにちは、エグゼクティブコーチの中井茉由子です。 個人事業主から、会社を作って数ヶ月。 私の想いをVivid factors社のビジョンとして形づくりました。 コーチとして7年。 誰かが作った虚像のような「普通」や「みんな」にとらわれていたクライアントが、自分自身の輝きに気づき、本来の力を発揮し始める場面を幾度となく目撃してきました。その瞬間は、外から当てられた照明のような光ではなく「内側から放たれる強い光を隠しきれない!」という感じ。 私はコーチとして、そんな瞬間を

Mayuko's essay 愛と感謝とちょっぴりなみだ

4月から始まった半年間のプロコーチ育成プログラムMMP(MAYUKO MENTOR PROGRAM for COACH) 全12回のグループトレーニングを終え、月末のケーススタディを残すのみとなりました。ほんと、あっという間! 終了後の放課後タイムに受講生達とおしゃべりをしていて、こみ上げるものが・・・😢それはきっと、今の気持ちが「優秀なコーチを育て上げた!」というよりも「クライアントのことを本当に想う信頼できる仲間ができた」という感覚だからなのだと思います。 MMPは

Mayuko's essay 思った通りに叶えられてく

朝から頭の中でこのメロディーが流れ続けるご機嫌な1日を過ごしています。 今日、9月9日は私の誕生日🎂 誕生日は、過ぎた1年を振り返り、次の目標を立てる日! 1年前の今日、中井茉由子オフィシャルサイトをオープンしました。 あれからたった1年。 私が見ている景色は信じられないくらい変わりました。 自分の名前で生きていくことを決め、ホームページを立ち上げた。 その時に力を貸してくれたデザイナーの友人が”TEAM MAYUKO”というLINEグループを作ってくれました。その時の

Mayuko's essay プラットフォーム卒業とこれからの私

4月末をもって、2018年の夏から4年近くの時間を過ごしたオンラインコーチングのプラットフォーム、myPeconを卒業しました。 最後のログを書きあげながら、涙がこみ上げてきた。 myPeconのサービスを通していただいたレビューは493件。 このレビューは決して”良いとこどり”ではなく、評価をしてくださった全てのお客様のコメントがそのまま反映されたもの。 私にはコメントを残してくださった方のお名前は見えないのだけれど、「きっとあの方だろうな」「あのセッションのことかな

Mayuko's essay 地元愛と放浪癖の間で

「中井ちゃん、今どこにいるの?」 久しぶりに会ったり、話をする人には必ず聞かれます。 2018年まで都内のコーチングファームで働き、フランス移住をきっかけに100%オンラインで働くようになりました。そして、帰国と同時に故郷である山形にUターンし、対面での仕事も少しずつ増やしているところ。 『オンラインをベースに、呼ばれればどこでも行く』 このスタンスで働けているのも、フットワークが軽いから! 大学院留学時代からまるで国内にいるかのように3-4か月に1度は帰国していた

達成度∞かもしれない2021年の振り返り

2021年の大晦日🔔 この時間までPCの前にいる私はワーカホリックなのかもしれないけれど、 ライスワークとか、ライフワークとかそんな言葉は無視してしまえるほどに 情熱を込めて仕事に向き合った1年だったように思います。 この質問を自分に問うとしたら、迷うことなくYES!!と 答えます。 上方修正に上方修正を重ね、多分達成度は∞  去年の大晦日には想像していなかった景色を眺める日々を過ごしています。 そんな今年の振り返りをしっかり残しておきたくて、あすみさんの グラフィ

Mayuko's essay もっとFollow my Heart❤

先週から今週にかけて続く”年内最終セッション”のラッシュ。 クライアントと2021年の振り返りをするたびに、その問いが自分にも返って来るように感じています。 毎年「動」とか「走」を1年の漢字として思い浮かべがちなのだけれど、今年は「翔」にするくらい大きな変化の中で過ごしました。 新しいことだらけだった1年を頭に浮かべながら、ふと思い出したこと。 今年の誕生日は珍しく、自分へのプレゼントとしてハワイアンジュエリーを買いました。 集中力を高め、進むべき方向を指し示してく