Mayuko's essay 愛と感謝とちょっぴりなみだ
4月から始まった半年間のプロコーチ育成プログラムMMP(MAYUKO MENTOR PROGRAM for COACH)
全12回のグループトレーニングを終え、月末のケーススタディを残すのみとなりました。ほんと、あっという間!
終了後の放課後タイムに受講生達とおしゃべりをしていて、こみ上げるものが・・・😢それはきっと、今の気持ちが「優秀なコーチを育て上げた!」というよりも「クライアントのことを本当に想う信頼できる仲間ができた」という感覚だからなのだと思います。
MMPは、私がコーチとしてこれまで積み上げてきた失敗と成功、そのすべての体験からエッセンスを抽出して作った”メンター”プログラム。
”メンターコーチ”という言葉はコーチ業界でよく使われる表現です。
でも、メンターコーチとメンターは似ているようで結構違う。
メンターコーチとは、コーチのスキルアップや能力開発のためにサポートをする人。つまり、恩師や助言者を意味する”メンター”よりちょっと限定的な存在です。プログラム開発時の私は、自分自身をはっきり”メンターコーチ”だと位置づけていて、品質向上の責任を負う!と思っていました。
でも、5人という少人数で、この密度で関わり続けるには”コーチとしての私”だけを切り取って、スキルだけを教えるような小手先の関わりじゃいけないんだと思った。
0からスタートし、実績を作っていく段階のMMPを選んでくれた0期生達に応えるには、今までのままじゃいけない。
名乗ったもん勝ち!なところもあるこの業界、コーチになるだけなら難しくない。でも、コーチになるのと、コーチであること、そしてコーチであり続けることはきっと別次元。『コーチである』とはその人の生き様が表れる!
だからスキルやテクニックを越えて、メンターとして、ひとりひとりと深く関わらなければ「クライアントに本音で関わるコーチを育てる」なんて言えない。私はMMPを進行しながら、メンターコーチとしてだけではなく、メンターとして0期生達に関わろうと決めたのです。
だから私は、たくさんのコーチを育成する経験を積んできたメンターコーチで、駆け出しメンター。
この6か月間、自分の無力さを感じ、悩み、でもそれ以上の喜びを感じながら進んだ時間だったように思います。
メンターってこういうことなのか・・・もしれないとほんのちょっとだけ見えてきた。
この半年間を振り返ると、印象に残る瞬間が多すぎて、書ききれない!
そんな瞬間を積み重ね、0期生達はどんどん輝きを増し、自分だけの色を見つけていった!
その輝きは私が”作った”ものでは決してなくって、ひとりひとりがもともと持っていたもの。それを磨き、本来輝いているものをより光らせるための時間だったのだと思います。
MMPを開発しようと思った時に感じた自信は、確信に変わり、それが今では現実になった!1年前には想像もしなかった世界が広がっていて、一緒に泣き、笑い、喜びあう仲間ができた!
ひとりひとりの成長ももちろん嬉しい。
でも、それと同じくらい全員がお互いを”信頼できる仲間”と思ってくれていることが嬉しい。
MMP生へのラブレター💌
MMP生達から私に向けられるメッセージは照れてしまうくらいまっすぐ。「出会えてよかった!」なんていう恋人みたいな台詞をキラキラした目で伝えてくれるのです。
愛や尊敬を伝えることをサボらない。これは毎回のフィードバックや私へのメッセージを通してMMP生達が教えてくれたこと。だから私は大きな声で5人の0期生達に伝えたい。
noteを書きながら、改めて伝えたいと思った今の気持ち。
だからまだ、直接伝えられていない!これはちゃんと直接伝えなきゃ!
高揚と充実感とちょっぴりなみだで眠れないMMP修了間際の夜に。
\最後まで読んでいただき、ありがとうございます!/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?