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For Managers

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【For Managers】 自身の成果にコミットする”ハイパフォーマー”からチームの成果に責任を持つ”マネジャー”になっていくために感じるたくさんの葛藤。このマガジンでは、チー…
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自社を強い組織に変えるために経営者に知ってもらいたいたった一つの質問

こんにちは!エグゼクティブコーチの中井茉由子です。 変化の激しいビジネスシーンにおいて、常に決断を迫られ、重大な責任を負いながらも成長し続けようしている___ このような経営者の想いに本気で向き合い、前進をサポートするのがエグゼクティブコーチングです。 エグゼクティブコーチングの効果を実感されているクライアントの声を、あなたにも届けたい! ひとつの質問をきっかけに、自身の本当の想いに気づいた事例をご紹介します。 ハイパフォーマーを束ねてチーム力を発揮したい!1年以上

従業員満足度調査をする前に経営者が考えておくべき3つのこと

経営者がこのような想いに駆られるのは当然ですよね。 このような想いが膨らんでいくとまずは「社員はいまどう思っているのか、現状を把握したい」となり、「数値化して把握したい」と考え始めます。 そこで、さまざまな*アセスメントを調べ始めるのではないでしょうか? *アセスメントとは、「評価」や「査定」などを意味する言葉です。従業員満足度調査・エンゲージメントサーベイ360度フィードバックなどさまざまなアセスメントがあります。 今回は従業員満足度調査を例に、アセスメントの有益な

効率化より大切なこと?経営者にオススメしたいタイムマネジメントの必読書

こんにちは、エグゼクティブコーチの中井茉由子です。 久しぶりに大型書店に行くと、入ってすぐの一番目立つ場所に「時間術」に関するコーナーが設けられていました。 時短、業務効率化、タイパなどの時間と生産性に関する言葉を聞かない日はありません。それくらいに「時間を効率よく使いたい!」と思う人は多いのでしょう。 ・・・なのですが。 時間術の本を買ってもうまくいかず、時間術に関する本を何冊も買うだけになっているという方も少なくない! 「短い時間に早くたくさんのことをやる」の落

経営者のふるまい、従業員の◯◯で全部バレてます!

コーチング研修を実施して3期目となる企業でのお話です。 最近、研修中に嬉しい言葉を聞きました。 このエピソードを聞いて、とても嬉しくなったのと同時に「関係性の変化は社内だけでなく、社外にも伝わるよな〜」としみじみ思いました。 「組織にポジティブな変化を起こしていく」ということを考えるにあたって、私は経営者のみなさんに伝えたい重要なメッセージがあります。 それは「経営者は自分のふるまいがどのように組織に影響を与えているかを知らなくてはいけない」ということ。 挨拶を見れ

話題の組織論、自社で導入がうまくいかない理由

もう何年も前ですが、当時の私はマネジメントには「絶対解に近しいこと」や、「勝ち筋」があると思っていました。 しかし、あるクライアントとセッションを重ねていくうちに、その考えは大きく覆りました。 その仕事、社長のあなたがやらなきゃダメですか?ある中小企業で現場叩き上げのリーダーが、社長に就任した時のこと。 組織体制が変わったことで現場の混乱もあり、新社長はとにかくいつも忙しそうでした。 それはセッションをしているコーチの私にもひしひしと伝わっていました。 あまりにやる

これで部下の目標達成ができる!コーチが教える正しいアクションプラン

先日、とある会社の社長からこんなオファーをいただきました。 実は多くの経営者が部下の「目標達成」について悩んでいます。 本記事では、効果的な目標達成のキーポイントをお伝えします。 アクションプランが目標達成を決める!目標を達成するには、その目標に到達すると考えられる「行動」が必要になりますよね。 その行動、つまり正しいアクションプランを考えないと、目標達成は絵に描いた餅! 絶対N.G!部下にさせてはいけないアクションプランの立て方N.Gケース1:その行動、本当に続け

謙虚すぎる経営者を変えた!エグゼクティブコーチからのフィードバック

先日投稿した【ネガティブフィードバック】に関するnoteをたくさんの方に読んでいただきました! noteを読んだあるクライアントからこんなメッセージをいただきました。 経営者となれば、社内でも社外でも自身に対してネガティブなことを言ってくれる人は少なくなります。 だからこそ、コーチの伝えるネガティブフィードバックには価値がある。 私はエグゼクティブコーチとしてクライアントに貢献するため、この言葉を心の中で呪文のように唱え続けています。 自身の影響力に気づいた有言実行

「時間がなくてスタッフ育成ができない」を一瞬で解決! エグゼクティブコーチからの質問

鉄の女と言われた女性経営者Tさんスタッフから「鉄の女」と言われるほどにバリバリ仕事をこなしていたのは、福祉施設を経営する女性経営者のTさん。 コーチングセッションの中で扱っていた課題は「事業拡大のためスタッフ育成に力をいれたい。けれど、その時間が思うように取れていない」というものでした。 Tさんが「スタッフ育成の時間が確保できていない」と感じていたのは、仕事だけが理由ではありませんでした。 実はTさん、仕事だけでも超がつくほど多忙でありながら、やっと歩き始めた子どもを持

「コーチっぽくないよね」と言われて考えた、私が本当に大切にしていること

ある日、クライアントであり友人の経営者とこんな話をしていました。 確かにこんな言葉をかけていただくことは多い! たわいもない会話の中で友人から放たれたこの言葉こそ、私の考えやコーチングに対しての姿勢を凝縮しているのではないだろうか。 そんな気がして、思考が巡り始めました。 私はこれまで1万人以上の経営者・リーダーと話をしてきました。 みなさん「経営」や「マネジメント」の課題で悩んでいます。 これらの悩みはカテゴリーで言えば「経営課題」という一つのジャンル。 でも、一

ネガティブフィードバックで気づく!経営者の影響力

エグゼクティブコーチとして、クライアントである経営者に多視点でのフィードバックをお伝えしています。 フィードバックには、大きく分けて次の2種類があります。 どちらも、クライアントに気づきを与え、成長を促す非常に重要なフィードバックです。 しかし、私のクライアントは経営者。 その経営者に、真の価値をもたらすのは【ネガティブフィードバック】だと確信しています。 とはいえ、ネガティブフィードバックをお伝えする時は、常にエグゼクティブコーチとしての覚悟を試されているように感

コーチングってどうなんだろう?コーチに感じる違和感の正体

これは、私がある経営者の集まりで聞いた実話です。 どんな仕事も同じ!「プロフェッショナル」であるからクライアントに選ばれる自分が誇りをもって取り組んでいる仕事に「”実は” 〜なんです」というプロフェッショナルはいないでしょう。 また、自分の職業を「資格」のみで語る人に本当のプロフェッショナルもいません。 もちろん、私もコーチングの資格は持っています。 しかし、その資格だけを基準に経営者から選ばれたことはありません。 むしろ「コーチングにも資格があるんですね!」なんて、

1on1ミーティングで部下に絶対やってはいけないたった一つのこと

「1on1」という言葉が広く知られるようになり、「意識的に部下と話す時間を取るようにしている」という経営者、幹部の声を聞きます。 また、会社で1on1ミーティングを制度化している会社も増えています。 部下想いのリーダー達から、こんな切実な悩みをよく相談されます。 このお悩みは、本当に多くの経営者・管理職の方達から相談を受けます。 お気持ちはわかるんですよね。自分が現場で経験を積んできたからこそ、部下の話を聞くだけで瞬時に答えが浮かんでしまう。 そのため、ほぼ無意識的

相談してみたい、けど...にお答えします!

※本記事は中井茉由子の発信(note・YouTube etc.)をよく見てくださっている方を対象に書かれています。初見だという方はこちらをご覧ください。 最近、「note見てご連絡しました!」とか「YouTube聞いて、連絡させていただきました!」という声をいただくことが増えました。 経営者・幹部の方と話せば話すほど「もっと経営者、リーダーたちの力になれることがある!私のやるべきことがある!」という想いが高まり、セッションのたびに興奮している私。 そんな私にとって、経営

絶対に選んではいけないコーチとは? 【中小企業経営者・幹部必見】

こんにちは!エグゼクティブコーチの中井茉由子です。 先日、コーチングを受けて失望する理由をまとめたnoteを書きました。 いつものnote読者以外の方からも反響があり、嬉しく感じています! さて、前記事【結局コーチングじゃ何も変わらない!そう感じている経営者へ】で、コーチングに対する不満の理由はわかった。 けれど、一体どうすればいいの? が、みなさんが知りたいところですよね。 本記事では、絶対に選んではいけないコーチの特徴をお答えします! そして、経営者・幹部の方