のぶ/キャリアから得たものをアウトプットして若手ビジネスパーソンや学生さんに貢献したい

キャリアで得たものを還元したい|内資大手にてMarketing Directorを経て…

のぶ/キャリアから得たものをアウトプットして若手ビジネスパーソンや学生さんに貢献したい

キャリアで得たものを還元したい|内資大手にてMarketing Directorを経て欧州系製薬企業のMarketing Head|営業/デジタル/組織文化改革|ビジネス研運営|薬剤師/MBA/英語|中小企業コンサル|メンター&コーチング|広島出身&東京在住

マガジン

  • ちょっとした工夫で人生を変えるための処方箋 Part2

    社会に出て働く場面において、学歴は大きな問題ではないと私は思っている。それよりも、実務においてパフォーマンスを発揮しているのか?ビジネスの現場ではこれが最も大切だ。実際のビジネスシーンにおいて頻繁に使われる「優秀な人材」の定義とは何だろうか?その定義はバラバラであり一定したものはないと考えている。つまり、あなたが置かれた環境において、彼らが「優秀」と定義する範囲に収まればいいのだ。余談だが、私自身、「世の中は期待値で溢れている」と捉えており、人と人とが絡む際には大なり小なりの相手に対する期待値が存在していると経験上確信を持っている。この期待値を上回る何かしらのアウトプットを出すことができれば、評価はポジティブにシフトするのだ。しかし、すべてのコミュニケーションにおいて相手の期待値を推し量りそれを上回ることは現実的は不可能である。勝負どころを押さえ、そのタイミングに全力で対応するのだ。

  • ちょっとした工夫で人生を変えるための処方箋 Part1~

    社会に出て働く場面において、学歴は大きな問題ではないと私は思っている。それよりも、実務においてパフォーマンスを発揮しているのか?ビジネスの現場ではこれが最も大切だ。実際のビジネスシーンにおいて頻繁に使われる「優秀な人材」の定義とは何だろうか?その定義はバラバラであり一定したものはないと考えている。つまり、あなたが置かれた環境において、彼らが「優秀」と定義する範囲に収まればいいのだ。余談だが、私自身、「世の中は期待値で溢れている」と捉えており、人と人とが絡む際には大なり小なりの相手に対する期待値が存在していると経験上確信を持っている。この期待値を上回る何かしらのアウトプットを出すことができれば、評価はポジティブにシフトするのだ。しかし、すべてのコミュニケーションにおいて相手の期待値を推し量りそれを上回ることは現実的は不可能である。勝負どころを押さえ、そのタイミングに全力で対応するのだ。

  • 45歳の私が35歳の私にアドバイスできるとしたら?!

    おじさんなのかもしれないが「昨今の20代は優秀だな」と感じることがよくある。ふと、40代半ばを迎えた私が「30歳の私に何をアドバイスをするだろうか?」と考えていた。もちろん、私は生きてきた30代を後悔しているわけではなく「ベストを尽くした、死線を戦い抜いた」と褒めてやりたい。 私が考えたアドバイスの内容は以下だ。 1)50~60歳を見据えて転職を考え実行する2)プロボノや副業を探し積極的にトライしてみる3)業界内でのネットワークを広げ深める4)業界外でのネットワークを広げる5)培ってきたネットワークを再活性化する6)趣味や嗜好の幅を広げる7)身体を鍛え若返らせる8)お金の勉強と投資をなるべく早く開始する9)インプットからアウトプットへシフトする

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私が実践している時短も兼ねた思考力の鍛え方

私は仕事柄、比較的忙しい日々を送っている。朝は7時前には出社、8時~18時までは昼休憩もなく会議が延々と続く。メールは300通/日を軽く越えており、自分の仕事を処理する時間を日中に確保することは容易ではない。 よって、私は仕事を「作業としてのタスク」と「何かを生み出す志事」に分けて考えている。 「何かを生み出す志事」にはレベル感があるが、主に「思考を整理してアウトプットする業務」がメインとなる。その内容は、戦略、組織、人事、文化など多岐にわたる。作業としてのタスクに加え、

    • 会社に残るべきか? 〜大量早期退職時代におけるキャリアの選択〜

      近年、多くの企業が早期退職制度を導入し、30-50代のビジネスパーソンがキャリアの岐路に立たされるケースが増えています。「自分の未来は今の会社にあるのか?」「転職や独立、副業が正解なのか?」といった悩みを抱える中、迷いと不安がつきまといます。そんな中、もし以下の要件を満たす場合、会社に残る選択も一つの価値ある道ではないでしょうか。 1. 会社内に自分のポジションがあるか? まず最も大切なのは、会社があなたに必要なポジションを提供しているかどうかです。企業内での役割が明確で

      • 転職市場飽和の製薬業界:現状と今後を見据えたキャリア選択

        1. 国内外の製薬企業が推し進める早期退職制度 国内製薬大手の武田薬品をはじめ、数々の外資系製薬企業が大量の早期退職制度を実施している昨今、製薬業界では退職を余儀なくされる社員が増加しています。これらの企業は、効率化や経営戦略の見直しにより、リストラや人員削減を進めている一方で、退職金制度を充実させることで従業員の将来への支援も行っています。しかしながら、次のキャリアがタイムリーに見つかる保証がないため、退職者にとっては新たな職場を探す際の不安が常につきまとっています。

        • 時間と変化

          変化は人生の一部です。仕事でもプライベートでも、私たちは常に変化に直面し、それに対応していく必要があります。しかし、ビジネスの場面とプライベートの場面では、変化に対するアプローチや捉え方が異なることもあります。今回は、この2つの視点を絡めながら、変化について考えてみたいと思います。 ビジネスにおける変化の捉え方 ビジネスの世界では、変化は避けられないものであり、むしろ成長の原動力として捉えられるべきものです。市場のニーズ、技術革新、消費者行動の変化など、企業は常に新しいト

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        • ちょっとした工夫で人生を変えるための処方箋 Part2
          10本
        • ちょっとした工夫で人生を変えるための処方箋 Part1~
          27本
        • 45歳の私が35歳の私にアドバイスできるとしたら?!
          0本

        記事

          近況報告

          Noteでの記事掲載が滞っている。。。ネタはあるだがアップするレベルまで書き上げることができていない。 一方、打診されていた業界誌(デジタル版だが)でのコラムの連載がスタートした。あまり深く考えていなかったが、実名で自分の考えを業界全体に発信するという大胆なことをよくやったものだとリリースした自分の記事を閲覧して思った。人の評価やリスクを深く考えれば踏みとどまったのかもしれない。しかしながら、発信できない人が多い業界において、まずは発信することに意義があるのだろうと思い決断

          想像力×スケジュール管理=仕事力Up

          先を見越して段取り良く仕事を進めることは容易ではありません。 プロモーションするにつれて、短期間で決断を迫られたり、準備時間を十分にとれないまま会議でプレゼンするなど、自分のペースで仕事ができない状況はどんどん増えていきます。このような状況をどのようにして乗り越えればよいのでしょうか。 一つの解決策は「スケジュール管理」に答えがあると思っています。 タイトルの通り「想像力」と「スケジュール管理」は密接に関係していると私は思っています。一見、関係なさそうだがこの二つは密接に

          海外出張の密かな楽しみ!?パート3

          さて、今回は韓国ソウルへの出張だ。アジア、しかもお隣の国だけあって国内出張に近い感覚でお手頃な海外出張だ。 仕事が終わり明洞から梨泰院まで歩く途中、ソウル市内を一望できる場所を発見。韓国といえば、人々が屋上で飲んでいるシーンを勝手ながらイメージしてしまうため、写真を一枚。 隙間を縫ってスタバで仕事を片付ける。前回、ソウルに来た際、スタバのコーヒーが薄いと感じたのだが、今回はあまり違和感がなかった。舌がおかしくなったのか・・・よくわからないが安定して仕事が捗る。 江南にあ

          上司の評価を勝ち取る報連相のコツ

          上司とのコミュニケーションにおいて、”報連相”はあなたの評価を左右する重要な因子の一つではないでしょうか。正直なところ報連相は上司のエモーショナルな側面に与える影響が大きいため、時として評価を変える(良い方向にも悪い方向にも)決め手になり得るのだと私は考えている。 ビジネス書においてはタイミングや内容などについて触れているため、独自の観点から報連相をスキルの一つとして紐解いてみたいと思う。 上司からの評価される報連相のコツは「報告内容の粒度」と「伝え方や場面」を調整するこ

          人生後半の生き方を変える~漠然とした不安を払拭できる良書~

          Noteの記事でも発信している通り私は40代に入り、インプット(学ぶこと)から徐々にアウトプットを増やすことにシフトしてきた。加えて、30代後半から人材育成や支援に力を注ぎたいと思い時間を投資してきた。これらのシフトは自分の志を拠り所にして、リタイアを見据えた働き方を考えた結果だった。加えて、50代や60代になって働く自分を想像したとき”常に第一線で活躍し続けることができるのか?”という漠然とした疑問や不安が常にあった。よって、第一線で働きながら今まで得たことを後進に伝えるこ

          ”アウトカム重視” 対” プロセス重視”どちらがマネジメントに向いているのか

          昨日、元同僚とCatch upする機会があり、「理想とするマネジメント像(正確にはどんな人に組織を率いてほしいのか?)」について議論になった、 マネジメント経験をそれなりに積む過程で私はシニアマネジメントは2つのタイプ分類できるのではないかと思うようになった。もちろん、2つの特徴を合わせもっている人が稀に存在していて、私が理想とする像に近いのだと思うようになった。自分自身への戒めを含み記事としてまとめたいと思う。 アウトカム重視型 とにかくプロセスより結果を重視するタイ

          ”アウトカム重視” 対” プロセス重視”どちらがマネジメントに向いているのか

          海外出張の密かな楽しみ!?パート2

          3月に続いてウィーンへ出張に行ってきた。相変わらずレビューミーティングやアポイントメントに占領されたスケジュールは壊滅的だ。 往路のフライトは北極経由だった…かなり遠かった… 合間合間にテンションを上げなければ心身共に持たない。ドナウ川沿いのホテルに宿泊したのだが、偶然にもコロナ前に来た際と同じホテルで驚いた。懐かしい思い出の場所だ。前回と同じくドナウ川は濁っており、青く美しいドナウには程遠い。今回は天候に恵まれず、半分はホテルのジムだったが半分は川沿いをジョギングできて

          社内公募は手を挙げるべきなのか?!

          最近、この手の相談を受けることが急激に増えている。私が20代、30代の頃に比べて会社員がキャリアを考えること及び会社も社員が活躍する場を提供している証拠なのではないかと感じている一方、製薬業界の将来に不安を持ち、色々と考え行動している人が増えているのだろうと思う。 一歩先に出る人が先行者利益を得るというのが私の持論だが、のべつ幕無しに受けることを勧めることはしない。 まず、社内公募が出るということは何かしらの社内における事情があるのだが、増員を含めて純粋に人員を補充したい

          個人の幸せと組織の役割〜マネジメント職としての葛藤〜

          昨日は近くの庭園で緑に癒された。自然のありがたみを感じた。その一枚。今日はWSのため、横浜へ向かっている。 組織において、個人の希望のやりたいことは必ずしもその通りになるわけではない。至極当然のことではあるのだか、私は関わった人が1人でも多く、幸せになって欲しいと切に願っている。 危機的な場面でリスクを冒してもすべての人を助けようとするヒーローを見て、カッコいい選択をするなあ…と自分と重ねてしまいため息が出てきた。 仕事は仮の宿、社会人になりたての頃、尊敬する医師に出会

          インサイトを”点”ではなく”線”や”面”で捉える方法

          この10年、週末はスターバックスと共にあると言っても過言ではない。残務処理をしながらサイドビジネス、読書…いつもありがとうございます。さて本題に移りたいと思います。明日から戦略策定のWorkshopが1泊2日で予定されており、どんなメッセージを参加者に贈ろうかと今まさに考えている。 3月のアメリカ出張の際の出会った書籍”STRATEGIC”の一節 Strategic is "Possessing insights that leads to advantage"が妙に腹落ち

          転職/異動を考えるべきタイミングとは?!

          私が20代の頃は想像もつかなかった時代が到来しています。転職や異動希望を出すことが当たり前の時代が到来したということを振り返り強く感じています。みなさまが転職や異動を考えるのはどんなタイミングでしょうか? 30代は「異動・転職直後」と「コンフォーダブルゾーンに入った」タイミングだと思っていました。それは、常に前向きなステップ強く意識した結果でした。しかしながら、40代に入り、「将来のライフスタイルを見据えて何かを変えたいとき」や「今の部署の居心地が悪く、逃げたいとき」といっ

          私が実践している限られた脳のCPUとメモリー最大限に活かす方法

          「45歳の私が35歳の私のアドバイスできるとしたら?」でも書いている通り、私は生ある限り色々なことにチャレンジしたいと思っている。「明日死ぬように生きたい」のだ。一方、時間は平等でありすべての人に24時間しか与えてくれない。30代の私は3~4時間/日の睡眠時間で動き続けており、自分自身がショートスリーパーではないかと思っていた。最近、厚生労働省から睡眠に関するガイドラインがリリースされ、将来を見越して6~7時間/日は睡眠を確保する生き方に徐々にシフトしてきた。また、私自身は「