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私が実践している時短も兼ねた思考力の鍛え方

私は仕事柄、比較的忙しい日々を送っている。朝は7時前には出社、8時~18時までは昼休憩もなく会議が延々と続く。メールは300通/日を軽く越えており、自分の仕事を処理する時間を日中に確保することは容易ではない。

よって、私は仕事を「作業としてのタスク」「何かを生み出す志事」に分けて考えている。

「何かを生み出す志事」にはレベル感があるが、主に「思考を整理してアウトプットする業務」がメインとなる。その内容は、戦略、組織、人事、文化など多岐にわたる。作業としてのタスクに加え、頭を整理してアウトプットすることに迫られていることになる。

1)移動前に自分に課題を課し、頭の中で整理する習慣をつける

何かを生み出す仕事はリスト化しておき、常にアクセスできる状態にしておく。私は管理が雑な性格なので、OutlookスケジュールにTo do listというスケジュールをWeekly単位で入れておき、更新を繰り返し管理している。よって、家を出た後、携帯を開きリストを見てプライオリティの高い課題から手をつけている。あまり長い時間考えると疲れてしまうので、20分程度で一つに課題に回答を出すようにしている。

2)整理した内容を携帯を活用してメモする

歩きながら、移動しながら課題について頭を整理していく。頭の中で論点を整理してから、携帯に記録する。NotionなどのToolを使っても良いと思うが、私の場合はOutlookのe-mailに記録して、自分宛に送信している。よって、メール本文に課題に対する回答の概略を記録することになる。

3)ノート/ホワイトボードを使いアウトプットする

会社/自宅に到着後、落ち着いたらノートやホワイトボードを活用して、図示化する。テキストベースで終えることもあるが。戦略や組織に関連することは図示化することで、Power Pointに起こしやすくなるのだ。個人的には書いて消しながら調整できるホワイトボードが好きで、オフィスで空いている部屋に飛び込み思考を整理してアウトプットしている。ノート/ホワイトボードどちらも携帯で写真を撮影して自分宛に送れば完了だ。あとは、写真をダウンロードしてPower Pointに貼り付ければ容易に作業できる。

私は常々、メンバーにはパソコンに向かっている時間のみが仕事をしているわけではないと伝えている。忙しい日本のサラリーマンが効率的に仕事を進めるには、日常の会議などの効率を改善することに加え、自らの時間の使い方を工夫していく必要がある。

私は本業に加え、サイドビジネスやビジネス研究会の運営、ネットワーキングなど落ち着きのない大人として生きている。どこにそんな時間あるんですか?とよく聞かれるが、時間は捻出するものではないかと思う。それでは良い週末を。

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