中尾マネジメント研究所(中尾隆一郎)

株式会社中尾マネジメント研究所 公式アカウント。 株式会社中尾マネジメント研究所代表取…

中尾マネジメント研究所(中尾隆一郎)

株式会社中尾マネジメント研究所 公式アカウント。 株式会社中尾マネジメント研究所代表取締役社長。リクルート住まいカンパニー執行役員(事業開発担当)、リクルートテクノロジーズ社長、リクルートワークス研究所副所長などを経て、現職。https://nminstitute.jp/home

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    業績を最大化させる 現場が動くマネジメント

    中尾 隆一郎
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    「本当に役立った」マネジメントの名著64冊を1冊にまとめてみた

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【新刊】『現場が動くマネジメント』

・見本誌が届きました。「現場が動くマネジメント」です。 11月20日に出る16冊目の本です。 良かったら読んで、感想など聞かせてください。 今回はタイトル通り現場が(自律自転して)動くためにリーダーが実施するとよいマネジメント手法について書いた本です。 問題意識としては、リアルコミュニケーションを前提にしたマネジメントだけでは拙いのではないかという事があります。 2023年現在、コロナが収まって、リアルでのコミュニケーションが復活してきています。しかし、コロナなどの

    • 2015年93冊目「ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?」

      唐沢寿明さんが主演でテレビになっていたようですね。帯に「この村の辞書に不可能という文字はない」とあります。 著者の高野誠鮮さん(石川県羽咋市教育委員会文化財室長)の実話です。この方、凄すぎます。事実だと信じられない位様々な実績を出されています。 過疎の村で、 ・若者を「烏帽子親農家制度」で呼び込む。最初は酒が飲める女子大生2名を選び、話題作り。 ・口コミで農家カフェを流行らせる(看板などを出さない) ・ローマ法王御用達米の認定を受ける。 ・パッケージはエルメスのデザインを

      • 2024年82冊目「世界はラテン語でできている」

        私たちが日常に使っている言葉の中にラテン語由来の言葉がたくさんあるのです。 古代ローマで使われたラテン語。その語源や現代に残る痕跡を学びながら、政治や宗教、科学などの基礎も学べるというお得な本です。 書くとネタばれになるので、少しだけ。 実は日本語で使われている言葉にもラテン語起源の言葉があるのです。 例えば 東京国際フォーラム←英語のforum←ラテン語forum 有楽町のITOCiA(イトシア)は愛しいとラテン語の接尾語のiaをくっつけたもの だそうです。 ゲー

        • 2015年92冊目「光と重力 ニュートンとアインシュタインが考えたこと 一般相対性理論とは何か」

          2人の天才の話がよく分かり、とても楽しい本です。 5章からなります。 第一章 奇跡の年:天才性の爆発 第二章 光:天才を捉えしもの 第三章 重力:統一への指向 第四章 近代物理学の発展:ニュートンの遺産 第五章 現代物理学の発展:アインシュタインの遺産 タイトルだけ見ても面白そうですよね。 ニュートンとアインシュタインと言う人類史に輝く知の巨人2人にはいくつもの共通項があります。 まず、いずれも若くして、孤独な研究環境の中で、突然、その天才的な独創性を一気に噴出させ

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        【新刊】『現場が動くマネジメント』

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        • 2015年の読書記録
          93本
        • 2024年の読書記録
          80本
        • 今日の感謝
          82本
        • 2016年の読書記録です。
          104本
        • 2017年の読書記録
          108本
        • 2023年の読書記録
          98本

        記事

          2015年91冊目「リクルートの口ぐせ」

          1985年入社の先輩方の有志が書かれた本です。お世話になった先輩も多数いらっしゃいました。掲載順に中村繁さん、青野史寛さん、細川泰史さん、岩田光晴さん、朝田思乃さん、山本貴史さん、鶴谷則子さん、宇野浩司さん、松田武久さん、高橋厚人さんなどですね。 諸先輩が書かれた本を評するのはおこがましいです。 私が知っていた口癖を載せておきます。 ・で、おまえはどうするつもりなの? ・最近どう? ・自分より優秀なヤツを採用しろ ・ナンバー2は死を意味する ・他社がやらないこと

          2015年91冊目「リクルートの口ぐせ」

          Gensparkのアウトプットのユーザーインターフェイスが好きです

          HさんがGensparkが良いというので使い始めています。控えめに言って最高。今までGoogleとPerplexityを使っていたのですが、段違いに良いです。ググって出てこないものが出てきます。やはりググるにはキーワードのセンスが必要ですよね。Perplexityも良いのですが、Gensparkのアウトプットのユーザーインターフェイスが好きです。質問文章に対して、複数の観点で検索をしてくれて、関連情報をサマッてくれます。ファクトチェックもできます。関連サイトも、他の人の質問も

          Gensparkのアウトプットのユーザーインターフェイスが好きです

          2015年90冊目「プロフェッショナルマネジャー・ノート」

          ユニクロの柳井さんが「これが僕の人生でナンバー1の経営書だ」とあったので、読みました。 日本では無名ですが、アメリカを代表するコングロマリットのITT社の経営者ハロルド・ジェニーンのマネジメント論をまとめた本です。 とても参考になります。柳井さんが勧めるのはよく理解できます 10章からなっています。 1章 セオリーだけで経営なんかできない 2章 経営の秘訣 3章 大不況の中で手に入れた金銭以外の報酬 4章 2つの組織 5章 経営者の条件 6章 リーダーシップ 7章 エ

          2015年90冊目「プロフェッショナルマネジャー・ノート」

          鎌倉北じまさんのお弟子さんへ感謝

          6月に漏電で火事になった鎌倉北じまさん。その話を聞いた日本中の名店が北じまさんを応援しようとお弟子さんを1か月受入れてくれたそうです。 息子を応援してくださっている京都のイタリアンの名店やまぐちさんもそのうちの1店だったそうです。これだけでも北じまさんのネットワークの凄さが分かると思います。 8人のお弟子さんは、日本料理、お寿司屋さん、イタリアン、中華、フレンチなどの名店で学んできたのです。 その8人で1皿ずつ作って和食コースを出すという試みを食べに行ってきました。

          鎌倉北じまさんのお弟子さんへ感謝

          銀座高木ビル/SALON91が24年度グッドデザイン賞を受賞

          ・息子が本社として利用させて頂いている銀座高木ビル/SALON91が24年度グッドデザイン賞を受賞。高木社長が、プロジェクトパートナーとして息子の会社PLEINも挙げて下さっています。有難い事です。 ・その高木ビルの9FにあるPLEIN銀座本店にリクルート時代の先輩2名と食事をさせて頂きました。1人は、総務担当役員だったこともあり、当時の大変な経験を伺う事ができました。総務と言えば総務部総務課山口六平太というマンガがありました。彼が機能しているので、大日自動車がうまく回って

          銀座高木ビル/SALON91が24年度グッドデザイン賞を受賞

          2024年81冊目「イーロン・マスクを超える男サム・アルトマン」

          ChatGPTを生み出したOpenAIの社長のサム・アルトマンについての本です。 イーロン・マスクもある意味スティーブ・ジョブスを超える人なので、それを越えるってのは凄いです。 でも、その側面は否めないですね。 アルトマンのOpenAICEO就任前もピカピカです。 2003年、スタンフォード大学に入学し、コンピュータ科学を専攻。 ループトというスタートアップを立ち上げ、Yコンビネータの面接に合格。 2012年にループトを売却し、500万ドルを入手。 2014年には28

          2024年81冊目「イーロン・マスクを超える男サム・アルトマン」

          Bisuness Insider Japan:会議について寄稿しました

          毎月寄稿しているBisuness Insider Japanに寄稿しました。今回は会議についてです。1つ目の前編は無料記事です。後編は有料記事です。

          Bisuness Insider Japan:会議について寄稿しました

          2024年80冊目「地面師たち」

          面白かったです。地面師(じめんし)とは、土地の所有者になりすまして、必要な書類を偽装して、転売や詐欺を働く詐欺集団の事です。 この本は元リクの方が書いたんですね。 Netflixで話題になっていたので小説を手に取りました。 元ネタは積水ハウス地面師詐欺事件 2017年6月に、積水ハウスが地面師グループに五反田の約600坪の土地の購入代金として63億円を支払い、結果的に総額55億5千万円がだまし取られた事件ですね。 実際の事件では、犯人たちは逮捕され、東京地裁から10

          2024年79冊目「ポストEVの競争軸 デジタルビークルの知られざる正体」

          驚きですね。日本の自動車会社大丈夫か?そんな読後感を持つ本です。 DV(デジタルビークル)とは、デジタル技術をフルに活用して新たな価値を盛り込んだ次世代のクルマの事です。 世界の自動車市場で、電気自動車(EV)の成長鈍化が鮮明になってきました。いくつか理由があるのですが、例えば欧州や米国は割安な中国製EVの進出を阻むべく、高い関税で障壁を築いています。 ところが中国メーカーは既に次の競争を仕掛けているのです。 それが「DV競争」だというのです。 DVは、デジタル技術を

          2024年79冊目「ポストEVの競争軸 デジタルビークルの知られざる正体」

          松岡正剛塾AIDAシーズン5が始まりました

          ・松岡正剛塾AIDAシーズン5が始まりました。松岡さんが亡くなって最初のシーズンです。どうなるかとワクワクしていましたが、良い場になりました。今回は型と間(ま)のAIDAがテーマです。アメリカだけではなく日本もカルヴァン派について知っておくと良い事を再認識できました。カルヴァン派は予定説を信じています。それにより判断をするという事ですね。それを前提に理解する必要があるという事ですね。 ・生成AIについて。日本では関連する法律が個人情報保護法しかないそうですね。これから安全に

          松岡正剛塾AIDAシーズン5が始まりました

          宮崎県都城市が成長する理由

          ・大人の遠足。今回は宮崎県。そこで凄い学びがありました。 Goalから考える重要性。ふるさと納税日本1位の宮崎県都城市を訪問。取組みを伺う。 ①当初のGoalは知名度アップ ⇒②戦略の絞り込み(肉と焼酎) ⇒③本気の業者と組む(JAの変人) ⇒④徐々に増やし協議会を作成し、売上の2%で広告(これで継続可能) ⇒⑤ふるさと納税増加 ⇒⑥一般市民にもメリット(医療、奨学金返済補助) ⇒⑦タイミングを見て移住促進500万円 ⇒⑧16万人の市に300名から400名転入。そして昨年

          2015年89冊目「ジョコビッチの生まれ変わる食事 あなたの人生を激変させる14日間のプログラム」

          友人のOさんが読まれていて、アスリートのお嬢さんに実行を勧めているのを知り、興味を持ちました。 知らなかったのですが、ジョコビッチはセルビア人で、数十日連続の空襲を受けた経験があります。戦時中とは言え、凄い経験です。 また、試合の途中で体調を崩して棄権したこともあります。こちらの原因が食事だったのです。 そのジョコビッチがテニス界で絶対王者になりました。なれた理由がこの本に載っています。食生活を変えたからです。 体調を崩した試合を、偶然アメリカにいたセルビア人の医師が

          2015年89冊目「ジョコビッチの生まれ変わる食事 あなたの人生を激変させる14日間のプログラム」