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もうチームマネジメントで悩まない!組織運営【本質的課題解決】

リーダーシッププログラムを受講してくれている中小企業の経営幹部、エグゼクティブパーソナルセッションを受けてくれている経営者などから、チームマネジメントについての相談を受けていて思うことがあります。

それは「悩んでいない経営者はいない」ということ。

そして、数え切れないくらいの相談を受けていて、悩みの根源には共通している一つのテーマがあることに気づきました。


一人で悩んでいても気分が晴れるわけでも儲かるわけじゃない!

一人で悩み苦しむ不毛な時間をショートカット

経営者がチームマネジメントにおいて悩んでいることに隠された本質的テーマを知ることで、課題解決は非常にスムーズになります。

本質的テーマに気づかない経営者、また気づいても無視してしまう経営者は解決可能だった課題を、問題として捉え、どつぼにはまっていきました。

一人で悩み苦しむ不毛な時間を最小限に抑えたい経営幹部は、ぜひ悩みに隠された本質的テーマを知って、経営課題の解決に活かしてください。


ズバリ!経営者の悩みの元凶は〇〇が明確でないに尽きる

チームマネジメントで悩んでの悩み、この悩みの元凶はズバリ!!

「理想の組織状態(チーム)を定められていない」です。

あまりにもシンプルで、「はぁ?」と感じる読者の方もいるかもしれません。

しかし、どんなことも本質というのはシンプルなものです。そして、シンプルがゆえに深淵なものなのです。

とはいえ、「理想の組織状態(チーム)を定められていない」だけでは、伝わりにくいですよね。

なぜ、理想の組織をイメージできていない状態が悩みの元凶になるのかを説明します。


「理想の組織をイメージできていない」が悩みを生み出す3つの理由

①組織での取組みが定まらない

理想の組織をイメージできていないと、取り組むべきプロジェクトが決まりません。

「会議で組織を良くするためのアイデアは出るけど、いまいち実行に移せていない」という組織は、まさにゴールのイメージが明確でない証拠。

理想の組織が明確でないから、何をすべきでないか、何をすべきなのかが定まらない状態です。


②組織での取組みが継続できない

理想の組織をイメージできていないと、取組みが継続できません。

なぜなら、どこに向かって何のために継続していくのか、組織のメンバーも、時には経営者ですらわからなくなるからです。

継続力こそ、組織力を表す指標です。決め事を組織で継続できないということは、弱い組織といえます。弱い組織の中から出てくる部下の不満は仲間に対する不平不満、そして「この会社にいても未来が見えません」といった愚痴です。

もし、あなたが「うちの会社は、いろんなことにチャレンジはするけど、あんまり続いているプロジェクトがないな... 」と感じるなら、理想の組織をイメージできていないのが原因かもしれません。


③経営者の仕事「決断」に大きなストレスを感じている

理想の組織をイメージできていない状態は、言い換えると「判断軸」がない状態です。

決断に必要なもの、それは「判断軸」です。

A・B・Cという3つの選択肢の中から、どれか一つを決めるとき、ボク達は意識的かそうでないかは別にして、判断軸を頼りに決断しています。この判断軸がないと「決められない」のです。

決められない状態にいるときに、部下に「社長、決めてください!」と言われる。

これは計り知れないストレスを経営者に与えます。

とくに真面目な経営者・幹部は、長い期間この状態にさらされると心を病みます。その結果、人の話しに耳を傾けないワンマンっぷりを発揮するか、何事においても無責任な管理職になるかです。


理想の組織を描くのが困難になっている理由

「理想の組織状態(チーム)を定められていない」が問題の本質的なテーマです。

ということは、理想の組織状態(チーム)を定めていけば、問題は解決していき悩む時間はどんどん減るので、どのように理想の組織状態(チーム)を描けばいいのか?をお伝えしようとおもったのですが...

やめておきます。先に、なぜ理想の組織状態(チーム)を定められない経営者が存在するのか?

問題が生み出されている背景についてさらっとお伝えします。


①素敵に見える組織論、多すぎ問題!!

ボク達は情報過多の時代を生きています。ピーター・ドラッカーのマネジメント論やティール組織づくり、他にもたくさんの組織論があります。

どの組織論も、成功事例があるから多くの経営者が学んでいるのですが、単純に多い。多いということは「選択」しにくくなりますね。


②自分の性格にあっていない組織づくりにダイブ問題!!

成功者の語った組織づくりを、自分の性格にあっているかどうかの検証なく、コピーしようと頑張ってしまい疲弊してしまう経営者が後をたちません。(もしコピーするなら、成功者の性格やマインドから完コピするくらいの覚悟が必要です)

経営者の心の奥から沸き起こってくる組織の理想は、基本的に経営者の性格にあっているものですから、成功者の話しを聞くのと同じくらい、自分の心に耳を傾けるべきです。


まとめ

  • 辞めたいと言ってくる従業員が多い

  • 部下が成長しない

  • 部下と話しているとストレスを感じる

  • 経営者の勉強会などで学んでも、現場に活かせていない

といった問題の真の原因は「理想の組織状態(チーム)を定められていない」です。

10年以上、中小企業経営者の相談にのってきて、課題の根底には必ずこのテーマが隠されていることを実感しています。

だからこそ、理想の組織状態(チーム)を定め、その理想を言葉にし、組織に浸透させていけば、レベルの低い問題はどんどん解決していきます。


本当に解決を望んでいる経営者のファーストステップ!

「理想の組織を描く」ということ自体、抽象的な取り組みとも言えます。しかし実際には、理想の組織を具体的な言葉にしていくためには、効率的なステップがあります。

さらに言えば、理想の状態を組織に浸透させていくためには、コツがあります。

悶々とした時間を過ごしても、課題は解決されません。一緒に理想の組織を「言葉」にしていきませんか?

まずは、お気軽に無料相談をご利用ください。


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