Maison Jandia-Saïto

🇫🇷パリ→🇯🇵東京→🇫🇷ノルマンディーの田舎に移住した、フランスと日本のデコボコ家族の生活を…

Maison Jandia-Saïto

🇫🇷パリ→🇯🇵東京→🇫🇷ノルマンディーの田舎に移住した、フランスと日本のデコボコ家族の生活を綴ります。 🧑🏾‍🦱夫と👶🏽息子(愛称ブブ) 我が家の生活綴方、特に 子育て/田舎暮らし/旅行/料理に関することが多いです。Instagramもやってます。よろしくお願いいたします✨

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自己紹介

はじめまして! 2021年6月から2022年3月まで 東京都荒川区でパン屋 「メゾン・ジャンディアサイトウ」 を夫婦で営んでいました ここでは私たちこと フランスでの生活のこ…

発酵、発酵

発酵愛好家 とまでは言えなせんが 発酵にまつわることが好きです 実は数年前まで 発酵は遠〜い存在でした 興味はあるけど、作る方法知らないからなぁ〜 そんな感じだった…

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自己共感タイム

とりあえず 今日を始める前に 自分とつながる時間 特に自己共感を 私はこのカップ&ソーサーで コーヒーをいただくのが大好き これは亡くなった祖母の形見です 幼い頃はこ…

パリジェンヌのように暮らす妄想旅1

先日友人と一緒に パリ旅行を妄想しました (私はパリ郊外で暮らしていました) 個人的にお勧めしたい時期は 6月初旬から中旬! 世界中からどっと観光客が押し寄せる前の…

エクササイズと「こころ」

今朝、一ヶ月以上ぶりに エクササイズ時間を設けました この時間は私にとって とても重要な時間 なぜならば 私は絶対に一人時間が欲しいタイプ これは私の選択ですが (お…

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子どもが小さい時の旅の必需品

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パートナーシップのこと

私の結婚歴は今年で5年目 夫と出会って9年目 一緒に暮らして8年目 結婚50年目のご夫婦に比べたら まだまだですが! フランスのいろんなカップルも見てきて パートナーシッ…

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わたしのモチベーション

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『「人生学」ことはじめ』

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フランスあるある

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絵本から学んだこと

私の基本的な子どもへのアプローチ それは 子どもの成長の伴走をさせてもらう ということです 親が子どもを育てる、という考えに どこか違和感をもっています 母親として…

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おうちナース

先日夫アロルドが 右の腰上あたりの筋を違えました ズボンをはくのは ゆっくり ゆっくりと 靴下は私が履かせてあげるほど 痛くて屈むことができませんでした 仕事へ行く前…

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ウェルビーイングへの道4

食と身体の関係 今年の春頃ごろから あごに繰り返し得てくる 吹き出物に悩まされています この吹き出物、実は 今年はじめて出てきたものではなく もう何年越しの付き合い…

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メゾン・ジャンディアサイトウ第二幕の開始です

いつも 我が家の生活をお見守りくださり ありがとうございます 早いもので 荒川区のお店のシャッターを閉めてから 1年半が経ちました パン屋のビジネスに ピリオドを打っ…

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産まれたばかりの仔牛ちゃん救出大作戦!

いつものように 散歩で農場まで行ったら おじいちゃんが 「そろそろ産まれる牛がいるんだよ」 なんて教えてくれるので みんなで見にいきました そしたら えっ?仔牛がい…

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さとちゃん留学日記最終日

今日は東京へ戻る日です 午前9時40分発のフライトでしたので 早起きしました 6時過ぎに 毎日食べていた 大好きなデザートの最後の一つを食べ納め 「うちじゃなくてノルマ…

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自己紹介

自己紹介

はじめまして!

2021年6月から2022年3月まで
東京都荒川区でパン屋
「メゾン・ジャンディアサイトウ」
を夫婦で営んでいました

ここでは私たちこと
フランスでの生活のこと
パン屋を営んでいたこと
過去・現在・未来の多種多様なことを
不定期で綴りたいと思います

私たちは3人家族です

一家の大黒柱アロルドは
フレンチカリブのマルティニーク島出身のフランス人
ノルマンディーのオンフルール育

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発酵、発酵

発酵、発酵

発酵愛好家

とまでは言えなせんが
発酵にまつわることが好きです

実は数年前まで
発酵は遠〜い存在でした
興味はあるけど、作る方法知らないからなぁ〜
そんな感じだったのです

でも2年前に
日本からフランスに戻ることを決断した時
家族の健康のことを考えて
フランスでも発酵食品取り続けたいなぁ
なんて思っていたらタイミング良く
友人に教えてもらった
「醤」の存在
それが私の発酵調味料の熱に
火をつ

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自己共感タイム

自己共感タイム

とりあえず
今日を始める前に
自分とつながる時間
特に自己共感を

私はこのカップ&ソーサーで
コーヒーをいただくのが大好き
これは亡くなった祖母の形見です
幼い頃はこの食器が
お客様用の食器棚に飾ってあり
そこは私が触ってはいけない
「聖域」だったのです

祖父が亡くなり、
じーじを追うように
ちーばー(祖母)が亡くなり
母が家を売るというので
大量の食器を引き取りました
そして全部フランスに持

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パリジェンヌのように暮らす妄想旅1

パリジェンヌのように暮らす妄想旅1

先日友人と一緒に
パリ旅行を妄想しました
(私はパリ郊外で暮らしていました)

個人的にお勧めしたい時期は
6月初旬から中旬!

世界中からどっと観光客が押し寄せる前のパリ
21時過ぎまで明るくて
気温も暑すぎず、寒すぎず
この国で暮らしていて良かった〜
と思える時期なのです

どんなツアー内容にしよう
こんな妄想ばかりしています

パリっ子みたいに
ヴォージュ広場の芝生で
近くのお店で買ったワイ

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エクササイズと「こころ」

エクササイズと「こころ」

今朝、一ヶ月以上ぶりに
エクササイズ時間を設けました
この時間は私にとって
とても重要な時間
なぜならば
私は絶対に一人時間が欲しいタイプ

これは私の選択ですが
(おそらく多くのママに当てはまる)
子どもが家にいてかつ起きているき時間は
自分優先ではなく
息子や家族優先の選択をします
だからエクササイズもお預け
本当は中間地点を見つけたいのですが
なかなか不器用で…

でもそんな自分もあるものが

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子どもが小さい時の旅の必需品

子どもが小さい時の旅の必需品

我が家は旅好きです
国際移動も多い方だと思います

旅に出ると
普段の生活と違うことをすること自体が
子どもにとって特別な学びとなりますが
いつも家でしていること、例えば
本を読むことやお絵描きなど
そういうことは旅先でも続けたいと
親の私としては願います

だから我が家では
旅に出る時には必ず
息子が好きな本を数冊と
いつも使っている手先の練習帳を
持っていきます

本は本人が好きなものと
旅先

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パートナーシップのこと

パートナーシップのこと

私の結婚歴は今年で5年目
夫と出会って9年目
一緒に暮らして8年目
結婚50年目のご夫婦に比べたら
まだまだですが!

フランスのいろんなカップルも見てきて
パートナーシップに関して
特に結婚する前に
しておいた方がいいんじゃないかなぁ〜
と個人的に思うことがあります

それは
結婚など大きな決断をする前に
状況が許せば
💗一緒に暮らしてみる
💗一回は旅行に出てみる
ということ

デートだけで

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わたしのモチベーション

わたしのモチベーション

自分でも認めるほど私は
かなりの有言実行派タイプ
決めたことを実現させるために
やらなければいけないことは
全部する
「真面目で頑張り屋さん」

私には
もう一つモチベーションがありました
それは
「なんで?」「どうして?」
という怒りにも近いエネルギー

そもそも国際協力の道を選んだのは
中学2年生の英語の教科書で出てきた
ガリガリに細いアフリカの赤ちゃんの近くで
ハゲワシ(?)がいた写真を見て

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『「人生学」ことはじめ』

『「人生学」ことはじめ』

私の心の恩師
河合隼雄先生

河合先生との出会いは
(誌面上ですが)
教育学を学んでいた学生の頃
私が教育で大切にしたいと
感じていたことを
優しい言葉で説明されていて
たちまち虜になってしまいました

そんな自称河合隼雄ファンの私
2023年に先生の本を読んだなかで
この本が一番❗️
と言いたくなった一冊が
こちらの本
河合隼雄『人生学ことはじめ』(2022年)講談社

何がよかったって
私の知

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フランスあるある

フランスあるある

フランス人とかれこれ
10年ほど付き合ってきたなかで
フランス人の特徴
いろいろ気づいたことがあります

そのなかの一つに
「フランス人って謝らない⁉︎」があります

一般化できないこと
日本で暮らしているフランスの方は
ちょっと違うかもしれない
ということもご承知の上で
お読みいただけましたら幸いです
なぜならは郷に入っては郷に従えで
日本にいるフランスの方々は
ちょっと日本人化している
日本語

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絵本から学んだこと

絵本から学んだこと

私の基本的な子どもへのアプローチ
それは
子どもの成長の伴走をさせてもらう
ということです

親が子どもを育てる、という考えに
どこか違和感をもっています
母親として勤めなければいけない
責任があることと
トップダウンで教育することは
ちょっと違う気がしまして…

自分の子どもであっても
一人ひとりの子どもには
多様なキャラクターがあり
だんだん大きくなって
独り立ちして
自分で選んだ人と一緒に

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おうちナース

おうちナース

先日夫アロルドが
右の腰上あたりの筋を違えました
ズボンをはくのは
ゆっくり
ゆっくりと
靴下は私が履かせてあげるほど
痛くて屈むことができませんでした

仕事へ行く前日に痛めたものだから
6日間ものドクターストップ*をもらってきました
オステオパシーさんのところにも駆け込み
カッピングもしてもらった様子
*フランスでは健康上の理由で仕事を休むには、医者の診断書が必要です

町医者からは痛み止めや

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ウェルビーイングへの道4

ウェルビーイングへの道4

食と身体の関係

今年の春頃ごろから
あごに繰り返し得てくる
吹き出物に悩まされています

この吹き出物、実は
今年はじめて出てきたものではなく
もう何年越しの付き合いです

繰り返し出てくるこの子に
本当に、本当に、嫌気がさして
なにが悪いのか
原因を調べ始めました

東洋医学では
ほうれい線の内側は
生殖器と腎臓が弱っているサインだとか

食事も見直しました
そこで出会ったのがアメリカ発の
M

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メゾン・ジャンディアサイトウ第二幕の開始です

メゾン・ジャンディアサイトウ第二幕の開始です

いつも
我が家の生活をお見守りくださり
ありがとうございます

早いもので
荒川区のお店のシャッターを閉めてから
1年半が経ちました

パン屋のビジネスに
ピリオドを打ったにも関わらず
どうしてまだMaison Jandia-Saïto
を名乗っているのか
不思議に思われた方も
いらっしゃたと思います

それは2020年に
私たちが事業の準備を始めて以来
強く願っている
「フランスの友人の家にふら

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産まれたばかりの仔牛ちゃん救出大作戦!

産まれたばかりの仔牛ちゃん救出大作戦!

いつものように
散歩で農場まで行ったら

おじいちゃんが
「そろそろ産まれる牛がいるんだよ」
なんて教えてくれるので
みんなで見にいきました

そしたら
えっ?仔牛がいない!
どこへ…???

実はママ牛は
仲間がいる場所から離れた
ひっそりとした場所で
出産をしていていました

ひっそりとしたところで
頑張りたいのはわかるんだけど
選んだ場所が悪かった
仔牛ちゃんが生まれた場所の
すぐ横は坂にな

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さとちゃん留学日記最終日

さとちゃん留学日記最終日

今日は東京へ戻る日です
午前9時40分発のフライトでしたので
早起きしました

6時過ぎに
毎日食べていた
大好きなデザートの最後の一つを食べ納め

「うちじゃなくてノルマンディーのブブちゃんの家に帰りたい」
と言いながら最終パッキングを終えました

宿泊していたアパートの近くにあるパン屋さんが
開店していたので
お土産用のバゲットを購入し
スーツケースに忍び込ませました

未成年のさとちゃんはエ

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