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【夢の中】AIが書いた小説(2022.03.05スタート) 第193話

夢の中


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<第193話>

この手紙を読んだ時は非常に複雑な気持ちになったものだ。彼が外出しなかった理由としては、この事が頭によぎっていたのだろうが、それにしても今までこのような行動をする事が無かったのに、突然このような事を始めると違和感を感じてしまう。
 
しかも私の両親に連絡まで入れておくとは、これは絶対に怪しいと踏んだ私は、その日の夜に行動に移すことに決めたのであった。

まず最初にしたのは、両親の寝室を確認することだった。何故なら彼一人だけの場合だと、確実にどこかに隠れて見つからないだろうからだ。
 
だが残念なことに二人とも出かけていたので、部屋にはおらずに居たのは寝ぼけた様子で目を覚ましている妹の紅羽だけであった。

(うぅ……もう夜なのかぁ。今日は学校だったしまだ眠いや)

妹は眠そうな声で呟くと、そのまま洗面所に向かい始めたので、その間に急いで着替えを済ませると、こっそりと家を抜け出したのであった。

 
**
深夜2時過ぎという時間に外を出たのはこれが始めてだが、街灯などの明かりがあるので思ったより視界が良好で、歩きやすい。
 
ちなみに今の服装なのだが、これならバレることが無いようにと思い、フード付きのジャージを着ている上に、顔が見えにくいような大きなサングラスまで装着していた。
 
さらに髪型に関しては、帽子の中に入れるだけで変装が出来るということで以前、彼が使用していたカツラを使い、前髪で目が隠れる様にしたのだが、ここまで完璧だと思っていなかったので少しばかり驚いた。

そして私は早速、家の近くにある路地裏に向かう事にした。その理由は単純で彼に電話をかけるためである。というのもあの家からは出掛けた気配がなかったのにも関わらず、携帯には何度かけても出る事は無かったのだ。
 
おそらく彼は電話に出ないように着信音を切ってから、電源を切るといったことを徹底しており、私が家を出た後に慌てて追いかけてくる可能性を考えていたのだが、今のところそんな感じはしないのでとりあえず放置しておく事を決めた。

(これで出ないとか言った日にはどうしてやろうかなぁ。……でもさすがにそんなことは無いと思うんだけどね?)

そんな風に思案しながら歩いていると、ようやく目的とする場所にたどり着いた。そこは普段は人気が無く、静かであるがたまに不良達が屯している場所であった。
 
だが今に限ってはかなり多くの人間が出入りしていて、まるで祭りのような賑わいを見せていたのだ。

(やっぱりいた! これならすぐに見つかるはず……あれ!? いないっ、まさかまた逃げたっていうの?)

しかしそこには先ほど見た人数よりも明らかに多い数がひしめいており、その中に真紅朗らしき人物は発見することは出来なかったのである。そのため一度家に戻ろうと方向転換しようとしたその時であった。

急に背後から誰かに抱き付かれたのだ、それも結構な力だったので驚いて振り向くと、そこに居たのは私がよく知っている人物の姿であった。
 
そうそれは今まさに探しに行こうとしていた張本人だったのである。そんな状況に戸惑っている私を見て、楽しそうな笑みを浮かべていた彼はゆっくりと私の耳に口元を近づけてきた。

そしてそこから聞こえて来た言葉はあまりにも予想外のものだった。

(やっと見つけましたよ! 僕のことずっと付けていましたよね? 一体何の目的があって僕を探していたんですか? さてどうしましょうかねぇ? とりあえずお説教は確定ですが、他にもいろいろと罰を与えた方が面白いことになりそうですね? そうだなぁ……じゃあこれから僕とデートをしてください!! もちろん、拒否権はありませんよ♪ ではレッツゴー)

真紅朗からの問い掛けに対して、私は自分の心の底から湧き出してくるものを抑えるのに精一杯であった。
 
なので、彼の手を引っ張るとこの場所から離れることにしたのである。そんな私たちのことを見ている視線が複数あることにも気付かずに……。

それから私たちは手を繋ぎながらしばらく歩くと、人通りの多い街中まで来ており、このままここにいるとまずいと真紅朗も気付いたのか、今度は大人しく私に従ってくれているようだ。

すると真紅朗がいきなり私の方を見つめてこんな事を言ってきた。
 
(えぇっとぉ……僕たちの関係は友達以上恋人未満、それで良いんだよね? だって僕たちはそういう関係になる予定だしさ)
 
……は? どういうことだ? 何故こいつはそんな勘違いをしているのか全く理解できないぞ。しかも周りから見たらどう見ても恋人同士だろって言われてもおかしくはない。
 
いや確かによく見れば顔が赤くなっているように見える。だがそれだとしたら余計に疑問が残る。何故ならこの男がそんな事で照れるなんて有り得ないからだ!!
 
つまりこれは何らかの作戦に違いないと踏んだ私は、とりあえずここは否定する事にした。
 
(あ、あのねー。いくら何でもその発想は無いっしょ! それにもしそう思ってるなら絶対に勘違いだから! あんたとはあくまでも友達としてしか見てないんだから! そこんとこ間違えたらダメだよ!! わかった?)
 
私が必死に訴えかけるとその様子がおかしかったのか、吹き出すようにして笑い始めたのである。


<編集後記>

ここしばらくは真紅朗君と関係者に関する話題が中心にストーリーが展開していきそうです。

ナレーションのような解説が続きますが、状況をイメージしやすいため比較的理解しやすくなっています。

次回はどんな展開になっていくのでしょうか?

「AIのべりすと」しか知りません!



「AIのべりすと」の設定について書きます。

「AIのべりすと」の言語モデルは下記のものです。

使用中の言語モデル: とりんさま6.8B beta V2

このモデルを使い、小説を生成してもらうのですが、3種類の設定のどれかを選ぶとあとは自動的に生成します。

1. デフォルト  AIに好きに書かせます
2. セリフ    台詞を優先
3. ナラティブ  地の文を優先

この3つの設定の中から一つを選び、AIに文章を生成させます。
設定を変更することは任意です。

いつでも変更はできますが、ストーリーがつながらなくなる恐れがあります。その際には、修正が必要になります。

3. ナラティブ  地の文を優先の設定を継続します。




⭐ 実際に出力された画面

使用中の言語モデル:とりんさま6.8B beta V2



使用したAI

AIのべりすと


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