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【夢の中】AIが書いた小説(2022.03.05スタート) 第116話

夢の中


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<第116話>

■□■□ ■□■■■◆■□■■■……■◆■■◆■■■……。
……ごめん。…………■□■□。
 
 
■□■■◆■■■……。
 
 
■◆■■◆■■■……。
……ごめんね……。
■◆■■◆■■■……。
 
……うん。そうだよな。……俺、バカだからさ。そんなことくらいしか言えないんだけれども。ごめんな、梨花ちゃん……。
 
 
■□■□ ■◆■■◆■■■……。
魅音の奴が。……私を恨んでいるかと訊いてきたんです。何だかさっぱりわかんないですね。
 
 
■□■□。■□■□ ■◆■■◆■■■……。
沙都子のやつが元気ありません。何か知らないですか?………………ごめ……ん……。…………
 
 
■●□◆■。■□■□ ■◆■■◆■■■……■●□◆■
……梨花のことは私が一番よく知ってます……!!
 
 
■□■□。……■●×◆■■★▲△〇……。
沙都子。沙都子は本当に強い子だね。こんな俺にもわかることがわからないわけはないはずなのに……。ごめん。……ごめん……。
 
 
■□■□ ■◆■■◆■■■……。
……俺はさ、魅音。お前のことが大好きだぜ……。ごめん。ごめん。
 
 
■●×◆★△□……。
ごめん、みんな。本当に、ほんっとうに、ごめんね……!俺はみんなの仲間には入れないけれど。それでもいいと思ってる。
だからさ、せめてこの手紙だけは、どうか読んでくれ。お願いだよ。
 
 
■●×◆☆△〇……。
これは詩音宛の手紙。
これを書いた後に詩音が謝りに来たが。詩音を殴ってしまい、それで喧嘩別れ。……それから今日までずっと顔を合わせていない。詩音からは連絡もないし、当然だが。
 
……魅音が俺の家に来た時。俺はもう、覚悟を決めていた。魅音が何をしにくるのか、わかっていたからだ。……そしてその時が来るまで黙って待つつもりだったのだ。
 
……魅音はそれを感じ取ってくれてたんだろう。その件について一言もなかった……。
ただただ泣きじゃくりながら、俺の背中に頭を押し付け続けていた。……俺はただ黙って受け止めることしかできなかった……。

…………そして、……あの日から3年という時間が経った今頃になって……。
……どうして俺にこれを読ませたいと思ったんだろう。……魅音のことだから。…………やっぱり何か考えがあるんじゃないだろうか?……それとも単なる思いつきなのか……?
 
俺は何も言えず、手紙を受け取って読むことにした。……すると、……魅音がまた嗚咽を上げ始めてしまうのだった。……あぁ、そうだったんだな、とやっと理解した。
 
……きっと詩音はこの内容を誰にも打ち明けてはいないに違いないのだ。……なぜならば。……俺ですら忘れかけていた記憶を思い出させた、その方法こそが、一番許せなかったに違いないからである。…………だから、この手紙の内容は誰の目に触れることもなかったに違いない……。
 
……そして俺ならこの手紙を読んでも、魅音への想いを忘れていないということを確信しているはずだ……。だからこそ俺に託したのではないだろうか……?
 
……俺は手紙の内容を要約して伝えた上で、それを魅音に伝えた……。魅音は手紙を読み終えると再び涙を流し始める。そして涙でぐしゃぐしゃになった顔を両手で覆い隠しながら言った……。
 
……圭ちゃん、ありがと……。……私、……行くね……!……私は、行かなきゃ……!!……ありがとう、圭ちゃん……!!……さようなら……!!!……そう言うなり駆け出した。そして階段をかけ下りてどこかへ去っていく……。

残された俺は。……手紙の内容の意味を考え続けるのだった……。
それは、魅音が悟史を忘れないという意思表示なのだと俺は思った。……魅音はその意志を貫くために立ち去ったのだと俺は思った……。

悟史は生きていると信じ続けよう。……魅音と梨花ちゃんと沙都子と4人で、一緒にいつまでも信じて生きよう。

俺は手紙を持って自室に戻ると、机の引き出しにしまっておいた封筒を取り出した。中には一枚の写真が入っている。写真に写っている人物は5人だ。
4人の人物のうち、左端の女の子は梨花ちゃんであるとすぐわかる。……しかし。……あと2人のうち1人は誰だろう。
 
魅音と同じくらい髪が長く、そして梨花ちゃん以上に表情豊かだ。……とても綺麗な笑顔を浮かべている。こんな顔ができる人間など他にいるものかと思うくらいだ。……残りのひとり。
 
……俺はそのひとりの顔を知っているような気がした……。だが。……そんなはずはないのだ。……この世にはいない人間のはずなのだから……。俺は自分の見当違いであることを願いながら。……もう一度だけその写真をまじまじと見つめてみる……。
 
……あれ。
おかしいぞ……。
魅音も、沙都子も同じことを言うのだけど……。
写真に映る彼女は。……確かに。…………詩音によく似ていた……。……なぜ気付けない?……まさか。……ひょっとして…………。……詩音? 詩音なのか……!?

魅音と梨花ちゃんに問い詰められたことがある。 
……園崎本家の人間はみんな親戚なのでみんな顔がよく似てるんだよ、と言って笑っていたが……。……そういうことだったのか……。

俺は震える手でその紙切れをくしゃくしゃに握り潰すと。ゴミ箱の中に叩き込んだ。詩音なんていなかったじゃないか!……そうだろ魅音?……お前のせいだよ魅音!!! お前の嘘の告白に俺だけが騙されたんだよッ!!!!!
 
お前のせいで俺の心にはぽっかり大きな穴が開いたままなんだぜ!!!!!
……ちくしょう。……何てこった……。……畜生!! その日から。……魅音とは会っていない……。……いや、正確に言えば。会わなくなった、と言うべきだろうか……。

そしてあの日から今日までの間、一度たりとも手紙を書いたことがない。
……書くことができなかったのだ。……どんなことを書いて送ればいいのかすら、全くわからないからだ。

……それに………………手紙を出したとしても。……きっと魅音がそれを読むことなどないだろう。

あの日の翌朝、学校から帰ってくると。玄関先にはもうすでに俺の手紙はなかったのだ。魅音が回収したのだ。……俺は悟史からの手紙を受け取らずに帰ってきたことになる……。

魅音が何をしたかったのか?……その目的は今もわからなかったし、知る術もないのだが……、……ただひとつ言えることは、その目的のために魅音は俺に手紙を渡したということだけだ……。

俺はその手紙をポケットに入れっぱなしにしていたのだけれど。……さっきそれを改めて見たときに。その封筒に違和感を覚えた。

詩音の字はあんなにきれいではなかった。詩音の筆跡をよく知ってるわけではないが、少なくとも字の形を真似たくらいでああもそっくりに書けそうなほど似ているわけでもないのだ。
 
……これは誰か他の奴の字だ。……そう思いながら封を切ると……。……そこに書いてあったのが……悟史の書いたものと同じ内容だったのだ……。

じゃあ誰がこれを? そんな疑問を抱くまでもなかった。……答えは最初から明らかだったんだから……。

<編集後記>

今回は圭一君の日記や手紙の内容が中心になりましたね。
かなり詳しく経緯が書かれています。

ただし、圭一君の日記や手紙はいつ書かれたものか特定できません。
以前、日記には日付が付記されていたため、手がかりにはなりましたが、今回の日記や手紙には一切日付がありません。

「AIのべりすと」は今後どんなストーリー展開をするのか全く予想できません。その点が面白さでもあり、困った事でもあります。

私にできることは、「AIのべりすと」が生成した文章を見て、明らかな表記ミスを修正することくらいしかできません。

基本的なスタンスとして、「AIのべりすと」が生成した文章をそのまま受け入れるしかないのです。私にはストーリーを勝手に書き換えることはできません。たとえ、論理的におかしいと感じることがあっても……。

AIと私の共同作業のようでありながら、あくまでAIが主であり、私は従です。人工知能に操られている(?)のかもしれませんね😁
 



「AIのべりすと」の設定について書きます。

「AIのべりすと」の言語モデルは下記のものです。

使用中の言語モデル: とりんさま6.8B beta V2

このモデルを使い、小説を生成してもらうのですが、3種類の設定のどれかを選ぶとあとは自動的に生成します。

1. デフォルト  AIに好きに書かせます
2. セリフ    台詞を優先
3. ナラティブ  地の文を優先

この3つの設定の中から一つを選び、AIに文章を生成させます。
設定を変更することは任意です。

いつでも変更はできますが、ストーリーがつながらなくなる恐れがあります。
その際には、修正が必要になります。

しばらくの間、3. ナラティブ  地の文を優先の設定を続けます。


⭐ 実際に出力された画面

使用中の言語モデル:とりんさま6.8B beta V2



使用したAI

AIのべりすと


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