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【夢の中】AIが書いた小説(2022.03.05スタート) 第76話

夢の中


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<第76話>

……沙都子ちゃんって……。……こんな感じで笑うんだぁ……。……あ、あれれ? でも、その笑顔を見た瞬間、心の底に暖かいものが流れ込んできて、胸がキュンとなって……。

私は沙都子ちゃんに駆け寄りたいような、沙都子を抱き締めたい衝動に襲われた!! だけどそんなことをしたらきっと沙都子は怒ると思うし……沙都子の傍に圭一くんがいる限りそれもかなわないだろう。……そして私の心はまた嫉妬と絶望の海に沈んだ……。

■■ その時、電話が鳴り響いた。沙都子が出るように促した。沙都子が電話に出る。相手を確認するやいなや……沙都子は血相を変えた……。……圭一に、電話の内容を聞くように沙都子は言い付けたが……圭一がそれに答えることは無かった。

沙都子は圭一の態度を咎めようとした。だが……それすらできずに、ただ狼に怯える羊のような表情を見せるだけだった……。……やがて、沙都子の顔から感情というものが全て消え去り、能面を思わせる冷たい無感動なものに変わった。……それは……圭一ですら恐怖を感じるほどだった……。
 
……沙都子は受話器を置いた後、ゆっくりと振り返った。……そこにいる全員を睨みつけるように、冷徹な視線を向ける。……沙都子は、静かに口を開いた。

レナの心に……沙都子の心の中に入り込めば入り込むほど……どんどん沙都子の心に近付くほど……レナは苦しくなってゆく。……沙都子の心はとても狭くなっているようだ……。そのせいで、今にも爆発しそうになっていた……。……沙都子……。……圭ちゃん……。……沙都子にあんなことさせるつもりなの?! もういいよ!……圭ちゃんなんて知らないよッ!! 私のことを好きになってくれなきゃヤだよ!!!……お願いだから!! 圭ちゃん!!…………圭ちゃんって呼べよ……。……なぁ……俺達仲間だろ?
 
■圭一の心の中。
(沙都子の奴、俺のことを嫌いじゃないと言ったんだ。……なのに、……俺の話を聞こうともしない。俺が何をしたって言うんだよ! どうしてわかってくれないんだ。……梨花も、沙都子と同じだった!……レナはもっと違う反応をするんじゃないかと思ったけど……。……みんな俺を無視し始めるのかよ……。……俺はここに来て初めて出来た友達なのに……。)

■沙都子の精神世界。
沙都子の頭の中で、何かが崩れ落ちてゆく。……それは砂で作った城のようにあっけなく……。……沙都子はそれを理解できないまま呆然と立ち尽くしていた……。
 
……沙都子! 圭一はお前を信じているんだぞ!! 俺なんかより、沙都子のほうが絶対、圭一の気持ちをよく分かってるはずだぜ! 沙都子にとって一番大事なのは何なんだ!! 答えろ!!
 
沙都子は目を閉じる。……思い出されるのはあの光景……。……自分の目の前に現れた、信じられない光景……。……それをもう一度見ることが怖くて目を開けられない……。

■■ レナの耳に届いた沙都子の言葉に、……レナは凍り付いた……。
沙都子は確かに言った。
私も圭一様が好きと……。
私が圭一くんへの気持ちを伝える前に、……既に、告白してしまった。
私は……この場で何が出来るのか。……どうするべきか、わからなくなっていた。……ただ、……沙都子が羨ましい。……い、いや。そんなことは許されない……。……私の中の何かが警告を発した気がした……。このままじゃ駄目だと!!
 
その時だった。突然、後ろから強い力で肩を引き寄せられた。……振り返ると魅音が立っていた。……レナを抱きしめて、頭を撫でながら耳元にささやく。……その優しい声がレナに冷静さを取り戻させてくれた。
 
……魅音の手にはいつの間にか手錠が握られていたのだ。……あれで圭ちゃんに抱きつくという選択肢もあるんだ。……うん、そうしようかな……。
……魅音の指さす先にあるその手段がひどく魅力的なものに見える。……その誘惑に駆られながらも、必死で堪えた。……そして……圭ちゃんがこちらに近寄ってくる。……そうだ。……私はまだ何もしてなかった……。まだ間に合う!!……沙都子ちゃんよりも早く……先に!!
 
……そう思い立った時、私の体は既に走り始めていた。沙都子を飛び越えて、圭ちゃんに飛び掛っていた。圭ちゃんがよろけて倒れ込む。そのまま覆い被さればいいんだろうと思って、全体重をかけたが……その寸前に腕を引っ張られた。……あぁんもうっ! 邪魔しちゃだめじゃないかー!!


<編集後記>

今回は■と■■が出てきました。
この2つの使い分けはどういう意図があるのか、いくら考えても分かりません。

ストーリー内容よりも、これらの記号が使われる意味を考えることのほうが多くなっています。

今後もこのような状況が続きます。
このストーリーがいつになったら完結するのか知ることができないのが、なんとも歯がゆいです。



下記は前々回、前回と同内容です。

再度「AIのべりすと」の設定について書きます。

「AIのべりすと」の言語モデルは下記のものです。

使用中の言語モデル: とりんさま6.8B beta V2

このモデルを使い、小説を生成してもらうのですが、3種類の設定のどれかを選ぶとあとは自動的に生成します。

1. デフォルト  AIに好きに書かせます
2. セリフ    台詞を優先
3. ナラティブ  地の文を優先


⭐ 実際に出力された画面




使用したAI

AIのべりすと


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