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【夢の中】AIが書いた小説(2022.03.05スタート) 第17話

夢の中


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<第17話>

 とにかく入江先生から早く電話をしてもらえればわかることなのだ!……頼むよッ!!!! 私は自分で自分の気持ちを持て余していた。焦燥とも興奮ともつかない奇妙な気持ちが渦巻いているのを感じるのだ。それがどういう感情なのかもはっきりしないまま、ただ衝動的に行動を起こしてしまった……今思うとそれこそ危険な状態だったと思うが、その時はもう……何も考えられないほど混乱してしまっていたのである。……そして入江の携帯電話の短縮ボタンを押そうとしていた私の腕を、横から掴んで止めた者がいた。……それは梨花だ。

 ……その瞬間、頭の中に冷静さが戻った。
 電話なんかじゃ駄目なんだと悟ることができたからだ。
 その直感は正しく、梨花はすぐに私の方を見てうなずくと。……入江のいる診察室へ行こうと手招きした。……入江の電話の邪魔をしないようにと静かに部屋を抜け出し、……扉を締めた時だ。梨花は私の顔を見ると……小さく首を振ったのだ。……入江の電話の相手に聞かれたくないことらしいので、私たちは声を押し殺しながら梨花の話を聞く。……電話の相手とは雛見沢に住む古手神社の神主のこと。……彼はどうやら入江の患者でもあり、……そして……私には知らされていないことを知っている様子だった。…… 入江に聞いたことがある。……この診療室には、患者のプライバシーを守るための防音が完備されているという話。

 ……この部屋から出ることは入江の許可なしには絶対にできないことだから……。……この部屋を出るということは入江への面会が許されたということを意味するわけなので……、つまりこの部屋の中の情報は完全に遮断された状態になるということだ。
 だからこそ梨花もこの診療室を選んだに違いない。

 梨花はさらに私だけに聞こえる声で言った。……沙都子の病気について詳しく知りたくありませんか、……ということ。
 えぇ?!……それは、もちろん知りたいですけど…………でも、……それって?!……。
 私は思わず聞き返してしまう。
 それは入江に聞いてはいけない内容で……私たちだけで共有したいということでしたのね?……梨花は私の問いかけに小さく首を振る。

 それは違います、と前置きして。
 それはね。あなたに教えておかなくてはならないことだったんです。
 それは入江と相談して決めたことでしたが、……きっと圭ちゃんが退院してから伝えるつもりだったに違いないこと。……梨花はそれを伝えたいがために、こんな時間にこんな場所に訪れたのだ。……そして入江もまた、私が気付いてしまったことに気付き……、梨花をここに寄越したというところかな?

 そのとおりです……梨花の言葉は短かったけれど、……その表情が物語っていたのだった。
 梨花と私が診療所の待合室に戻ってから10分ほど後のことだったろうか。
 ようやく電話が終わった入江が診療室から出てきた。
 私たちは彼が出てくるなり詰め寄り……先ほどの話を聞き出してしまう。……それは梨花の言う通りで……、入江が私のことを思って伏せてくれていたことのようだった……。

<編集後記>

相変わらず物語の全体像が掴めませんが、いずれはっきりしてくると期待しています。それにしても「AIと人間の共同作業」と言うには、ちょっと手間がかかります。間違った表現や記述の仕方を修正したり、前後の文脈を考慮すると辻褄が合わない個所が見つかります。
そうした個所をその都度直していく作業はかなり骨の折れる作業ですが、始めたからには最後まで見届けるのが責任ですね。



使用したAI

AIのべりすと



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