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【夢の中】AIが書いた小説(2022.03.05スタート) 第2話

夢の中

<第1話>

<第2話>


 大石さんが何を言っているのかはよく理解できなかったけど、とにかく俺は、自分の口から言えることを全部言うしかなかった。
 
 沙都子が学校に来ていないことを。……そしてその理由まで知っていると正直に打ち明けるべきかどうか少し悩んだ。……しかしそれは結局のところ秘密にしなければいけないことだった。沙都子との約束を破ってしまったようで嫌だったが仕方がなかった。

 大石さんを見送った後、家に戻ってすぐテレビをつける。……チャンネルを変える度にどのニュースも沙都子の名前を流していたのですぐにやめてしまう。……一体何があったんだろう。……沙都子にとって良くないことがあったに違いない。……そういえば今朝の新聞でも名前が出ていなかったか……?…………思い出せない。でも沙都子のことだ。……今頃どこかで元気にやっているに違いない……。


☆圭一
 目が覚める。時計を見るとちょうど6時になったところだった。……もうこんな時間なのか……。
 頭が重い……。まるで脳の中に大きな腫瘍ができたみたいな重苦しさを感じた。……だが不思議に気分だけは爽快なのだ。むしろ調子がいいぐらい。……こんな日は部活で走り回りたかったけど、あいにく身体の方がそれを受け付けてくれない。……今日は一日寝ていようかな。そうしよう! そうと決まれば話は早い。
 再びベッドの上に倒れこむ。

 目を瞑りかけた時だ。突然ドアが開き、詩音がずかずかと入ってきたのだ。……こいつ何考えてんだ。ここは男の部屋で俺しかいないんだぞ? 無防備過ぎだろう。それとも誘ってんのか……? などと思った瞬間、俺の考えを見抜いたようにニヤリとして。
 いきなり人差し指を俺の顔の前につきつけて、鼻をぐにゃりと曲げてきた! うわぁ、汚ねぇ!!
 「ふぇっ、えっくしょぉい! へ、へへ、ヘックショーイ! なんだよーッ!!」
 大声を出すと喉の奥で何かがつかえたみたいになり、激しく咳き込んだ。
そんな様子を見ていたのかいなかったのか。
 しばらく、人の顔をじーっと観察した後、「ぷっぷー!」とか言って笑った。……ちくしょう。このガキはいつも人を馬鹿にし……!!!!…………って……。……待てよ……。……なんだこれ。
 今の今まで……なんだろう……。なんか変な夢を見てなかっただろうか。
そうだ……俺、……今日はずっと寝てたはずなのに、……全然疲れてねぇじゃん! いやいや、そんな馬鹿な。

 俺が部活に出てないなんてことはあり得ねぇ。……ってことは、まさか……?……沙都子がいない世界が本当の現実……なわけがないだろ……。
あぁ~~……、頭痛え……畜生。……昨日から何も食べていないし、頭もガンガンするから……ちょっと水を飲むことにした。キッチンまで行こうとしたが足がもつれる。転びそうになったのを詩音に支えられた時に気付いた。……詩音の手が温かい。……そっか。俺は、本当に学校を休んでいて……今、風邪を引いているって設定なのか……。……だとすると、……あれも夢だったのかもしれないな。……そう思いながらコップの水を口に含み、そのまま飲み込む。……その時だ。突然、胃の中の水が食道を逆流してきてしまったのだ。

 「げほごほっ!!!」……口の中は気持ち悪いし胸は苦しいけど……、吐かなかっただけマシかな。
 「け、けけけけ、圭ちゃんが吐いたぁ~?!!」……沙都子の声だった。  
 
 どうなってる?……俺は沙都子の家にいて……、……でもここも現実ではなくて。……そして沙都子は学校に行っている。……つまりそれは。……やっぱり全部が夢なのか!?……いや、沙都子はいない。じゃ、これは夢じゃないんだ。……あれが現実だとすると。…………あれもこれも、……全て……、沙都子がいない世界に、今、こうして俺が存在していることが事実になるんだ!!! そう悟った途端、猛烈な寂しさに襲われて泣き出したくなった。

 

 <編集後記>

奇想天外といいますか、荒唐無稽といいますか、自分の頭でいくら考えてもこんなストーリーは思い浮かびません。

第3話以降どんなストーリーが展開するのか私も楽しみにしています。

 

使用したAI

AIのべりすと



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