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【夢の中】AIが書いた小説(2022.03.05スタート) 第51話

夢の中


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<第51話>

 富竹は圭一と別れる際に、こう言ったのだという。

<……圭一君には悪いと思ってるんだ。僕は、前原さんのことは……圭一君のお父さんの件もあるから憎んでいる。
だが、圭一君個人には憎しみはない。圭一君はいい子だよ。ただね……あの子がこれからも前原さんの家で暮らしていくなら……僕は決して許さないよ。前原さんのそばにいる限りはね。……だから、前原さんに僕が言いたかったのはそういうことだ。>
 
<……つまり富竹は自分の意思を伝えにやって来たということだったらしい。>
 
 富竹が私に伝えたいと言った内容は実に単純明快だった。……私は……富竹に殺されるかもしれない。
 だから富竹と会うときは一人だけにして欲しいと言った。富竹はそれに了解してくれた。そして私がここへやってきたのだ。

 私は富竹の前に立ったまましばらくの間沈黙した。
 富竹の方もしばらく私に目をやったまま無言だったが、やがて、口を開いたのである。

 まず始めに謝らなければならないのは、僕の圭一君に対する態度が前原さんをひどく誤解させるものになってしまったことだね。本当に申し訳ないと思っているよ。

 そう前置きしてから……富竹はぽつりと語り出したのである。

<圭一君が犯人扱いされたのは……まぁ偶然なんだけどさ。でも、それは僕にとってチャンスだと思えた。圭一くんは前原さんのお気に入りみたいだし、そんな子を犯すなんて……最高のネタになると、僕が前原さんの立場でもそう思ったと思うよ。

でも実際、僕はその日、圭一君を待ち伏せてね、彼が雛見沢に帰ろうとしてるのを見つけたんだ。そして……圭一君にこう聞いたのさ。……圭一君、おじさんと一緒に来ないかいって。もちろん冗談だったけどさ。……でも彼は首を振ったので僕は驚いたな。こんな状況でそんな誘いをあっさり断る人間はいないと思ったからね。そして僕は本音を聞き出そうと色々喋りかけたが……途中で気が付いて、圭一君が何かを疑ってることに気付いたのだった。

彼はこう聞き返してきたんだよ。……おじさんたちは俺を騙してるのか、……何か隠してないかって。…………そこで悟ってしまったわけだよね。圭一君が気付いていることに……。僕たち全員が騙しているっていうことの、嘘の中に本当のことがあるんじゃないかということをさ。それで僕は何も言わずに黙ったんだ。そして……彼の疑いを否定しないことがせめてもの助けになればと思ってこう答えたのだった。……圭一君。もし、君の両親が……前原さんの両親のような人だったとしたらどう思うかね?……それを考えたことはないかな?……すると圭一君はこう答えたのだった。

俺はそんなこと考えたこともなかったぜ。……親父は優しい人だし、母ちゃんもいい人でさ。それはもう十分わかっている。……だが……それはそれなんだ! 父ちゃんや母ちゃんがどういうつもりであんなひどいことができるかわかったもんじゃないぞ。あいつらは……狂っている!……だから……きっとそうだ。絶対にそうに違いない。

それをはっきりさせるために、俺が自分で調べるしかないと、圭一君は決心したようだった。……それから後の話は聞いているだろう。>
 
<そして圭一が鷹野の車で連れ出されたことを、鷹野の供述により私は知ったのだった。
 
その時のことを思い返すと……やはり富竹に対して私は怒りを覚えた。
圭一と鷹野の車はその後、富竹に発見され追跡された。だが富竹は圭一が園崎家に向かったことは突き止めたものの、その後のことはまるで知らないと言う。しかし富竹の証言によると、確かに鷹野と圭一を乗せた車の後を追い、そして……途中で鷹野たちの車を降ろしてから、圭一を園崎家の前まで送り届けたのは、この自分だったのだという。

つまり富竹はあの時以来……あの二人の行方を追っていたというのだ。……しかし、それが何だというのだろう?……私はそれがどうしても理解できない。なぜ富竹があの二人を追ったりする?……富竹は何をしようとしている? その疑問に対する私の答えはすぐに出てきた。富竹は、私に真実を話してくれるためにわざわざ会いに来たのではないか?

私への疑惑は圭一によって打ち消されている。だから……私に話したいと言っていることがその真意に違いない。>



<編集後記>

「私」の独白が増えてきました。 「私」とは誰なのか?
文脈を辿っても、私には特定できません。

非常に難解な小説になってきたと感じています。
過去に起こった事件は解決しておらず、新たに事件が起きようとしています。

そのことと「私」がどう関わってくるのか?
「私」が過去の事件の関係者なのか?

単なる語り部なのか?
う~ん、いくら考えても解答は得られません!




使用したAI

AIのべりすと



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