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【夢の中】AIが書いた小説(2022.03.05スタート) 第50話

夢の中


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<第50話>

【昭和58年6月】

 あれ以来……私は雛見沢を離れて暮らしていた。もちろん事件の後始末に奔走させられたせいもあった。……が、本当の理由は私が怖かったからだ……。

 圭一の家庭環境に同情している自分と富竹に対して殺意を持っている自分が同一であることを認めてしまうのが怖かったのだ……。……そんな時、私はある新聞記事を読んだのだった。

 雛見沢村連続怪死事件捜査本部解散!
 
<この見出しを見て私は愕然とした。それは私の知らないところで何かが終わろうとしていることを感じさせ、同時にそのことが私に大きな不安をもたらしたのだった。

 この記事によれば、この事件はもう捜査を打ち切りにするということである。そしてこの事件に関わった人間についても順次処分を下していくことになるということだった。そして、その中に鷹野と圭一の名前があったことで、私の不安は的中することになる。

 私はまだ信じられなかったし納得できない部分も多かったが、とりあえずその記事をコピーし、知り合いに詳しい者がいないか聞いてみたのである。>

 結果は惨敗だったが……。……その答えは次のようなものだった。
・今年の綿流しの日に殺人があったのでこれ以上の事件は起こらないはず
・鷹野さんについては県警本部長が引責辞任した 以上二点のみ教えてくれた。

 それ以上の詳しい話は聞けなかった。

 この程度の情報ではどうにもならず途方に暮れているところに大石と名乗る刑事から電話が入ったのである。

 圭一の担任から頼まれたと言うことで、明日、直接会いたいという申し出をしてきた。何の話か想像がつかないし断るつもりだったが、その電話で私はつい興宮の駅近くの喫茶店に約束してしまった。
 
 圭一のクラスの連中に見つかるといろいろ面倒なことになるからである。……そして、待ち合わせ場所で大石に会った時に、その話を聞いて驚いたのだった。……大石によると、圭一の父親はすでに東京に帰ったと言う。そして圭一も転校するということだ。

 これはどういうことなのかを問い詰めると……実は富竹が警察に供述したことが全てではなく、彼の口から語られたことの中にはいくつか隠されていたことがあるという。

 それを聞くには……圭一に直接尋ねる以外にないのだろう。そして……おそらく富竹が言おうとしていたのはこれに違いないと直感したのである。……そう。富竹は圭一を殺すつもりなのだと。
 
 ……しかしそれが一体どうしてなのか?……それがわからない。

 とにかく、富久田は圭一を殺しに来たということがわかった時点で、私に残された仕事はそれを防ぐことに他ならなかった。

<圭一の家に行く途中にある、以前富竹と出会った神社の前で車を停めた。そして……境内に入るとそこにいた男の顔がはっきりとわかった途端に、私は思わず身をすくませた。富竹だった。富竹は私を見つけるといつものように手を挙げたが、その顔つきは今まで見たことのないような陰鬱で暗いものだった。……富竹は神社の縁側にあった切り株の上に座っていたのだが、私が近付くとその前に飛び降り、こちらに正対するようにして座った。>



<編集後記>

2022年3月5日にスタートした『夢の中』が50話となりました。
スタートした当初は、せいぜい30話くらいで終わるのではないか、と推測していました。

推測は完全に打ち破られました。多くの事件が起こり、それらが未解決のまま今日に至っています。一つ一つの事件が解決するのはいつになるのか皆目見当がつきません。

そもそもストーリーが日に日に多方面に拡散していき、とても収束していくようには感じられません。

終わりのない小説?

とりあえず「AIが書いた小説」ということで、今のところ、AIが生成した文章に並走していくしか選択肢がありません。

私は、AIが生成した文章を論理的に書き直したり、面白くなるように書き直すことは、力不足でできません。

2045年にシンギュラリティ(AIが人間の知能を超える時点)が実現すると言われています。

本当にそうなるかは2045年になってみなければ分かりません。

前倒しで実現してしまう可能性もあれば、はるか先のことになる可能性もあれば、不可抗力によって実現不可能となることも考えられます。

あなたはどう思いますか?




使用したAI

AIのべりすと



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