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【夢の中】AIが書いた小説(2022.03.05スタート) 第118話

夢の中


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<第118話>

■レナ編
圭一くんが目を覚ましたとき。……私たちはもうすでに手遅れだった。……あのときのショックは今でも忘れられませんよ。
 
…………あの日以来、ずっと私は。……あの瞬間の光景を思い出してしまいますから……。……あれ以上は……耐えられなかったでしょう……。だから……私は圭ちゃんの中に戻ってあげようと……、思ったんです。……だから。圭ちゃんの中に戻ったのに。……戻れなかった……。
 
……私は……圭ちゃんに殺されて、……消えてしまったんです。……私が私として生きていたこと。……私という人格が生きていたことを証明するために。……最後の最後で私は魅音さんになろうとした……。
けれど、結局……魅音さんの人格を乗っ取ることはできませんでした……。魅音さんの人格と混じり合いながら生きていく方が……私としては遥かに安らげると思えたんです……。
 
それに。私は悟史くんにも、圭ちゃんにも。どちらにも恩返しできなかったことが辛かった……。悟史くんには私の力になれなかった後悔があったし。圭ちゃんとはこれから仲良くやっていけるかわからない不安がありました。
 
……だから。……魅音という女の子がいたことを……、……この世に存在し続けていたということを証明できる何かを残したいって思ってたんです。……それで。……その思いで、……魅音の記憶を少しずつ思い出しながら……日記を書いたんです。そうすれば。……いつの間にか、本当に詩音の存在を忘れてしまうかもしれないと思ったから。

詩音の日記帳を最後まで読めば。きっと誰かの目に留まるはずだと思いました。……そうじゃなくてもよかった……。誰かが、私の書いたこの日記を読んでくれれば、……私のことを少しでも憶えておいてくれるかもしれないと思ったから。……それこそが私が生きた証拠になるんじゃないかと思ったんです。
 
……詩音が死んで、魅音が生まれたわけじゃありません。詩音がいて。詩音が死に。そこに魅音が生まれて。……ようやく詩音になった。詩音というひとつの人格が死んだ後に、やっと、別の人格が生まれたんです。

それが魅音の生き方であり、私の人生でありました。……私にとって。それが一番大切なことでした。だからそれを証し立てるための日記なのです。

でも……。日記を読んだ人は私という人間が存在したことを知ってくれるかも知れませんが、結局、それは、魅音さんという女の子がいたという事実を知ってもらうだけのものです。
 
……私が私であることを知っている人が……いないことには変わりはないのです……。……ごめんなさい……。……こんな湿っぽい話をしてしまって。あ、そうだ。……あのときの話をしなきゃいけないんでしたね……。

……あぁ、ごめんなさい。……やっぱり私、ダメだなぁ。……いつも肝心なときに思い出せないんだから……。……いいですよ、何でも聞いてくださいな。
 

■圭一が目覚めたとき
目が開いたのがわかった。
そして、視界が開けると同時に見えたのは。……天井だった。……俺はどうなったんだろう? どうしてこんな所にいるのか思い出す。……そう言えば……。魅音と、……そして、レナと一緒に……!……ここは病院だろうか? レナの姿がない。
 
……まさか、まだ意識を取り戻していないのか? いや……、そんなはずはなかった。だって。俺の中に戻ってきたレナが言っていたじゃないか。

あの瞬間のレナの気持ち。……レナの中にいた間に起きた、すべての記憶。……そのどれもが鮮明に甦り、まるで自分が体験したことのように感じることができる。
 
……あのとき。
レナは自分の死を受け入れることができなかったに違いない。だから自分の中に入ってきた……。

俺の身体は……死んだままだが、……それでも生きているのだ。……でも、俺がこうして目を覚ましていることは。……誰が知っているのだろう……。

……とにかく誰か人に会いたい。
俺は病室の窓際へと歩いていった。カーテンを開けた途端、目に飛び込んできた光景。

……それは……
魅音の死体の頭から血が流れ落ち、床の上に滴り落ちて真っ赤な染みを作っていた。


<編集後記>

日記の中での話なのか、たった今、起きている出来事を述べているのか分からなくなる瞬間があります。

詩音さん、魅音さん、圭一君の人格が共存する場合があったり、一人の中に入り込みながら、殺してしまった(と自覚している?)のは、やはり多重人格と考えざるを得ません。

全く先が予想できないストーリーです。




「AIのべりすと」の設定について書きます。

「AIのべりすと」の言語モデルは下記のものです。

使用中の言語モデル: とりんさま6.8B beta V2

このモデルを使い、小説を生成してもらうのですが、3種類の設定のどれかを選ぶとあとは自動的に生成します。

1. デフォルト  AIに好きに書かせます
2. セリフ    台詞を優先
3. ナラティブ  地の文を優先

この3つの設定の中から一つを選び、AIに文章を生成させます。
設定を変更することは任意です。

いつでも変更はできますが、ストーリーがつながらなくなる恐れがあります。
その際には、修正が必要になります。

しばらくの間、3. ナラティブ  地の文を優先の設定を続けます。


⭐ 実際に出力された画面

使用中の言語モデル:とりんさま6.8B beta V2



使用したAI

AIのべりすと

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