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【夢の中】AIが書いた小説(2022.03.05スタート) 第130話

夢の中


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<第130話>

俺の話を面白おかしく脚色したんじゃないかと疑われても無理はないと思う。実際俺の話なんて信じてもらえると思ってなかったしな。
 
……俺の話を、……いや、沙都子の失踪事件の真相を知りたい奴らは、沙都子の家の前の公衆電話に電話をかけて聞いてみるといい……。
 
それですべてははっきりするんだ……。沙都子が本当に誘拐されたかどうかもわかるんだ……。
俺を殺した犯人の正体もな……!!!
 
 
大石さんの車から降りた後、私は自宅に戻った。
玄関のドアノブに手をかけた時、ようやく自分が緊張していることに気付く。……ここまできて、……まさかとは思うけど……、……私が想像している以上のことが起きてるなんてことは……ないよね……?……圭ちゃんは無事かなぁ。

私と同じように、あの刑事の事情聴取を受けてたりして……。……だとしたら……、ちょっと申し訳ない気分……。
 

■玄関の扉を開けた。
…………中からは物音一つ聞こえてこなかった。
いつものようにただいまの声をかけると、廊下の奥からパタパタとした足音が近づいてくる気配がある。その音を聞き分けて私は安心することができたのだった。……レナや魅ぃちゃんの心配をすることはないみたい……だ。
2人が無事に帰ってくるかどうかは……多分……。

あぁ……よかった。2人は帰ってきた……。……大丈夫……、きっと……無事でいてくれる。……うん……そうに違いない……。

リビングの方から声がかかる。……詩音だった。
キッチンの方から、夕飯の支度をしていたであろう母の気配を感じる……。
……今日もまた、母さんは、父さんがいなくても寂しくないよう、精一杯努めていたのだろうな……。それを悟らせないように。……母らしい、強い母を演じきってくれたのだ……。それを感じ取り、私の胸は切なくなるのを感じた。……ごめんね……、お母さん…………。……食卓には5人分の食事が用意されていて、どれもまだ湯気が立っていた。
でも…………、そこには誰も座ってはいなかった……。
 

■ 4日目の晩餐~祭具殿への鍵を求めて
夕食を食べ終わったらすぐに、圭一の部屋へ行く。
もう何度も訪れた場所だったから、どこが入口でどこかがベッドの下かなんてすっかり把握しているつもりだったが……今夜ばかりはその自信はなかった。なぜなら……部屋に入ってみて初めて、……そこに、あの赤いトランクが見当たらないことを知ったからだ。

確かに、あの赤いトランクがこの部屋の片隅にあったはずだった。……あれは確か、綿流しの晩の次の日の早朝だったろうか……。その日はちょうど日曜日だった。……朝早く目が覚めたもので、……その時には、圭一はすでに眠っていたので……、私は一人で雛見沢まで出かけてみたのだ。
 
その時に、赤いトランクを見付けた。……そしてその時の印象を今でもはっきりと覚えている。……あのトランクを開けてはいけない……。そう本能的に理解できたからだ。その予感に従い、……結局私はあの中身を確認しないままで帰ってきたのだが。
 

■圭一が行方不明になったので、この家も慌ただしい空気に包まれたようだった。

……両親や兄たちは大急ぎで村中に連絡を取ったりし、警察にも事情を説明しに出かけたりしていた。だから……みんなとても忙しそうで、私の相手をしてくれそうな余裕はなさそうだと思ったのだった。

私はこっそり家を抜け出し、……学校に向かった。……どうしても確かめておきたいことがあった。

学校の倉庫には南京錠がかかっていなかったので簡単に侵入ができた。……もちろん普段は鍵がかけられてあるから入れない。

昨日までここの鍵の管理を行っていた先生は、今頃警察にでも連れて行かれて不在になっているに違いない……。それは確信に近い直感として理解した。

私は職員室に忍び込み、倉庫の鍵束を手に入れる。そして校舎の脇にある古びた階段で3階に上がると、そこから先は……記憶を頼りにして目的の教室を目指す。

3年A組……、私が前原家でお世話になっていたクラスだ。その教室の前で深呼吸すると、思い切ってドアを開ける。そして私はその席の主の姿を探してみる。……だが、そこに、主はおらず、がらんどうな空間が私を迎えただけだった。

落胆しながらも辺りを探してみると、窓際の席で眠っている彼を発見した。
私は安堵の溜息を漏らすと彼の側に駆け寄り、優しく肩を揺すった。……彼がゆっくりと目を開き始める……。彼はしばらく焦点の合わない眼差しのままぼぅっとしていたが、突然に跳ね起きると周囲をぐるりと警戒した。

私の存在に気が付くとその警戒はすぐに解け、笑顔を見せた。……おはよう!……そう声をかけてくれ、手を上げて応えてくれたのだった。……こうして私は、ようやく彼に自分の意思を告げることができた。

圭一は私の申し出に快諾してくれたのだった。
その後、彼と私は協力して秘密の宝探しに取り掛かったのだったが……。
 
……あ、れ……?……おかしい。何が変なのかわからない。でも何か、妙な感覚があったのだ。……私は思い出せなくなっている部分の記憶の空白に気付いた。

私もあの時の記憶を辿っているつもりだけど……うまく辿れない……。……なぜだろう? あの日の出来事を鮮明なイメージで描けるのはあの場にいた私たちだけなのだから……私だけの特別な経験ではないはずなのに。どうしてこんなに曖昧なんだろう?
 
あの時……あの赤いトランクを見た時と同じ気持ち悪さ……。……それが、なぜかひどく私を不安にした。…………そんなことはいいんだ……。それよりも今は……もっと大事なことをしなければ…………。


<編集後記>

「俺を殺した犯人の正体もな……!!!」
この「俺」は圭一君と推測できますが、なぜ「俺を殺した」と言ったのでしょうか?

もしこの言葉を素直に取れば、「俺」は殺されていてこの世に存在していないことになります。それとも殺されたと思い込んでいる?

その後、圭一君が行方不明になっていることが分かりますね。

「窓際の席で眠っている彼を発見した」
この「彼」とはそのあとのすぐの「圭一は私の申し出に快諾してくれたのだった」という記述で、「彼」とは圭一君だということが分かります。

ところが、その後の記述をみると「私」は記憶が曖昧になり、圭一君が教室にいたと思い込んでいたように感じます。

圭一くんは実際にはいなかったのではないか、と。
「私」は妄想しているのか?

それとも『夢の中』での話なので、「私」以外に誰も残っていない?
これらの謎は何一つ解けていません。

次回でこれらの謎は解けるのでしょうか?
謎は深まるばかりです。



「AIのべりすと」の設定について書きます。

「AIのべりすと」の言語モデルは下記のものです。

使用中の言語モデル: とりんさま6.8B beta V2

このモデルを使い、小説を生成してもらうのですが、3種類の設定のどれかを選ぶとあとは自動的に生成します。

1. デフォルト  AIに好きに書かせます
2. セリフ    台詞を優先
3. ナラティブ  地の文を優先

この3つの設定の中から一つを選び、AIに文章を生成させます。
設定を変更することは任意です。

いつでも変更はできますが、ストーリーがつながらなくなる恐れがあります。
その際には、修正が必要になります。

しばらくの間、3. ナラティブ  地の文を優先の設定を続けます。


⭐ 実際に出力された画面

使用中の言語モデル:とりんさま6.8B beta V2



使用したAI

AIのべりすと

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