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【夢の中】AIが書いた小説(2022.03.05スタート) 第124話

夢の中


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<第124話>

■放課後
レナが職員室に呼ばれてしまったらしく教室に戻ってこなかったので、……仕方なく俺がふたりで待つことにした。

今日も学校が終わるとすぐに、部活に向かう生徒が多く、廊下に出るとすでに閑散としていた。……何だか、ひとりぼっちになったようで心細い気持ちになってしまう。

こんな時はいつも、詩音がいる時が恋しくなってつい振り返る。
しかし。……そこにはひとりきりの寂しい背中がぽつんとあるだけだった。……いや。詩音のことは放っておく。……あいつに何かできるわけがないんだ。だからもう考えないことにしよう。

沙都子は詩音が去った後もしばらくぼんやりとしていたが、ふと我に返ると。……慌てて荷物をまとめ始めた。……部活のミーティングに行くつもりらしい。俺も一緒について行くことにする。

途中まで送っていこうと思いついて申し出ると、なぜか沙都子が照れ臭そうな顔になった。……お兄様が一緒だと緊張してしまうのですよ~とか何とか言う。……俺に妹はいないからわからないが。
 
兄妹というものは何だかそういう感じがするものだったっけかな?……俺たちは並んで校門を出て行く……。

雛見沢への長い帰り道の間中。
俺は無言だった。……多分、俺も気まずくしていたんだと思う。……でも俺はその時間に耐えられず、……沈黙を破る。

そのきっかけが欲しかったのかもしれない。

詩音のことを話題にするのは、今の俺にはとても苦しいことだと自覚していたが、それでも問わずにはおれなくなっていた。…………悟史くんのことなんだが。

その一言で悟史の名前を出されると、やはりどうしても身構えてしまう。……もちろん沙都子だって、それを意識しているに違いないのだ。

それでも沙都子は、まるで悟史の話は聞きたくないとばかりにそっぽを向いていた俺とは対照的に、しっかりと俺を見つめてきた。そして静かにこう言ったのだった。
 
 
……そうですのね……。圭一さんは知ってしまわれたのですか……。……私も。……私なりには。…………悟史兄ぃのいないところで、こっそり聞いてみたことがあるんですのよ……。……悟史くんが行方不明になる少し前にね、…………叔父夫婦の家に帰ってきていた頃がありましたでしょう。

あの頃からね、悟史兄の雰囲気が何だかいつになく変わってしまっていたような気がしたんですわ。それはきっと私の気のせいですんでしょうけれどね。…………。

私も、私なりに気になってましたもの。……だからある日。……何だかねむそうにしてますから、眠いんですかと聞いたんですの。すると、……あぁ、ちょっと眠れなかっただけだよって笑ってましたわ。……私は、……それで済ませたんですの。

その時は……そう思っただけでね。……深く追求しない方がいいんじゃないかと、思いまして。……でも、あれ以来ね。……たまに夜中に目が覚めたりすると、……妙に不安になりますの。

その時の私は、どうしてか、悟史兄ぃの部屋に行きたくて堪らなかったんですのよ。でもその時、……ちょうど私だけが起きてて。……他の皆を起こさないようにね、足音を忍ばせて、……あの人の部屋を開けてみましたの。……。

ドアを少し開いた途端。……血まみれのあの人と目があってしまいましたの。……。……。…………私。……驚いて声も出ませんで。
……すぐに。閉めて布団を被って目を閉じましたわ。
 
……心臓の音と呼吸音がうるさく鳴り響いて。……なかなか寝付けなくて。
そうして朝方になるとまた、恐る恐る部屋の戸を少し開いてみるのですわ。

……そうしたら。……悟史兄の姿はすでになくて。……布団も畳まれていましたわ。

その時の恐怖と言ったら!!……今となっては、よくぞ一晩無事に耐え抜いたと思いますわ……。本当に恐ろしい出来事でありましたわね……。

それ以来、悟史さんの部屋に行こうとは思えなくなっていましたが、……まさかそんなことが起きてしまっていたなんて……。

ごめんなさい。……話しても楽しくない話でしたものね。
悟史兄がいなくなる前にも、同じようなことは起きてたんですの。……私が、何日も学校を休んでいたことがありましてね。


<編集後記>

この文脈においての「私」は沙都子さんのことです。
「静かにこう言ったのだった」という前後の文脈を読むと分かりますね。

前回と今回は文脈をよく読むと、「私」が誰なのか分かりますが、はっきり分からない時があります。

以前、台本の台詞のような設定がされた時には、登場人物の誰が語ったのかが明確に分かったのですが。

まだまだ当分の間ストーリーは続くことでしょう。



「AIのべりすと」の設定について書きます。

「AIのべりすと」の言語モデルは下記のものです。

使用中の言語モデル: とりんさま6.8B beta V2

このモデルを使い、小説を生成してもらうのですが、3種類の設定のどれかを選ぶとあとは自動的に生成します。

1. デフォルト  AIに好きに書かせます
2. セリフ    台詞を優先
3. ナラティブ  地の文を優先

この3つの設定の中から一つを選び、AIに文章を生成させます。
設定を変更することは任意です。

いつでも変更はできますが、ストーリーがつながらなくなる恐れがあります。
その際には、修正が必要になります。

しばらくの間、3. ナラティブ  地の文を優先の設定を続けます。


⭐ 実際に出力された画面

使用中の言語モデル:とりんさま6.8B beta V2



使用したAI

AIのべりすと

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