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【夢の中】AIが書いた小説(2022.03.05スタート) 第140話

夢の中


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<第140話>

……私は■■が何者なのであるか、そして何故このような場所にいるのかという真実の一端を理解し始めていた。……私達が暮らすこの世界の常識では理解できなくとも……その先に存在している筈のものについての知識を得る機会を得てしまったのだ。

その後、気がつくと私は、この場所へやって来ていたのである。この村に足を踏み入れて以来、一度も意識を失っていなかったため気付かなかったようだ。私は今になって思い返してみたのだが、最初に意識を失ったのは■■の姿を見てしまってからだということになる。
 
おそらくは■■の持つ、あのような異常な姿を見たことで、私は我を忘れるほどの強烈な恐怖心に囚われてしまったのではないだろうか。その結果、あの場所で意識を失うことになってしまったに違いない。
 
……しかし、それでも、あの姿を目撃することがなければ、あるいは■が私に語りかけてくることさえなかったのかもしれないと思う……。あの時以来、何故か私に話しかけてきてくれるようになったあの青年に。

あれは……いったい何だったのだろう。

あれこそ、まさしく私が知りたいと思っていたものであり……私の心を最も惑わせてしまうものであるに違いあるまい。そして■■から話を聞かされた後、その疑問がさらに膨らんでいき、ついには■に会いに行くべきだという考えに至ってしまったのだが……。
 
……結局はこの村に戻ってきた後ですら……再び彼に会うことはなかったのである。……そしてそれから数日の後のことだったと思うが、突如として、■■がこの家にやって来たのは。
 
……だが……その表情や雰囲気を見て、すぐに彼が普段通りの彼でないことが分かり、■は何処にいるんだと尋ねることに。
 
……そこで私は初めて、彼が■であることを知らされると同時に、私自身も彼が本来なら存在する筈もない世界の住人であることを告げられ、その言葉が本当かどうか疑っていたところ……■■の身体が突然燃え上がり始めたのである。

そのとき私の脳裏に蘇った光景は、先程見たばかりの光景だった。そして同時に■が口にしていたことをようやく知ることが出来たのだった。■は……私の目には見えていないだけで、確かに存在しており、私達がいるこの場所こそが■のいる世界なのだということを。
 
……つまり……私は、今までに何度も、彼に会っていたということらしい。そのことを思い出してみると、確かに何度か奇妙な経験をしたことがあったような気がしてくるのだが……それがいつの頃のことであったかを思い出すことは出来なかったのである。
 
……私は、もうじき■と会うことになる。そのときまでに■のことについて思い出せるようにならないかとも思うのだが……今のところは全く分からない。
私は、自分がこの世界に来る前に何をしていたのか、どうしても記憶を取り戻すことができなかった。

■■から聞いた話によると……私の肉体は既に死んでしまっているのだということだった。そのことは私も薄々と感じていた。
 
……私は既に一度死んだ存在だ。それなのに今もこうして生きているように見えるのは、この世界が死人が訪れる場所であると聞いており、そして私は死人の肉体に自分の精神を定着させることに成功しているため、こうして活動することができるのだと。
 
……正直に言ってしまえば……今の私は自分が置かれている状況がよく分かってはいなかったのだ。……■が語ってくれた話を全て信じている訳でもない。

しかし、この世界が現実離れした存在であるというのは確かであろう。そして私自身の身体についてもそうだが、あの村の人々の様子を見た限りにおいては、彼らもまた普通の人間とは大きく異なる存在であるように思われた。
 
そうでなければ……村の人々が怪物の姿へと変身し、炎の中に消えていったなどということがあるだろうか。……そんなことを考えると不安になってしまう。私が今置かれている状況は……普通ではないのだ。そして私は■が語ってくれた恐ろしい神話の存在を知ることになり、この世界に満ちているという神々の存在を実際に感じ取れるようになってしまったのだ。
 
それは即ち、あの恐るべき異形の神が実在し、私達のすぐ側にまで来てしまっているのだということに他ならなかったのだ。
 
私は怖くて堪らなかった。もしもこの世界で暮らし続ければどうなるのだろう。私の身体も怪物に変貌してしまうのだろうか。
 
あるいは……もっと恐ろしい事態が起きるのかもしれない。……私は早く自分の家に戻りたかった。この世界に長く居続けては駄目だという予感を覚えて仕方なかった。
 
だから……■に会いに行ったのだった。私は、この世界を抜け出す方法を教えてくれないだろうかと頼み込むつもりだったのだが、それは■■から話を聞くことで失敗したと悟った。
 
彼は……ここから逃げることは不可能であり、それは貴方の身体にも影響することなのだろうと、そう語ったのである。
 
それは■の語る、恐ろしい物語の始まりだった。……私は自分の身に起きたことを想起し始め、その恐怖から逃れる術はないのだと思い知った。
 
しかし■■は……■■なら何とかできるはずだと言ってきたのである。私はその言葉を信じることが出来なかった。■■は私のことを気遣い、そのような嘘を口にしたに違いないと思ったのだ。
 
しかし……。

しかし■■の言葉が事実であったことは、あの恐ろしい光景によって証明されたのだった。……■■が語り終えた直後だったと思う。彼の姿が変化したのは……。……最初は、ただ服が破れてしまったのだと考えたのだが、そうではなく……全身に何かの模様のようなものが現れた途端、その模様が皮膚の上に浮かび上がり始めたのだ。
 
まるで生き物のように脈動するそれを見つめていたとき、私にはそれが何を意味するものなのか分かった。……それは魔法陣と呼ばれるものに違いなかった。
しかし私が目にしているものは、今までに見てきたどのような魔法陣とも異なっており、明らかに異質なものであったように思える。
 
私は……それに触れてはならないと感じた。その考えが正しいということは■からも告げられていたため尚更であった。■■も私と同じように危険を感じ取っている様子であったが、そのときにはすでに手遅れになっていたようだ。その模様は彼の首元にまで移動しており、やがて完全に身体全体を飲み込んでしまうことになったのである。
 
……このとき、ようやく私の心の中には恐怖以外の感情が生まれてきていた。恐怖心に押し潰されていた心の奥底で別の想いが生まれ始めていたのだ。

私は無意識のうちに手を伸ばそうとしていた。そのとき私の中にあったのは純粋な好奇心だけだったに違いない。その模様がどのようにして浮かび上がっていったのかを知りたいという気持ちに駆られ、それを抑えることができなかったのである。
 
私は……ゆっくりと近付いていき、そして、それに触れようとしてしまった。……その瞬間、身体を凄まじい衝撃が襲ったのである。その痛みは尋常なものではあらず、その苦痛に耐えかねたとき、目の前の風景が崩れ始めたのだった。
 
私はその現象が何を意味しているかを理解していたが、どうすることもできずそのまま意識を失うことしかできなかったのである。

私は再び夢の世界にいた。そして今度は、いつもとは違う光景を見ることになる。私は何処とも分からない空間を歩いているのだが……そこは奇妙なほど明るい場所であり、私の他には誰もいなかった。その光は暖かくも感じ、心地良いものだと感じることも出来たが、その一方で私は不安感を覚えてしまうのだ。
 
この場所には自分一人しかいない。そのことに言い知れぬ寂しさを感じていた。
すると不意に後ろの方から物音が聞こえてくるのである。何者かが走ってくる音だ。……だが振り返ってみても何も見えず、そこに誰かがいるということも確認できないのだった。
 
それどころか……その場所はあまりにも静かすぎるせいか、周囲の風景が歪んでいるかのように思えたのである。まるで自分が立っている世界が現実からかけ離れた場所に存在しているような感覚に捉われ、私は酷く怯えた。そんな自分の情けない姿を見ている内に怒りすら湧き起こり、そして私は思わず叫んでいた。

そんなことをしていてどうするのか。私はこの世界で生きていかなければならないのだと。この先何が待ち受けているのか私は何も分かっていない。

それでも私はこの世界で生き延び、前を向いて生きていくしかないのだと感じ取ったのだ。そんなことを考えていると不思議な光が私の身体に降り注ぎ、私の精神はその光に呑み込まれていった……。


<編集後記>

最近の話は、独白が非常に長く、区切るのに四苦八苦しています。

今回の話で、「私」は死んでいるらしいことは分かりましたが、「私」は自分が死んでいるということを理解していないようです。

夢の中で、生と死の狭間はざまをさまよい続けているのです。



「AIのべりすと」の設定について書きます。

「AIのべりすと」の言語モデルは下記のものです。

使用中の言語モデル: とりんさま6.8B beta V2

このモデルを使い、小説を生成してもらうのですが、3種類の設定のどれかを選ぶとあとは自動的に生成します。

1. デフォルト  AIに好きに書かせます
2. セリフ    台詞を優先
3. ナラティブ  地の文を優先

この3つの設定の中から一つを選び、AIに文章を生成させます。
設定を変更することは任意です。

いつでも変更はできますが、ストーリーがつながらなくなる恐れがあります。
その際には、修正が必要になります。

しばらくの間、3. ナラティブ  地の文を優先の設定を続けます。




⭐ 実際に出力された画面

使用中の言語モデル:とりんさま6.8B beta V2



使用したAI

AIのべりすと


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