25年

阪神淡路大震災から25年。25年。あの時までの歳月と、時間的には同じ年月を経た。時間的には同じだけれど、全く違う25年。あの時、私自身も大いに揺さぶられた。

母が生まれた年に戦争が終わったと聞いた。こどもの頃にきいたことは、すべて遠い遠いはるか昔のことだと感じていた。そう感じたことをはっきりと覚えている。今のこどもたちも今日報道されている震災の記録をそんなふうに聞くのかな。25年か。毎年○年と聞

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赤。

宵闇に

浮かぶ

赤信号に

 

溶けそうで

溶けない

ぼんやりとした

光に

 

意識が

溶けていく

 

目の前を

行き交う車も

 

意識の外へ

 

花散るように

花 散るように

 



 

意識は拡散し

 

翔び 散るように

舞い 散るように

 



 

赤だけが

私を見つめ

 

宵闇に

意識を

溶かしていく

 

いるようで

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あなたが いるから 書けています。
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生と死の傍観者

聞いた話によると、うつ病傾向の人は生と死についてよく考えてしまうらしいですよ。まあ、中1から抑うつが出てた自分にとっては「そうですか……。」くらいの話で。

当然の如く、生き物は死にます。飼い犬だって死んだし、去年は祖母や親類がバタバタと。なんのために生きているのか、なんて思う暇もなくこっちも色々歳をとる。そういうことをまざまざと突きつけられたというか、教えてくれたのは、ラッキーという名の飼い犬で

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ありがと!
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そういうこと。

私は人が死ぬのが怖い。
人だけではない。ペットも。
もしも自分の家族が死んだらどうしよう、とか考えだすといてもたってもいられなくなる。

まだまだ死ぬには早い年齢、なんてものはこの世にはないと思っている。
母は42で死に溺愛していた障害のあったネコはたった11カ月で死んでしまった。
あの時のことを思い出すと頭が狂いそうになる。
だから、私だって旦那だって娘だって、いつかどこかで必ず死ぬのだ。
その

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光をありがとうございます!
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命の矛盾点。

自分は、命に「死」以外は当たり前ではないと思っている。
前にnoteで語ったぐらいだ、「死」しか当たり前はないと思っている。

でも、それと同時に思うことがある。

人には寿命が決まっていて、寿命がくるまでは、なにがあろうと死なないんじゃないかと。

短命↔長命。

短命だろうが長命だろうが、それは関係ないと思っている。
宿命で、寿命は決まっているんじゃないかと。

寿命が短い人は短いし、寿命が長

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悲しみは透明色

あんなに連れていかないでと願ったのに
あんなに生きてくれと祈ったのに
最後にはもう連れて行ってくれ、もう終わらせてくれ、早く死んでしまえと思ってしまった
悲しいけどこれでよかったのだと

人間はそういう風にできているのだと思った
最後はすべて受け入れてしまうのだと
運命には抗えないのだと
「人は生まれてくる」「人は死にゆく」それは同義だと思った
自然現象なのだ
だから受け入れるしかないのだ

悲し

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『世界のミイラ』近藤二郎【1行引用から140文字で紹介する実用書】

ミイラを知ることは、その人々の死生観を知るだけでなく、その当時の人々の願いや、幸せを知ることにもなる。

ミイラ=「包帯で巻かれた災いを起こすモノ」ではない!

ミイラは「死体が分解される前に乾燥して残ったもの」

2種類のミイラ

● 自然のミイラ

● 人工のミイラ(即身仏 など)

人工のミイラはそれを作った人間たちの願いや死生観、哲学が反映される

神聖なものであり、現生とあの世をつなぐた

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夢のお話

私は、最近よく転ぶようになりました。
息も切れ切れで苦しくなってきていました。
私は、ふとその時が近づいてきてるのだと思いました。
今まではどうにかして落ち着かせ過ごしていました。
けれども…
その時は来てしまった。

私には寿命が来たことをその人達は知らせに来ました。
知らせに来たのはあの人だった。
顔が悲しそう。
死にたくないとあの人に抱きつく私
あの人も同じ気持ちで死なせたくないと言ってくれ

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大切な人が、いなくなるということ。

大切な人が、もうすぐこの世からいなくなるかもしれない、という痛みについて少し、ただ時間を一緒に過ごしながらしんみりと聞いた夜。

気持ちがほんのりでもあたたまるような言葉も持ち合わせていなければ、そもそも痛みをわかちあう術すらもわからない自分に縮こまりながら、

それでも私自身が家族をいろんな形で見送り、亡くしてきた時につくづくと思ったのは、

大切に想い、折にふれ話したり、思い出した

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【生と死】人として生まれてきたこと~嬉しさをかみしめて~

はじめに、少し重い話になってしまいますのでご了承ください。私の心の中の思いを出し、生きていることへの新たな考えを見出したものでございます。では。

生と死。この言葉は一見矛盾しているように感じるものである。今までの私はそうだと思っていた。だが、本当にそうだろうか。今の私はそうは思わない。なぜなら、今、生きていることも私が生きたいと思ってここにいるからだ。そう、毎日何気ない日々を過ごしているときも、

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