松川敬一

発展と平和を望みます。 "異次元からの驚き、宇宙の謎と冒険、不思議な世界へと…

松川敬一

発展と平和を望みます。 "異次元からの驚き、宇宙の謎と冒険、不思議な世界へと誘います。 深遠なる思考のメロディ、宇宙の響き、心の奥深くへ、古代の秘密、音楽の中に解き放たれる、 量子の音、内なる宇宙、アブストラクトな短篇小説、音楽、イラストにて紹介。普段はドラマーとしても活動中

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    "未知の音楽、異世界への扉。アブストラクトな作曲法による新たなサウンド体験、あなたを未知へ誘います。"

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    量子エンタングルメント、伝達によるホルモン、エストロゲンの変化、ゼロポイントフィールド、等を面白く小説にしてみました。

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湧く融夢(わくゆうむ)

「湧く融夢(わくゆうむ)」 深淵の底に沈む湯のように、 温もりが静かに広がり、 優しさの光、淡い夢が、 心の奥に息づく。 融(とけ)る時、暗闇の中に、 ひそやかな希望の種が、 響き渡る静けさに、 新たな息吹を感じる。 深さの奥から湧き上がり、 未知なる未来を描く、 深淵はただの闇ではなく、 温もりを宿す場所。

    • 走馬灯の回想

      走馬灯の回想 主人公の男、暁人は40代の平凡な会社員。彼の人生には特別な出来事はなかった。結婚して、子供を持ち、毎日仕事と家庭の間で行き来する普通の人生。しかし、暁人はある日突然、奇妙な感覚に襲われる。 それは日記を書いているときだった。彼はふと、「走馬灯一回目」と書き込んだ。その瞬間、まるでこの瞬間をすでに経験したような強烈なデジャブが頭を駆け巡る。 第一章: 最初の走馬灯 日記に「走馬灯一回目」と記したその瞬間、暁人の頭の中にはこれまでの人生が一気に走り抜けた。

      • 再生

        ライブ動画の紹介

        私一人のユニット「Solo system」のライブです、色々映像も取り入れての実験ライブ。 曲目 1、画面の裏側 2、Penguin 3、真夜中の思考パーティー 4、ジェラス分解 5、Sorry system 6、MANA345 7、海垣根 8、地中の氾濫

        • レギュレーター

          広大な砂漠の中に、まるで生物の巣窟のようにうごめく都市があった。 無数の塔や橋は昆虫の巣を思わせる形で建てられており、その構造は複雑怪奇だった。都市を支えるのは、電気波で漂うエネルギー。 昆虫たちはこの電気波を自由に使い、波乗りをするかのように都市内を移動していた。 この都市の住民は、人間ではなく「電気内生物」と呼ばれる存在たちだった。彼らは有機的な身体と電気を融合させた、半生物・半機械の姿をしており、まるで昆虫そのもののように都市に適応していた。彼らの体は常に電気波に共鳴し

        湧く融夢(わくゆうむ)

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          無限の中心

          アブストラクト~ざっくり要約、抽象的、と言う一見無関係な2つ意味があります。この2つを考えますと抽象的で芸術的な何かを一発で要約した図形として円や球があげられます。そしてそれが単なる「まんまる」ではないのでしょう。「球体は次元を旅する」 「無限の中心」 彼女は目を閉じ、静かに耳をすませた。そこには音もなく、形もなく、ただ無限に広がる空間があった。その空間は、言葉では語り尽くせない、どこまでも続く円のようだった。 意識は浮遊し、彼女は自分自身を失った。 だが、その中心には何か

          無限の中心

          「万物精神論と新文明」

          「万物精神論と新文明」 ある日、一人の物理学者、星野博士は奇妙な理論にたどり着いた。彼は物質の究極の本質を探る中で、あらゆる物体、物質、エネルギーには精神が宿っているという考えに到達した。それは粒子や分子のレベルでさえも意識を持ち、全宇宙は一体の精神的ネットワークによってつながっているという驚くべき仮説だった。 この理論を「万物精神論」と名付け、博士は科学コミュニティに発表した。最初は当然のように、多くの批判と懐疑的な反応が返ってきた。科学者たちは彼のアイデアをオカルト的なも

          「万物精神論と新文明」

          「ニュートリノの旅路」

          物語タイトル: プロローグ: 宇宙を駆ける微粒子 彼はニュートリノ。その名前は「シルヴァ」。光速に近い速さで、物質に触れることなく、宇宙の果てから果てへと漂う存在だ。ニュートリノは無数に存在し、何もない空間のような微細な存在として宇宙のリズムを感じ取っていた。 その日、シルヴァは異変を感じる。宇宙のリズムが少し乱れ、特に地球からのかすかな呼びかけが彼の心に届いた。地球の変化は、ただの自然現象ではなかった。そこには、ガイアの法則に基づく新たなサイクルの到来があった。 第1章:

          「ニュートリノの旅路」

          変容 

          こころの中で 変容がひそやかに始まる かつての自分は、今は遠い影 嫌われ者の行進が続く道の先に それぞれの時間が交錯する 世界はオレンジに染まって 夕日のように鮮やかで 同時に、どこか切なく 記憶の中の景色が 一瞬で変わり果てる 歩む足音は、異なるリズム でも、皆が同じ太陽の下で それぞれの影を引きずりながら 新しい自分に出会うために 嫌われ者たちは、黙々と進む その先にあるのは オレンジな世界 輝く未来か、あるいは ただの幻か それは誰にもわからない ただ、進むことだ

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          トーテムポールの記憶PART2

          「トーテムポールの記憶」は、古代文明の失われた記憶を呼び覚ます激しめの変拍子の曲です。トーテムポールに刻まれた神々の力強さと、文明の栄光と滅亡の物語を音で表現しています。変拍子が生み出す不規則なリズムは、自然のバランスが崩れた瞬間や、神々の怒りが爆発する様子を描き出し、聴く者を深い森の中へと誘います。木々の間を吹き抜ける風や、星空の下で響き渡る音が、古代の知恵と警告を現代に伝えるこの曲の核心です。

          トーテムポールの記憶PART2

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          トーテムポールの記憶 PART1

          トーテムポールの記憶 PART1 森の奥深く、霧がかかった古代の森には、数千年の時を超えて立ち続けるトーテムポールがある。その木彫りの彫像には、かつてこの地に栄えた文明の記憶が刻まれている。木肌には風化による細かなひび割れが走り、鳥たちのさえずりが静かにこだまする中で、古代の神々が祀られたその姿は今もなお荘厳だ。 この地を支配した文明は、星々の運行を観察し、自然の声を聞き取ることに長けていたという。彼らはトーテムポールを神聖視し、それぞれの彫像に固有の魂を宿すと信じていた。大

          トーテムポールの記憶 PART1

          2つの無限小の融合

          無限小の森と量子の海 序章: 無限小の森 その世界は、我々が知る世界とは異なり、無限小の存在が全てを成す森だった。森の中では、木々も葉も、そして目に見えない風さえも、一つ一つが「モナド」と呼ばれる小さな存在でできていた。モナドは空間を持たず、独立して存在するが、それぞれが他のモナドと密接に関連し合っていた。ライプニッツという名の賢者が、宇宙の調和を象徴するこの森を創り上げたと言われていた。 無限小の森を旅する者は、全てが連続していると感じながらも、その連続性が無限に分割可能

          2つの無限小の融合

          観音

          彼は空中寺院の中心に座っていた。僧侶達が奏でる音楽はシンプルでありながら、深遠な繰り返しを持っていた。それは一種の信号のように、同じ音が規則正しく流れ続け、まるで宇宙の律動とシンクロしているかのようだった。その音に身を委ねていると、彼の意識が徐々に広がり、気がつけば自身が宇宙空間に飛び出していた。 無限の星々が輝く中、彼は一つの星にたどり着いた。岸壁に、今にも飛び降りようとしている一人の女性がいた。彼女は大切な人を失い、深い悲しみに包まれていた。絶望の淵に立たされた彼女は、生

          大自然の創造と復活

          自然と言う昨今のテーマ、AIと共有できますね。 大自然の創造と復活 大自然の息吹が響く 緑の波が山を包み、 古の木々はささやく、 「時は巡り、命は続く」と。 流れる川の音に耳を傾け、 陽光が水面をキラキラと照らし、 生命のリズムがここにある、 一つ一つの瞬間が新たな始まり。 大地は静かに、しかし確かに、 過去の傷を癒やす力を宿し、 荒れ果てた土地にも花が咲き、 命の美しさが復活を告げる。 風は優しく、木々を揺らし、 その中に秘められた創造の声。 「すべては一つ、すべて

          大自然の創造と復活

          「蛇の夢」

          蛇の夢と金運の関係を詩に 「蛇の夢」 闇の中、滑るように 蛇が静かに姿を現す 脱皮するその肌は、古い殻を脱ぎ捨て 新たな命が輝き始める 黄金の鱗が月光を反射し 財運の流れが密かに動き出す 風がささやくように告げる 見えぬ富が目覚める時だと 隠された財宝は、心の奥深くに眠る 蛇の目はそれを見抜き、導く 再生と変化、命の循環の中で 富は姿を変え、手のひらに舞い降りる 夢の中で蛇と共に歩む その歩みはやがて、黄金の道となる 無意識の深淵から湧き上がる 未来の富が、あなたを待

          「蛇の夢」

          新国家論的な何か

          生きることを楽しむ者たちの国は 決して滅びることはない、 彼らの喜びは灯火のように燃え、 暗闇を切り裂き、夜を照らす。 心が笑う時、風は歌い、 大地は優しくその声に応え、 共に手を取り、輪となる者たちの力は 無限の空へと届く。 その結束は鉄よりも硬く、 創造の泉は枯れることなく湧き、 悲しみさえも一瞬の雨と化し、 再び晴れ渡る空に虹を描く。 喜びは剣となり、盾となり、 嵐が襲おうとも怯まず、 柔らかな微笑みは、 どんな困難も軽やかに乗り越える。 精神の輝き、笑顔の温もり

          新国家論的な何か

          共時性の海

          共時性の海 ガイアの息吹、宇宙の鼓動 繋がる命の紡ぎ手たち 一つの波がもう一つの波を呼び 共時性の海が広がる 静かな夜、星々が語りかけ 見えない糸が繋がる瞬間 過去と未来が溶け合う時 今という瞬間が永遠になる 素粒子のスピン、無限のダンス 微細な世界で織り成すハーモニー 右回りと左回りが交錯し 宇宙のリズムを刻む 大地の心音に耳を澄ませば 風が運ぶメッセージ 目に見えぬ手が導く道 ガイアの声に応えるものたち 共振する魂たちの交響曲 一つ一つが響き合い 共時性の海に揺

          共時性の海