マガジンのカバー画像

生きる!苦しい時も嬉しい時も

120
嬉しいとき、楽しいとき、辛いとき、悲しいとき、惨めなとき、それでも生きてます!
運営しているクリエイター

#考え方

「どうせ私なんか…」と思っている人へ♡根拠のない自信が、実はけっこう重要だという話

「どうせ私なんか…」と思っている人へ♡根拠のない自信が、実はけっこう重要だという話

学んでも学んでも「私なんか。。。」と常に思っていた「私なんか...」
口癖でした。

私なんか、大したことありません。
私なんか、とても無理です。
私なんか、到底できません。
私なんか、まだまだです。

いつも思っていました。正直、今でも思っています。
そして、私のような人が意外と周囲に多いのを感じます。

なぜ動けなくなるのか?人に聞かれて気づいた「○○が全然できていないんです、私なんかまだまだ

もっとみる
「ほら、やっぱりうまくいかなかった!」は、どこからやってきたんだろう?

「ほら、やっぱりうまくいかなかった!」は、どこからやってきたんだろう?

新しいことを始めるとき
何かにチャレンジするとき

「ほら、やっぱりうまくいかなかった!」
という、未来の声を何度も繰り返し聞いている私がいました。
その声は、いったいどこから来るのでしょうか?

まだ起ってもいないことを恐れたり、
実際には聞こえていない周囲の声を
勝手に想像してみたり...

よく考えてみたら、
だ~れも私に注目などしていません(≧◇≦)
しかも、仮に理想とは違う方向にいったと

もっとみる
苦しいときこそ好きなことをしよう!介護も子育ても「0か100か」は返って効率が下がる話

苦しいときこそ好きなことをしよう!介護も子育ても「0か100か」は返って効率が下がる話

「べき思考」で心身が病んだことを思い出す
「親孝行は人として当たり前の道!最善を尽くすべき!」
認知症の舅の介護のとき、この強い信念で取り組みました。

...良いことありませんでしたよ~
「わしは100まで生きる!」
舅のその言葉を聞いた私の考えは、今から思えば異常でした。

「あと20年余り、今後の私の人生は、自分をなくして親孝行に徹する!」
「来世で人間になれたら、自由に生きられるように願っ

もっとみる
「私には経験がないから…」と卑下する必要はない理由と、「経験」について

「私には経験がないから…」と卑下する必要はない理由と、「経験」について

未経験コンプレックス「私は結婚していませんし、子育ての経験もありませんから…」
ある人が、暗い表情でボソッと発した言葉が気になりました。

たまたまその日集まった方々が、子育て中の主婦がほぼ100%でしたので、
そんな気持ちになられたのかもしれません。

「この人が今後も独身ならば、負の感情を持ち続けて生きていかなければならないのかな?」私はそう感じて、辛くなりました。

経験していないという事実

もっとみる
「かえりんさん♡おかえり!」noteの原点に戻ろうと反省した日

「かえりんさん♡おかえり!」noteの原点に戻ろうと反省した日

「あっ!かえりんさんや♡」

今日、かえりんさんのnote復活を知りました。私の記事を読んでいただいたと知り、嬉しかった… 以前のコメントのやりとりを思い出し、涙が出ました。

私は自分を見失っていたような気がして、落ち込んでいました。
何に焦って突っ走っていたのか。。。

「たおたおらしさが無くなっている」
ある人から、心あるご指摘をいただき、ズーッと考え込んでいました。

noteを書き始め

もっとみる
「実は…」て言うほどでもないけど、幼い頃からコンプレックスだった私自身の特性の話

「実は…」て言うほどでもないけど、幼い頃からコンプレックスだった私自身の特性の話

雨野千晴さんが描かれたイラストを見つけました。
(★朝日新聞社tellingnoの記事より引用しました:雨野さんより掲載許可いただいております)

「アッ!これ私のこと?」と思いました。

幼い頃から「ちょっと他の人と違うところ」を自分で感じていて、つい最近まで、それがバレたくなくて隠そうとしていました。

見た目はボンヤリ、脳内は大忙し(;^ω^)「『脳』は思考を止められない」という記事を以前書

もっとみる
「普通○○だよね!?」の「普通」ってなぁに?発達障害当事者の家族としての淡い願い

「普通○○だよね!?」の「普通」ってなぁに?発達障害当事者の家族としての淡い願い

「常識」や「あたりまえ」は、
その人が生まれ育った国や地域の環境、習慣、道徳などによって、随分違ったものになるのではないでしょうか?

「普通○○だよね!?」と言いきれたのは、どうしてなのでしょうか...今まで、その考えで何の問題もなくうまくいっていたから?賛同する人が他に1人でもいれば、その考え方は安定し、同じ考えの人が3人そろえば、もう「常識」として捉えられがちだと、心理学で学んだことがありま

もっとみる
発達障害だから不幸なの?そうでなければ幸せ?決めつけることは誰にもできないと思う…「幸せの基準」

発達障害だから不幸なの?そうでなければ幸せ?決めつけることは誰にもできないと思う…「幸せの基準」

人の心の中をのぞくことはできない。
自分の経験と感性を元に、他の人がどんな気持ちでいるのか想像するしかない。本当のところは「わからない」のだと思う。

今さらあたりまえのことを書いているかも…

息子が発達障害とわかってから、今まで考えもしなかったことを色々と考える機会が増えた。障害がある人は不幸で、そうでない人は幸せなのか?

友達がたくさんいれば幸せで、いなければ不幸なのか?
親や兄弟姉妹とう

もっとみる
ワクチンの副反応で「私だけは大丈夫」と思っていた自分に気づいた日

ワクチンの副反応で「私だけは大丈夫」と思っていた自分に気づいた日

ワクチン接種前の問診で医者に言われた言葉一昨日、3回目のコロナウイルスワクチンを打ちました。
接種前の問診でこう言われました。

「1回、2回目とは異なる会社の製品を接種しますので、前回は大丈夫でも、副反応が出る可能性はあります。」

「わかりました~」
そう答えながらも、私の心の中は、
「大丈夫、ダ~イジョーブ!2回ともなんともなかったんやから、今回も大丈夫に決まってるって(^_^)v」

そし

もっとみる
発達障害の具体例/発達障害の特性が重なって起こったプチパニック!(息子の場合)

発達障害の具体例/発達障害の特性が重なって起こったプチパニック!(息子の場合)

「今、パニックになった!」
息子(自閉症スペクトラム障害&注意欠如・多動症)からの電話先月末の話です。

息子は友達の家に行って、楽しくやっているはずなのに…
「道に迷った」
「パニクッってる」
そんな電話を受けてしまい、花見どころではなくなった私でした。

特性その一:変化、新しい行動が非常に苦手息子の友達は、つい最近までシェアハウスに住んでいました。
引っ越しをして一人暮らしになり、「泊りに来

もっとみる
ネガティブからの脱却方法(イッちゃってる?)

ネガティブからの脱却方法(イッちゃってる?)

実はけっこうネガティブ思考
「ダメな自分だぁ~!」
「私なんか…」
ああ、また思ってしまっています。この心を捨てたいのです。本当に…

「アクセル踏みながら急ブレーキをかけている人、たおたおさんって。」
友人の鋭い指摘!私も自分でそう思います。

ネガティブを捨てなくてもいいんや💛先日新しいとらえ方を学び、私の心の世界が変わってきました。
今まで自分に自信が持てなかったこと、ネガティブに思ってし

もっとみる
「考えるな!」と言われると余計に考えたくなり、「考えろ!」と言われると辛くなる心の話

「考えるな!」と言われると余計に考えたくなり、「考えろ!」と言われると辛くなる心の話

「これは絶対に見ないでね!」と言われたらどうしますか?「見ないでね!」て言われたら、かえって見たくなりませんか?
(私自身は良い意味でも悪い意味でもなく、最終的には「見ない人」だと自己分析していますが)

ちょっと角度が変わりますが、
「ネガティブに考えるな!」って人に言われても、
今メチャクチャ落ち込んでいて嘆き悲しんでいる最中に
「はい、了解しました!」ってことになれるでしょうか?

「考えて

もっとみる
私が死んだら息子はどうなるんだろう?発達障害当事者の母親として思うこと

私が死んだら息子はどうなるんだろう?発達障害当事者の母親として思うこと

気づけば常に息子のことを気にかけている2年半前に息子が発達障害と診断されてからは、
「私が死んだら息子はどうなるのだろう?」という思いが、心の大半を占めるようになった。

息子は気持ちの整理がつかない時、私にそれをぶつけてくる。
その時私の神経は息子に集中する。

母親として息子は大事な存続。心穏やかにいてほしいと、強く願っている。なので、何とかして明るく前向きな気持ちにさせようと私はあらゆること

もっとみる
自分はダメだと嘆き悲しむより、できていることを喜ぶ強い人になりたい!西川悟平さんから学んだこと

自分はダメだと嘆き悲しむより、できていることを喜ぶ強い人になりたい!西川悟平さんから学んだこと

東京パラリンピックの閉会式でピアノ演奏をされた西川悟平さん。

「局所性ジストニア」という原因不明の脳の病気から、現在7本の指だけでピアノ演奏をされています。

西川悟平さんの詳しいことはこちらからどうぞ

今日の「徹子の部屋」(テレビのインタビュー番組)に出演されていました。

「7本しかないではなく、『まだ7本もある!』と思うようになりました。」
この言葉が心に響きました。

西川さんは、私

もっとみる