緩和ケア認定看護師に相談したら、、、

 私が家族の立場になったときに、相談したのが緩和ケア認定看護師という資格を持った看護師さんでした。  2人に親ががんになり、これから手術をしなければならないこと、自分は帰ることができないことを悩み、状況整理をするために話をした。 1人の人は、励ましてくれた。 手術はうまくいくといいね。今、やってることが終われば会いに行けるね。 もう1人の人は、ただただ、話を聞いたあとに、そっか。心配だね。と、その場にたたずんでくれた。 その言葉に、私は今やるべきことに集中できると感じ、

ぼくの一生、忘れがたい経験 〜鍼灸師の卵、はじめて患者を看取る〜

こんにちは!「プライマリ・ケア」を担当しています、てつこと長岡哲輝です。 気づけばもう12月! 秋から冬ってなんでこんなに時が流れるのが早いんでしょうね。 なんとなく秋ってエモい気持ちになりませんか?笑 ってことで今回は、ぼくの生涯忘れがたい、エモい経験をみなさんとシェアしたいとおもいます。 わたしの「プライマリ・ケア×鍼灸」という考え方の出発点になった症例です。 図やイラストは使わず、テキストのみでお送りします。 Iさんとの出会い、葛藤。鍼灸師の資格をとってま

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家族になって

 病気、どんなものも大変で先の見えない辛さもある。  癌の場合も、、、。  医療の進歩から、癌は共に抱えていく病気となりましたが、その気持ちを考えただけで、落ち着かないのだろうと思う。  家族の立場では、なんで自分の家族がというやり場のない怒りを覚える。  それを、誰にも言うこともなく、気持ちをなだめるだけの時間は本当に大変な時間だ。  なぜ、家族の立場を語るかと言うと親族も癌に罹患し、治療していたり、年齢と部位から対症療法を受けていたからだ。  そのときも、周りの

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緩和ケアのイメージ

 緩和ケアとは、みなさんのなかでどのようなケアと思いますか?  日本に導入されたときには、終末期に受けるケアでした。  しかし、今の時代は子供の教育や、診断前の不安なときや、診断されたとき、治療を選択し、受けるとき、再発するか心配なとき、再発したとき、、、これからの過ごし方がわからなくなったとき。  さまざまなシーンで緩和ケアは受けていますし、もう少しどうにかならないかなーというときには、専門の医療者がいます。  どこに、何を相談したらいいかなどここで紹介できたらな、

私のこと

こんにちは。 空色 カウンセリングルームです。 11月の最終日、皆様どのように過ごされていますか。 今日は右往左往しながら進んできた、私自身のことを少し書いてみたいと思います。 悩みの連続、看護師生活 私は看護師でありグリーフカウンセラーです。 病院をいくつか渡り歩きましたが、 いずれも外科系でがん看護に携わってきました。 一般外科病棟の中には、いわゆる終末期の方もいました。 手術後に社会復帰していかれる方の中で、 積極的治療を終え、死に向かって生きておられる方がいま

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当たり前

”当たり前”って当たり前なようで当たり前じゃない。 そんなことを実感した2021夏。 凄く大きな話になるけど、 地球がこうやって回ってることも、日本があることも、 自分が生きていることも、元気でいることも、 家族がいて、何気ない毎日が送れることも、 全然当たり前じゃないんだって。 私は分かってるつもりだった、 ノンフィクションの小説が好きで、 そんなようなフレーズは見飽きるほどに見た文字列だった。 それにコロナウイルスの流行っているこの世界で、 自分は実

初診で患者さんから信頼を得るための大切な3つのポイント【医】#20

こんにちは、心療内科医で緩和ケア医のDr. Toshです。緩和ケアの本流へようこそ。 緩和ケアは患者さん、ご家族のすべての身体とこころの苦しみを癒すことを使命にしています。 今日のテーマは「患者さんとのコミュニケーション~初診編~」です。 動画はこちらになります。 若いドクターから「初診で患者さんにうまく説明できる自信がありません。どうしたらいいか教えてください。」という声をよく聞きます。 患者さんに治療法など説明している上の先生を見ていると、「自分もどうやったらう

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【花咲がん】進行乳がんによる悪臭に対するケアを詳しく説明します【患】#146

こんにちは、心療内科医で緩和ケア医のDr. Toshです。緩和ケアの本流へようこそ。 緩和ケアは患者さん、ご家族のすべての身体とこころの苦しみを癒すことを使命にしています。 今日のテーマは「必ず改善できる!乳がんの悪臭」です。今日は乳がんの患者さんにお話します。 動画はこちらになります。 あなたは花咲がんという言葉を知っていますか? 乳がんが進行して皮膚に飛び出すと、花が咲いたようになるのでこのように呼ばれますが、決してきれいなものでありません。逆にそのままにしてお

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肺がん再々発な母(79)

母の肺がんができたのが2年前。 1年前に再発してる。 脳に転移転移転移を繰り返し。 昨日、また病院に検査に行ったら、肺がんが再発してるであろう、と。 肺が潰れてるんですって。だからその部分が空気が入らない状態になってるんですと。 なので、 いつ肺が潰れる状態(呼吸ができなくなる状態)になるかわからない とのこと。 毎日オキシパルスメーターという指から酸素濃度を測るものをつけて酸素度を見てるが、95%切るようなことがあり低下してくると危ないよねサイン。 さすると、

【識者の眼】「緩和ケアとバーンアウト」西 智弘

西 智弘 (川崎市立井田病院腫瘍内科/緩和ケア内科) Web医事新報登録日: 2021-11-08 緩和ケアは、患者の治療初期から終末期までの過程に関わり、そのQOLを支えるやりがいのある仕事である。しかし一方で、患者や家族の苦しみや悲しみに関わる機会も多く、それらに対する共感性疲労や情緒的エネルギーの消耗によって、バーンアウトに陥る医療者も少なくない。ある報告によれば、緩和ケア医の40〜60%にバーンアウトが見られると報告されており、これは集中治療医や産科医など、バーン

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