
縁もゆかりもなかった国・南米ペルーに青年海外協力隊として派遣されることになった山本粧子が、3000種以上も存在するというジャガイモ原産国で、ジャガイモを育て、食し、愛するジャガイモ人間たちと出会うソウルフル・エッセー。月2回を目指して更新中。
いつの間にやら物事の考え方が割と保守的になってしまった還暦近いゲイ男性の告白。連載中に新たな相方探しも続けるとのこと。月2回、第2・第4火曜夜19時公開。
大切な人の自死とグリーフをめぐる語り合い ――wish you were hereの対話を通して 0歳のときに自死で母親を亡くした筆者が、小学生のときに母を自死で亡くした友人とともに、自死遺族や大切な存在を自死で失った人たちとSNS等で繋がって対話をする活動と、それぞれの率直な思いを話し、受け止め合う音声配信を、約2年間続けてきました。10人のゲストの人たちとの、自死にまつわるテーマでの話しあいや、聞いてくれた方からのメッセージからの気づきと、筆者自身の身近な人の自死の捉え方や心境の変化、グリーフについての学び、大切な人を亡くした人たちへのメッセージを綴ります。 ※この連載では、遺族の立場から、自死・自殺についての話をします。それに関連するトラウマ的な体験をしたことがある人や、死にまつわる話が苦手な方などは、読んで辛くなることもあるかもしれませんので、お気をつけください。 ※月1回更新
エビチリ、体育座り、ウォーターサーバー、Excel、狂犬、ヤンキース―― 日常生活の小さな一コマを臨床心理学の視点から考えてみたら一体何が見えてくるでしょうか。ひょっとしたら、私たちが気づかないうちに囚われている「そういうものだ」という意識に気づいたり、日常のモヤモヤの「背景にあるもの」を発見できたりするかもしれません。 臨床心理学とは、平たく言えば、人間のこころのメカニズムを解き明かし、誰かの心理的援助をするための学問です。と言っても、この連載では、あくまでも「ゆるく考える」がコンセプトです。あまり気構えずに心理学の面白さを伝えることを目指しています。*月1~2回不定期連載 【文】山口貴史(臨床心理士・公認心理師) 【イラスト】楠木雪野