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大河ドラマに推しが出たので。|実咲

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テレビでは一生取り上げられることはないだろうと思っていた「推し」が、NHK大河ドラマに出る。その衝撃を、平安時代オタクの著者がリアルタイムでつづります。
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記事一覧

推し、繋がる。✿第15回|実咲

「光る君へ」第16話では、疱瘡(天然痘)の流行が始まった都が描かれていました。 遠き日に行…

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推し、失職す。✿第14回|実咲

いよいよ道隆の専横があからさまになって来た「光る君へ」第15話。 残念ながら行成の登場は、…

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推しの、先行き。✿第13回|実咲

「光る君へ」第14話でついに道長の父兼家が亡くなりました。 最高の権力を手に入れてから、た…

創元社note部
2週間前
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推し、出ずる頃。✿第12回|実咲

3月31日放送の「光る君へ」第13話では残念ながら、行成の出番はありませんでした。 この正暦…

創元社note部
3週間前
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推しの、みなもと。✿第11回|実咲

私の推しである行成、その彼が第12話で映ったのは、道長にかな文字の指南をするシーンでした。…

創元社note部
1か月前
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推し、鑑みる。✿第10回|実咲

第11話 これまで仲良く同じ時を過ごして来たF4ですが、新しい天皇の時代になると状況が変わ…

創元社note部
1か月前
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推し、思案す。✿第9回|実咲

第10話の行成は、道長の行動にも携わるものでしたね。 道長がまひろへ和歌の恋文を贈ったところ、漢詩で返事がありました。 意図をはかりかねる道長から助言を求められた行成は以下のように言葉を選びながら回答します。 これは恐らく日本最初の勅撰和歌集(天皇が命じて作らせた和歌集)である、『古今和歌集』に「仮名序」として撰者の中心人物であった紀貫之が書いた一文からの引用です。 古典の教科書にも出てくるものですが、覚えている方はいらっしゃるでしょうか。 和歌とは何なのか、という歌論と

推し、弔う。✿第8回|実咲

「光る君へ」第9話に行成の登場はありませんでした。 しかし、本編は中々に衝撃的な内容で(…

創元社note部
1か月前
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推し、訪る。その① ✿番外編|実咲

大河ドラマ「光る君へ」の放送に合わせてか、各地で様々な特別展が開催されています。 これは…

創元社note部
1か月前
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推し、憂う。✿第7回|実咲

行成の登場は1シーンでも嬉しいものです。 第8話での登場は、第7話で行われた打毬の会を行成…

創元社note部
1か月前
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推し、記す。✿第6回|実咲

第7話にも引き続き行成が登場していますね! こんなに毎回登場してくれるとは放送前には思っ…

創元社note部
2か月前
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推し、生ひ立つ。✿第5回|実咲

第6話の行成の情報量が多すぎる!! あまりの怒涛の登場に、うろたえております。 あっちこっ…

創元社note部
2か月前
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推し、したたむ。✿第4回|実咲

第5話、藤原行成、今回も登場しましたーーーーーー!! しかも前回比で体感3倍は喋っていま…

創元社note部
2か月前
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推し、語らふ。✿第3回|実咲

オープニングに名前があるだけで、心が躍りました。 祝・藤原行成 「光る君へ」第4話出演!! そしてついに、ついに………。 喋ったーーーーーーー!!!!! 「やはり、忯子様に皇子を産んでいただかねば、ですね」(約3.3秒) 喋った瞬間、まさに歓喜にうち震えました。 推しが画面に映るだけでも(私の中で)大変な大騒ぎだったのに、ついにセリフが。 たった一言でも、この日を待ち望んでおりました。 大河ドラマで、推しが声を発する。 またここに、新たな記念日が生まれました。 いい日で