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はじまりはホスピス退院から

はじめまして。YOSHIKI SHUKAと申します。
シュウカさんと呼んでください。
どうぞよろしくお願いいたします。

私は今、とても嬉しい気持ちでうきうきしています。
それはね、入院しているベッドの上で、このnoteを書いているのですが、今日はこのあと退院なのです。

嬉しい!

というのも、私はガンの闘病生活を送っています。
去年と一昨年の二年間で手術台に13回上がりました。
乳ガンが原発で遠隔転移もあり、いわゆる全身転移の末期ガン。
余命宣告6か月、3か月、3週間・・・大出血に、もはやこれまで〜と命乞いの瞬間を迎えた時もありました。

それでも、私、諦めなかったんです。
もちろん、辛かったですよ。痛かったですよ。
でも、落ち着いてできることをやって、道なき道を進んできました。

真の医師たちとの出会いと、家族、友人知人たちの協力と応援に支えられて、とにかく前に進んできました。
と同時に、人生のやりたい事リストを作って、積極的に楽しみながらそれらをどんどんやっていきました。

治療は、いろんなことをやりました。
健康保険がきくもの、自由診療のもの、代替療法と言われるもの、様々です。
せっかく最高最強の治療をしてもらって、驚く程良い結果を出したのに、気が緩んでよろしくない食事やストレスで台無しにしてしまうということも経験しました。

そして、今回ホスピスに1か月入院。全くの想定外のことでした。
でも、入院した日の苦しさを懐かしく思うほど回復して、今は家族のお迎えを待っています。

ふふふ。嬉しいです。
ちゃんと、生きている。生き残っている。
しかも、結構元気な見た目と状態で。

医師や看護師、医療従事者であればあるほど、自壊(ガンが身体の外に飛び出すこと)した話をすると、私が今この状態で“それなりに楽しく生きている”ということが、ありえないと言います。

私はガンで変化していく身体の変化の過程を画像や動画で記録をとっているのでそれを見せるとびっくり仰天!『こんなに治っているのは初めて見た!』と仰います。

奇跡的とか、伝説とか、もうマジック?と表現した人も現れました。

そして、『SHUKAさんの闘病生活と生き方には勇気をもらいました。元気をもらってます。ありがとう。投稿してね。』とも言われることが増えました。facebookとLINEに時々投稿していたので。

他にも
治療は何をしたの?
何を食べているの?
いろいろ教えてくれますか?
友だちに会ってください!
家族がガンで…話をしてください
病院を紹介してください
やりたい事リストの話が面白かったです!
そんなことも?よくやるよね…
本を出してください!

その他、いろんなご連絡をいただくようになりました。

正直なところ、私は完治しているわけではありません。ガンは抱えたまま生きているのです。

それでも、私のガン治療でやったことや、やりたい事リスト、考え方や生き方の経験が役に立って、それを聞きたい、教えて欲しい、会いたいという人が存在するのだから、その経験を役立てて生きていこうと思うようになりました。

私のやりたい事リストは今も増え続けています。
大きな目標も新たにできたので、実現するために行動を始めることにしました。このnoteも行動の一つです。
少しずつお話ししていくので、興味と関心があって必要な方はどうぞ応援してください。よろしくお願いいたします。

もちろん、私は病気を抱えたままなのでストレスは大敵です。
このnoteがストレスにならない様に、私の楽しみと生きる張り合いになるように、ゆるゆるとやっていきますので、大きな愛と応援の心で見ていただけると幸いです。

それでは、『私のガンの治し方生き方』を、これから書いていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

2024年6月30日
YOSHIKI SHUKA

ホスピス正面玄関 今日のアジサイ

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