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#洋画好きな人と繋がりたい
シン映画日記『リトル・マーメイド』
MOVIXさいたまにてディズニー実写映画『リトル・マーメイド』を見てきた。
元はハンス・クリスチャン・アンデルセンの1837年のおとぎ話「人魚姫」で、1989年にディズニーがアニメ映画化した『リトル・マーメイド』の実写化作品で、主演は映画初出演・初主演の歌手ハリー・ベイリー、監督・製作は『シカゴ』や『NINE』のロブ・マーシャル。
生物的多様性というだけでなく、海上ラブロマンスと海洋特撮バトル、
シン映画日記『テリファー 終わらない惨劇』
TOHOシネマズ錦糸町にて、ホラー/スプラッター映画『テリファー』の続編『テリファー 終わらない惨劇』を見てきた。
『THE MUMMY VS FRANKENSTEIN マミー VS フランケンシュタイン』のデイミアン・レオーネ監督・脚本作品で、2016年製作の『テリファー』の完全続編に当たる作品で、前作の生還者であるヴィクトリアも作中で出てくるが、主人公を女子高生と中学生の弟に変え、ハロウィン
シン映画日記『苦い涙』
ヒューマントラストシネマ有楽町にてフランソワ・オゾン監督・脚本作品『苦い涙』を見た。
原作は70年代にニュー・ジャーマン・シネマの一人だったライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督の『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』。そのリメイク映画だが、リメイクというよりは、骨格だけ残した再構築映画で、女性だらけの登場人物を男性に変え、ファッション業界から映画監督周辺の話に置き換え、濃厚なブルジョアのデカダン
シン映画日記『クリード 過去の逆襲』
ユナイテッドシネマ浦和にてマイケル・B・ジョーダン主演兼監督映画『クリード 過去の逆襲』を見てきた。
『ロッキー』シリーズのロッキー・バルボアの宿敵アポロ・クリードの息子アドニスを主演にした『クリード』シリーズ第三弾。1作目にシルベスタ・スタローン、2作目にドルフ・ラングレンをゲストに迎えて、『ロッキー』シリーズのオマージュをたっぷり入れながらの作品だったが、本作は『ロッキー』シリーズの威光から
シン映画日記『ソフト/クワイエット』
ヒューマントラストシネマ渋谷でブラムハウス・プロダクションズ製作作品『ソフト/クワイエット』を見てきた。
『ゲット・アウト』や『ハッピー・デス・デイ』など異色のホラー、スリラーを世に送り出すブラムハウス・プロダクションズ製作の新たなるスリラー映画。これが見事に『ゲット・アウト』や『ブラック・クランズマン』等の人種差別絡みのスリラーをヒッチコック的なクライム・サスペンスに落とし込んだ泥沼クライム・
シン映画日記『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』
TOHOシネマズ池袋にてヴィン・ディーゼル主演、『ワイルド・スピード』シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』を見てきた。
通算10作目で、元々はストリートレース、カーレース等レーシングバトルとカーマニア要素が主体のカーアクション映画だったのが、4作目『ワイルド・スピードMAX』から『オーシャンズ11』や『007』、『ミッション:インポッシブル』といったスパイアクションと『TAX
シン映画日記『TAR/ター』
イオンシネマ板橋にてケイト・ブランシェット主演、トッド・フィールド監督・脚本作品『TAR/ター』を見てきた。
『リトル・チルドレン』などを手掛けたトッド・フィールド監督の『リトル・チルドレン』以来の17年ぶりの新作で、個人的にはクラシック音楽の指揮者という縁遠い世界ではあるが、『エリザベス』シリーズや『ブルージャスミン』のケイト・ブランシェット主演ということで見てみた『TAR/ター』。これが見事
シン映画日記『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
TOHOシネマズ渋谷にてMCU映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』を見てきた。
ジェームズ・ガン監督作品でクリス・プラット主演、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、カレン・ギラン、ポム・クレメンティエフ出演、声の出演でヴィン・ディーゼルとブラッドリー・クーパーと豪華キャストで送るSFアクションの第三弾。
ある日、ノーウェアで本拠地を建設していたガーディアンズ・オブ・
シン映画日記『EO イーオー』
ヒューマントラストシネマ渋谷にてイエジー・スコリモフスキ監督作品『EO イーオー』を見てきた。
『水の中のナイフ』の脚本を手掛け、監督として『アンナと過ごした4日間』や『エッセンシャル・キリング』、『イレブン・ミニッツ』を手掛けたポーランドの巨匠イエジー・スコリモフスキ監督の最新作。サーカスで使われていたロバのEOが、サーカス団の団長の破産によりサーカスから離れ、牧場に引き取られるが、ある日EO
シン映画日記『聖闘士星矢 The Beginning』
ユナイテッド・シネマ浦和にて漫画「聖闘士星矢」が原作の実写映画『聖闘士星矢 The Beginning』を見てきた。
いやー、酷い、酷い(笑)。
これ、「聖闘士星矢」のタイトルをつける意味が不明。
スラム街の地下闘技場で闘っていた星矢はアルマン・キドに「小宇宙(コスモ)がある」ということで女神アテナの生まれ変わりであり、グラード財団に命を狙われるシエナを守る戦士としてスカウトされる。その際、星
シン映画日記『ガール・ピクチャー』
シネマカリテにてフィンランド映画『ガール・ピクチャー』を見てきた。
フィンランドの女子高生3人の三者三様を見せる青春映画だけど、
女子フィギュアスケートのアスリートの悩み、百合恋愛、セックス旺盛な女子の微妙なタイミングの悪さ、家族の不破などあらゆる形でフィンランドの新しいガーリームービーを見せた。
トリプルアクセルが上手く行かずにスランプに陥るエマは友人の誕生日パーティーにスムージースタンドで
シン映画日記『レッド・ロケット』
シネマート新宿にてショーン・ベイカー監督・脚本・製作・編集の最新作『レッド・ロケット』を見てきた。
『タンジェリン』、『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』を手掛けたショーン・ベイカー監督の新作は文無しの元ポルノスターが元妻の元に転がり込み、大麻やセックスや不倫三昧の究極のクズ男映画!
落ちぶれた元ポルノスターのマイキー・セイバーがテキサスに住む元妻のレクシーの実家に転がり込み、隣人のロニーと
シン映画日記『ベネシアフレニア』
新宿バルト9にてスペイン映画『ベネシアフレニア』を見てきた。
監督は『スガラムルディの魔女』のアレックス・デ・ラ・イグレシア監督。
結婚間近のイサが友人4人を連れて婚前旅行としてイタリアのベネチアのカーニバルに訪れる。外国人観光客に対して不寛容な地元民達の険悪な雰囲気の中、イサらは地下の建物で行われているオールナイトパーティーに遊びに行った翌朝、ホセか行方不明になっていることに気付き、捜索をす
シン映画日記『マネーボーイズ』
シネマート新宿にてオーストリア、フランス、台湾、ベルギー合作の台湾映画『マネーボーイズ』を見てきた。
フライヤーからはいまいち分からなかったが、師匠がミヒャエル・ハネケ監督と聞くとどうしても気になるので見てみた。ミヒャエル・ハネケ監督を師事したC.B.Yi監督長編デビュー作で、台湾の同性愛カップルを中心とした重い青春映画。
いわゆるLGBTのGに特化したタイプの映画だが、ミヒャエル・ハネケ監督の