#ライフスタイル
非力な私とドアの鍵、ときどきおじいさん。
今朝は色々なことが起きた。
普段は朝、散歩かジョギングへ行って帰ってきて家事、そして仕事や作業に移る……というのがルーティーンになっている。
だから今日も軽いジョギングを終えてアパートに戻り、居住者のみが使える干すスペースだけが広がる洗濯室から前日に干した洗濯物を取り込んで、自分の家のドアを開けようとした。
けれど、開かない。
ここ最近、ドアの施錠・解錠に手こずっていた。
鍵をあけるのもやや
「地に足をつけて夢を追う人」をめざして。
30歳を迎える少し前からずっと、「地に足をつける」って結局どういうことなのだろうとよく考えている。
その時々で「きっとこんなんじゃないか?」と、その時の自分にしっくりくる答えを見つけるのだけれど、1年くらいするとまたふと同じように考え出す。ずっとどこかしっくり来ていない言葉の一つだ。
辞書には大抵「落ち着いた考えや行動をしていること。堅実であること」みたいなことが書かれている。まあ、言葉の意味と
「彼女」の故障とコインランドリー。
「彼女」が壊れた。
この「彼女」というのは、以前記事にもしたことがある我が家の洗濯機だ。彼女と出会ってからというもの、稼働させる日はほとんど振り回されっぱなしだった。
洗濯物が少量でも大量でも悲鳴をあげる。
洗剤についてもかなり繊細で、エラーで停まったときは排水溝についたプラスチックのネットを見ると、大抵泡だらけ。
これは洗濯槽がアワアワというより、洗濯槽の下にある水を溜めるエリアがアワアワと
体験レッスンで遭遇した唐突な質問。
「語学学校が始まるまで、オンラインレッスンでも受けてみれば?」
そんな夫の勧めから、私は最近ドイツ語のオンラインレッスンを探している。
文法はテキストやアプリでやれば学べるのだけれど、発音となると聞いて指導してくれる人がいる方がいい。ドイツ語がちゃんと話せるようになるためには、町でおぼつかない会話を続けるよりもいいかなと思った。
ドイツ語の先生を見つける方法は色々ある。
アプリなどでお互
は?こちとら" Hausfrau(主婦)"や!
ここ最近旅行での出来事を多く書いていますが、海外赴任に付き添った人や、なにかの事情で仕事を辞めたり休んだりしたら1度はありそうな出来事に遭遇したので、今日はそれを書いておこうと思います。
家族が海外赴任をするとき、夫婦や家族の誰かが会社を辞めたり学校を転校することになったり、なにかしらの変化が必要になります。
私も海外へ行くため、一旦仕事を手放しました。
幸いなことに海外生活が安定する前
続く悲劇とモラトリアムのなか、ご自愛法を模索する。
風邪が無事に治りました。
人生で1週間寝込むのは本当に久しぶりで、寝込む期間が長すぎたからか、もともと抱えている逆流性食道炎まで再発してしまい「異国の地で寝込んで、私はなにやってるんだろうな」とか、「このまま熱が続いたらどうなるのだろう…」と少し気弱にもなりました。
今月から始める予定だった語学学校もキャンセルすることにしました。
医師の診断書があれば別の月スタートに再調整できるというこ
すぐ悲鳴をあげるギャップだらけの彼女が人間くさくて愛おしい。
洗濯機はドイツ語で「Waschmaschine」という、女性名詞だ。
なので私は我が家の洗濯機を「 彼女 」と呼んでいる。
彼女はかなりスレンダーなドラム式洗濯機だ。
ドラム式といえば幅広なイメージがあるが、彼女はそうじゃない。彼女はドラムの側面が開くからだ。
ハムスターの回し車を想像してほしい。
日本で一般的なドラム式洗濯機の蓋は、走るハムスターの姿が横から見える位置についているこ
ドレスデン・エルベ川の「 蚤の市 」に行ってみた!
ドイツは超リユース大国。
ビンやペットボトルなどはもちろん、生ゴミ専用の回収ボックスや、古着の回収ボックスなど、ドイツのごみ捨ての細かさや「 リサイクル 」の文化は有名ですが、「 リユース文化 」も浸透しています。
いちばん有名なのは、軒先に「zu verschenken(”ご自由にお持ちください”的な意味)」と書いて不用品をおいておくと、どなたかが貰っていく風習。
日本にもまったくな
スマホ翻訳でドイツ人大家と1対1で話した結果気づいたこと。
夫が入院しているときの話です。
大家さんが住民登録に必要な、居住証明を持って来てくれることになりました。
しかし何度かお伝えしているように、
私は英語もドイツ語もヨワヨワの日本人。
対して大家さんは、英語もいくらか話せるドイツ人。
そんな二人がどんな感じで話し、無事証明書を受け取るに至ったかを書いていこうと思います。
励ます大家さんと、不安だらけの私 もともとは夫もいる土日に、大家さ
ドイツのマスクなし生活にソワソワする。
ドイツ生活を始めて半月が経過しました。
言葉の問題や買い物のしかた、生活全般で日本と違うところは色々あります。
その中でも初日からカルチャーショックだったのは、「マスクの取り扱い」でした。
ノーマスクの世界 日本にいるときにもよくニュースになっていましたが、ヨーロッパに住む方々は本当にマスクをしません。
日本の空港の搭乗口ではしていたのに、乗り継ぎをしたミュンヘン空港では、到着時点で
旅のはじまりに『 自由 』を知る。
ドイツ生活のはじまり。
私が出発した日は、週末でもゴールデンウィークでもないのにとてつもなく混んでいて、手荷物検査場は通常のポールとロープで作られた並ぶためのコースを遥かに越えた、夏休みでも見たことのない行列ができていました。
そんなとんでもない列には、日本人よりも外国人らしき方のほうが多くて、並んでいるだけですでに外国に来ているような感覚になります。
その列に並び手荷物検査場を抜けた後
ドイツ生活1週目、海外生活で大切なことに気づかされる
ドイツに来て1週間が経ちました。
1日ずつまとめていこうかなとも思ったのですが、日によっては重い話になりそうなのでさくっとまとめていこうと思います。
【1】ストライキをすり抜け無事到着最近、ストライキ・デモが頻発しているヨーロッパ。
そのせいで、空港・航空会社・鉄道・路線バスなどなど、交通機関がガッツリ停止するのが日常化しつつあるらしいのですが、幸い私は数時間の遅延で無事に家まで到着することに成