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内向型の母が外向型の子どもを理解するって難しい②
内向型の母と外向型の子ども
「内向型の母が外向型の子どもを理解するって難しい①」では、次女の物欲の話について書きました。今日は、モノが大好きなのはなぜか。ということについて綴りたいと思います。
外向型の次女を、内向型の私が理解する道のりです。ちなみに、色々な学者が「外向型」「内向型」について違った視点で述べていますが、ここではC.G.ユングのいう外向型・内向型をベースに話します。
<簡単にい
アーティスト殺人行為②~「その人らしさ」が殺される絶望~
「その人らしさ」を大事にすること
「アーティスト殺人行為①」でも書いたことですが、子育てをする上で私が一番大事にしているのは「その子らしさ」を殺さないってことです。①では、私の身に起こった「大きな殺人行為」2つについて取り上げました。この2つは、自分がこんな職業につきたい、という気持ちを潰されたり潰されそうになったりした出来事です。こういった類の(割と大きな)出来事は、分かりやすい事件だと思いま
アーティスト殺人行為①~「その人らしさ」が殺される絶望~
「その人らしさ」を大事にすること
子育てをする上で大事なことって、色々あると思いますが、私が一番大事にしているのは「その子らしさ」(平たく言うと、その子が夢中になっている、「〇〇したい」と思えている部分)を殺さないってことです。その子らしさを潰さない限り、その子は自分らしく伸びていって、それが何より幸せなことだと思うからです。なぜそう思うのかといえば、私自身がその部分を潰されてしんどかった背景が
内向型の母が外向型の子どもを理解するって難しい①
内向型の母と外向型の子ども
今日は、持っている資質が親子で違った場合の難しさと、私がどのようにそれを乗り越えてきているか(まだ途上です・・・)、ということを綴りたいと思います。親子で似たような資質を持っている場合、親が子どもを理解する際それほど苦労せずに「何となく分かるわ」「そうやんな」と感覚的に了解できることが多いんじゃないでしょうか。長女は私と同じ内向型なので、何でそういう行動をしてるのか、
こじらせている自分を見直す~この軸で見たらクリアになるよ~
何だかんだで何十年も、こじらせて過ごしてきてしまいましたが(笑)こじらせていることで、自分なりの視点を持てたかなという反面と、こじらせているからこそ、「自分の思っていることを素直に表現できない。その結果、うまく受け止めてもらえない」という苦しさがどうしてもつきまとうよな~(遠い目・・・)という困った反面もございます。素直に表現して受け止めてもらえる人が羨ましい。
でも。羨ましがっていても仕方ない
無下にされたら無力感を抱くのは当然って話~気づいて!~
これは、私が成人して世の中的には十分「大人」だと認められるような年齢で起こった出来事です。ひどい絶望感に陥ったその出来事から思ったことを、今日は綴りたいと思います。子どもに対する親からの反応が、子どもの感覚、感情の育成や自己理解、自己受容にどれだけ大事か、ということを実感するお話です。心理学の領域では、親子関係が大事だと色々な角度から言われていますが、これは私が実際に実感していることです。子どもの
もっとみる言語化に役立つ起業家精神~さらすこと、傷つくこと~
自分の発信する言葉が、「本当に言いたいこと」と何かズレてる。社会的に見たらそこまで間違ったことは言ってないだろうけど、本当に言いたいことはこれじゃない!と、ず~っとモヤモヤしてきました。的確な言語化がしたい!という思いが強くてこのnoteにも取り組んでいますが、その取り組みに「起業家精神」が役に立っていることを今日は綴りたいと思います。自分の思いをクリアにしたい、的確に表現したい、と思っている人に
もっとみる私ってケチなのか?(汗)と思っていた話~投資なのか消費なのかの基準で考えたらスッキリ!~
今日は、「お金を潔く使えない自分は。ケチなのか??」と、事あるごとにモヤモヤして、疑問や不安、自己否定が発生していたこと、そしてやっとそのモヤモヤの解決方法が分かった!という話を綴ります。もう、分かってる人は分かってるんだと思います。今更分かったんか~い!と突っ込まれる話でもあるかな、とも思いますが、私の中ではやっと「自分のお金の使い方」の基準が分かって、納得できたので書き残したいと思います。もし
もっとみるビジュアル・シンカーだったのだ!~現代社会では生きにくい、絵で考える人~
「言葉にできないのは、考えてないからだ」「言語化下手なやつは無能」
「考えられてないから、言語化できてないんでしょ」
言葉にするのが苦手な私にとって、こうした言葉を実際に投げかけられたり、無言の圧力を感じたり、傷ついたことも無数にあり。自分自身で自分に対して、そんな風に思うこともあって、「何でこんなに言葉にするのが難しいんだろう」とウン十年間苦しみながら、何とか少しずつでも思っていることを言葉に
「芋たこなんきん」を見て ~大事なものを伝えられているか~
NHKで再放送されていた「芋たこなんきん」を見て、「私が探していた大事なものがここにあった~!」と、とても嬉しくなりました。
町子とカモカのおっちゃん(健次郎)は、毎日のようにお喋りをします。お喋りする中で、お互いの考えを知り、意見がぶつかった時には自分の考えを修正したり、「意見が違ったら違ったで良い」としたり。相手と同じ意見なのが良いということではなく、お喋りする中で相手の考えを深く知っていっ
「話す」と「語る」の違いから
何で私が「とりあえず、書き始めよう」と思ったか。
毎日考えては消え、感じたことも消え去ってしまい、積み重なっていかない虚しさ。自分が確かに考え、感じている何か大事なことが、指の間からこぼれ落ちていくような感覚。自分が「大事にしているもの」が何なのか。ここに、日々考えたこと、感じたことを書き綴ることで、それが見えてくるのではないかと思いました。
ここに綴ることは、私にとって「話す」こと。自分が「こ