見出し画像

言語化に役立つ起業家精神~さらすこと、傷つくこと~

自分の発信する言葉が、「本当に言いたいこと」と何かズレてる。社会的に見たらそこまで間違ったことは言ってないだろうけど、本当に言いたいことはこれじゃない!と、ず~っとモヤモヤしてきました。的確な言語化がしたい!という思いが強くてこのnoteにも取り組んでいますが、その取り組みに「起業家精神」が役に立っていることを今日は綴りたいと思います。自分の思いをクリアにしたい、的確に表現したい、と思っている人に少しでも届いたら嬉しいなと思います。的確な言語化なんてもうできてるよ、とか、そこに別に悩んでないし、という方はスルーして下さい。

的確な言語化を私が不得意な理由はいくつかありますが、その一つの理由に「さらす」ことが怖い、ということがありました。自分の考えを人にさらすのが怖い、さらしたらどんな反応が返ってくるのか分からないのが怖い、何の反応もなくても怖い、ひどい反応が返ってきても怖い。怖い内容を考えたら、次々と出てきます(汗)

なかなか言語化に踏み切れなかったのは、この恐怖で強力なブレーキがかかっていたことが大きな要因の一つだったと思います。このブレーキが、起業家精神を学ぶことではずれたんです!驚き。

起業家精神について、私はそこまで詳しくありません(ですので、理解がズレていたり浅かったらすみません)。起業家精神とは、狭い意味では起業する人のマインドセットのことですが、私が自分に役立つように読み替えると、こうなります。自分が価値を置いているものを絶対に実現するんだという強い思いを持つこと、自分に起こること全てを覚悟を持って引き受ける姿勢、目標達成のために現状を具体的に分析し現実的なカードをめくり続けると決めること、自分の決めた道を正解にしていくんだという思考。起業家精神とは、そんなマインドだと自分なりに解釈しました。

そうしたら。何だ、失敗なんてないやん。カードをめくってみて(ひとつ言語化してみて)、それが批判されたら受け止めて考えたらいいし、じゃあ次はどのカードをめくろう(どう言語化しようか)、と考えて次に進む(また言語化する)だけ。次々する行動(言語化)は、そのカードが自分にとって正解かどうか確かめてる行動、ってだけやん(言語化に失敗なんてない)。って気づいてしまったんです。この気づきは大きかった。

これまでは、「こんなこと書いたら/言ったら、どう思われるだろう」と怖がってましたが、自分が本当に大事だと思っていることを言葉にしてみて、伝えてみて、そこに何らかの反応があるから「こっちの道が(自分にとっての)正解/不正解」と分かるんですよね。自分の中だけでこねくり回していても、反応が分からないから勝手な想像をして「こんなこと言っても無駄だろう」「こんなこと変って思われるに違いない」って、言いたいことをひっこめてしまう。そして結局、自分の言いたいことも言えない、伝わらないし、人からも理解されないし(だって、言ってないんだもん(笑))、どんな反応をもらえるかすら分からないままモンモンと過ごすだけ。これまでの私は、この負のループの中でぐるぐると自問自答してたんだと思います。は、恥ずかしい(汗)

自分が進みたい道を進む時には、傷つくのが当たり前、ということも起業家精神から学びました。起業家によっては、失敗すらワクワクするという人もいるようですが、私は「一つやってみて、そこに負の評価があったら立ち直れないんじゃないか」という恐れを抱くタイプの人間なので、こんなにズルズルと、言語化のブレーキがかかったままで過ごしてしまいました。

でも、どんなにすごい人でも、数多くの発信をする中で、賛否を引き受け傷つきながら、徐々にその思いを周囲の人から理解されるようになっていくんですよね。いくら負の評価をもらっても(というか、発信したら負の評価はつきもの)めげずにカードをめくり続けてやっと、賛同してくれる人たち、共感してくれる人たちに出会えるんですね。

私は、共感してくれる人に出会いたい。出会って、自分の思いを実現していきたい。起業家精神を学ぶことでそう強く思えたので、こうやって言語化に挑戦しています。さらすこと、傷つくことを恐れている人、一緒に挑戦しましょう!

と、ここまで書いてきて、はたと気づきました。noteに記事を書いている人たちって、もしかすると言語化が得意な人たちかも。そうだよなあと(汗)一緒に挑戦しましょう!なんて言ってしまって恥ずかしいけれど、一人でも共感してくれる人がいるかもしれない、と思ってアップします。ふふふっ。

おわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?