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【TDSレポ】写真約70枚で振り返る、未就学児と緩く楽しむ11時間
【約2,800文字、写真約70枚】
東京ディズニーシー(以下、TDS)に、8年ぶりに行きました。最近、カメラを買い替えた(SONYのα7ii→α7iv)ため、カメラの練習も兼ねてたくさん撮影しつつ、TDSを未就学児2人と楽しんだ感想を書きます。
結論から言うと、TDSはいつ行っても楽しい!今回は主に、1)人が少なく比較的スムーズだった、2)子供が大満足で親も嬉しい、3)写真をたくさん撮影したこと
『民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある』(世田谷美術館)
【内容】
手仕事の品の「美」に注目した思想家・柳宗悦は、無名の職人たちによる民衆的工藝を「民藝」と呼び、再評価を行なった民藝運動をテーマとした展覧会。
【感想】
この間、棟方志功の生涯を描いた小説『板上に咲く』を読んで、棟方志功の活躍が柳宗悦らの民藝運動の後押しがあってのことと知り、きちんと民藝についで知りたいと思っていました。
近いうちに、柳宗悦が作った民藝をテーマとした美術館である日本民藝館
全国自然博物館の旅㊲豊田ホタルの里ミュージアム
5月下旬から6月上旬はホタルの発光観察のメインシーズン。すでにホタル観察に出かけられた方は多いのではないでしょうか。
幻想的なホタルの光を見るのなら、やはり名所に行くのがベスト。この度は、ホタル観察の聖地・山口県の豊田町に立つ自然博物館に行って参りました。
天然記念物の地でホタルが舞う!山口県の下関市が擁する豊田町。この地は、国内屈指のホタル観察の聖地です。木屋川流域のゲンジボタルの生息地は国の
問い/きっかけとしてのアート、そしてアクション。【開館30周年記念 ヨーゼフ・ボイス】
JOSEPH BEUYS
ヨーゼフ・ボイス
マルセル・デュシャンやアンディ・ウォーホルと並び評されるほどの現代芸術家らしい。しかし知名度の点では、前2者とあきらかに開きがある。少なくとも現時点の日本では。
しかし国内に、ボイスの作品をコレクションの中心とし、展示している美術館が存在する。カスヤの森現代美術館。横須賀で30年前にオープンした。
開館30周年を迎えた今年、その名もズバリ「ヨーゼフ
イチ本好きの「都電荒川線」と「早稲田」に関する思い出
この方向性、好きです。
昨年話題になった「新幹線プロレス」に続き、今年は史上初の「都電プロレス」が6月29日に開催されます。
闘いの舞台は都電荒川線(東京さくらトラム)。「荒川車庫前~三ノ輪橋」を往復する間に試合がおこなわれるとのこと。
↑によると、横浜出身の鈴木みのる選手は一度も都電に乗ったことがないそうです。上京してから何百回も乗った髙木三四郎選手にとって大きなアドバンテージになる予感が
「失われた時を求めて」を巡る冒険①
↓を読み始めています。
岩波文庫版のプルースト「失われた時を求めて」全14巻です。
ボリュームと難解そうなイメージに圧倒され、ずっと二の足を踏んでいました。でも先日亡くなった唐十郎さんがよくインタビューや作品内で引き合いに出していたのを思い出し、追悼の意も込めて挑もうかと。
他の出版社からも出ています。岩波文庫を選んだことに理由はありません。あえて言うなら、ページを捲った時の感覚が目と指先に
お詫びいたします。「鈴木春信」2017(東京美術)の著者様
(長文になります)
はじめに 表題を見た読者はおそらく一体何のことかお分かりにならないでしょう。
実は、4月26日に投稿した下記の記事の中で、私は浮世絵版画の専門家に対して挑発的な内容を書いてしまい、内心言い過ぎたと後悔していたのです。
それは、鳥文斎栄之作品の海外流出に関連付けて、鈴木春信の優れた作品も同様に海外流出されていることにふれ、新たな節「鈴木春信の海外所蔵の作品と「闇夜」の黒
【彫刻の上の散歩道】カール・アンドレ 彫刻と詩、その間 DIC川村記念美術館
千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館。
古典、印象派からミニマルアート、カラーフィールド等アメリカの60年〜80年代中心のコレクションが進み、非常に豊かな常設展を形成している。
今年、中学生になった長男が「ここ、行ったことあるよね?」美術資料集を見せてきた。
掲載されていた写真は川村記念美術館のロスコ・ルームの写真。
え、あの部屋が美術資料集に載るのか…?なかなか面白いチョイスだな?資料集とは
「壊れたトロフィー」&「箱の中のケーキ」
トロフィー、また壊れちゃいました。
しかもリーグ戦が始まる前日の公開会見で。
決して褒められたことではないけど、悪い運を使い切ったという感じで前向きに捉えます。全選手が怪我なく完走できますように。
最初はSHO選手がアクシデント的にフロアへ落とし、次に石森選手が故意に叩き落としました。SHO選手、顔や態度には出さなかったけど内心焦ったのでは?
このシーンに、なぜか私は石森選手の優しさを見ま
2023年12月~2024年4月
※同人誌づくりと私生活のバタバタが重なって、この時期なかなか読書と紹介の時間がとれず……遅れちゃってごめんのだ。
539.勇者と探偵のゲーム (大樹連司/一迅社文庫)『勇者と探偵のゲーム』とてつもない怪作なのだ!
勇者と探偵を巡る物語が無限発生する地方都市で、一人の少女が無意味に死んだ
拡大主義や学生運動的ロマンチズム、果ては物語消費までも否定して焼き尽くす、野心的なメタ構造の「反小説」。ベ
(連載:初回)自己紹介:ロザンゼルス在住アーティストの回顧録:アーティストの終わりなき戦い
はじめまして。
初めての note なので、ちょっと緊張しております。。。ドキドキ
わたくし、瑪瑙(メノウ)ルンナと申します。
ロサンジェルスに在住30余年です。
えっと。。。。。つまりアメリカで、いろいろやってるんですけど、
ざっくり言うと、「アーティスト」。。。。。
って、事にしておいてください。聞こえもいいですし。笑
詳しくはおいおい、お話させてください。
で、
一昨年から
「1か月を3で割る」&「最終的には○○○○」
沢木耕太郎さんの本が好きです。
営業マン時代、仕事をさぼって飛び込んだ町の本屋で「深夜特急」に出会い、救われたのが最初でした。
同作ではなかったかもしれないけど、彼の書いたこんなニュアンスの文章に共感したことを覚えています。「1か月を3で割り、それぞれを仕事、旅、酒に充てたい」
我が身に置き換えるなら「書店員、物書き、読書&プロレス観戦」でしょうか。安定の低空飛行とはいえ、できてなくもないで