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#応援したいスポーツ

皆さんの応援したいスポーツについての投稿を募集します!

人気の記事一覧

映像で導く射撃の改善点 in 兵庫県立総合射撃場

今回はシューティング系noterの雲です。 暑さが和らぐと、有害鳥獣駆除が再開されます。 射撃の腕が鈍らないことと、来年の猟友会射撃大会で宿命のライバルを倒して上位入賞するため練習です。 今回は兵庫県立総合射撃場で練習します。 ※射撃場スタッフのかたに特別に許可を頂き撮影しております。 1射するごとに射撃位置を右のレーンに移動します。 私は後ろにのけ反るフォームなので悪いと言われてます。 最初は意識しているのですが、途中から崩れます。 先日、高松国際射撃場で練習した

パリパラ、車いすテニスの男子シングルスの決勝で、初出場の小田凱人選手が金メダルを獲得した。 彼がまだ18歳だと、この時に初めて知った😲 その存在感、オーラは圧倒的で、18才を超越している✨ 9歳の時に左脚に骨肉腫を発症、車椅子生活となった彼。 若い力に拍手を贈りたい👏👏👏

クレー射撃のフォームを見直し!クレー射撃の上達に向けた第一歩 in 高松国際射撃場

今日はシューティング系noterの雲です。 今年の7月に猟友会のクレー射撃の県大会で、友人に敗北したと記事と動画をアップしました。 実は猟友会やクレー関係の人が大勢見てました。 私のYouTubeなんてチャンネル登録者30人ぐらいにも関わらず、延べ3000人ぐらいこの大会動画を見てました。 見た人は、「お前の射撃フォームはあかんなぁ」です、 「のけぞって撃ってると腰いわすぞ」など。 そこそこ当たっていると言っても、「カッコ悪いフォームをなんとかせい」と言われる始末です。

久々に四国に行ったので高松国際射撃場を見学してみました

先日、記事にしました兵庫県猟友会クレー射撃大会の動画を観たクレー射撃の師匠から姿勢が良くないので直したほうがよいと言われました。 四国の徳島県高松市に用があったので日帰りで行くと言うと、偶然師匠とその友人たちが、クレー射撃練習をしているので来てはどうかと。 友人曰く、クレー射撃の練習をする日なので射撃場で会わないかと。 師匠の友人は私もよく知って人です。 うーーーん。 射撃場で会うのはいいのですが、本来は別件のために行くので、銃を持って行くのは行動制限があるのでちと困ります

オリンピック・ここまでの雑感

こんばんは、yuuです。 連日連夜、オリンピックが熱い……! ちょーっと今日は暑苦しい記事になります、よろしければお付き合い下さい…(笑) さっそく、今日までのオリンピックについてかいつまんで振り返りたいと思います! ※圧倒的に書ききれないことの方が多いですが…ご了承下さい🙇‍♀️ 開会式 私、オリンピックの開会式を見るのが結構好きなんです。趣向を凝らした演出に、年々進歩していく映像美。そして何より、各国の代表選手たちが楽しげに入場してくる様子を見るのが楽しい! 教科

【速報レビュー】『相手を飲み込んだ、強度と連続性と情熱』~第31節ファジアーノ岡山vs愛媛FC~

試合結果スタメン勝点3だけを目指した、闘志むき出しの90分間キックオフの笛が、1週間で溜め込んだ闘志を全解放させた。 岡山は攻守両面で矢印を前に強く打ち出す。先発に返り咲いた田上が全体を押し上げ、味方同士の距離感を縮めた状態で高強度のプレスを繰り出してボールを奪い取る。そして、勢いよくゴールに向かった。パスも、動き出しも、ドリブルも、全てのプレー選択が前。サイドの奥を取りに行ってCKを立て続けに獲得する。7分には右サイドからゴール前への進入を許すも、3人が体を投げ出してシ

レノファは正念場。私は9/21千葉戦に向けて全力後押し→山口県物産展の商品紹介あり!

試合終了後に涙を流した「長崎戦」後、、、。レノファは足踏みが続いている。 岡山、徳島、清水と今シーズン初めての三連敗。。。他チームの勝敗もあり6位をキープしているもののプレーオフ争いは混とんとしてきました。 清水戦には私も現地のゴール裏に行って応援してきました。たくさんのサポーターが駆けつけた中で悔しい敗戦。ただ、前向きに戦った中で清水の力が上回っていた印象で下を向く必要はないと思っています。 インサイドレノファにて、敗戦後にゴール裏に挨拶に来た選手にサポーターが声をか

レノファの試合を見て、試合後に涙があふれたのは初めてかもしれない。

昨日の試合が終わった瞬間、涙があふれてきました。 今日は別に最終戦でも、プレーオフを決めた試合でもないのになあと自分でも不思議な涙でした。 前節、アウェイ藤枝戦に応援に行くも0-3で敗戦。。。前半25分までに3点を取られるという大変苦しい試合。 ただ、試合後、いつものように私は前向きな声掛けをしようと決めてました。「前を向いて、次こそ勝つぞ!!」と伝え、声をかけた後には、コールリーダーも「進め山口」を歌うことを選択。その声が届いたんだ!という、「嬉し涙」?だったような気もし

【レビュー】『ホームでは相手を制圧するほど熱く激しくでいいんじゃない?』~第30節ファジアーノ岡山vsブラウブリッツ秋田~

試合結果スタメンCスタなのにアウェイ戦のような違和感慣れ親しんだホーム・シティライトスタジアムで戦っているはずなのに、アウェイゲームのような窮屈さを感じた。 キックオフを迎えると、3試合未勝利の秋田が練度と強度で岡山を上回った。前線にロングボールを蹴り込むと、小松と梶谷の2トップが競り合い、ボランチとボールサイドに圧縮したサイドハーフがセカンドボールを前向きに回収して力強く前進していく。 前節に6試合ぶりの勝利を飾った岡山は、秋田のロングボール対策として空中戦で無類の強

「東京」でレノファを応援するきっかけ作り!9月に東京PV主催で3つのイベントを開催!

今シーズン、レノファの快進撃が続いています! 現在、なんと4位!今節も勝利し、プレーオフ圏内をしっかりキープ! 応援を続ける私にとって、これほど嬉しいことはありません。今シーズンはこれまでに経験したことのない特別なものとなっています。シーズン前に期待できると感じた思いは間違いではなかった!! そんな中で、生まれているもう一つの想いがあります。それは、この好調なタイミングに合わせて、、、 東京でもっともっと仲間を集めたい! という思いです。 山口県のチームなので、当

【スポーツ】プレーはあくまで「他人」がすること

応援するスポーツチームと自分を一体化させたら、それは人生における終わりの始まり。自分の人生に関係ないことで終始イライラすることになる。 自分と他人を切り離す応援という行為はあくまで見返りを求めないから成立する。そして簡単に関係を切れるお手軽さがある。 まず、自分のすること(応援)と他人がすること(プレー)を区分する。そして、他人がすることは自分の人生に影響しても直接の関係がないことを理解する。 チームが負けても人生は終わらないたとえ、応援するチームが負けようと人生に関係

イチ書店員が「武者修行@街の本屋」から学んだこと

レスラーと書店員は似ている。 プロレスリング・ノアで昨年9月から武者修行に励んでいた大岩陵平選手の同団体ラストマッチが、後楽園ホールでおこなわれました。 この1年で新日本プロレスでは学べぬスキル、気づけぬ発想にたくさん触れることができたはず。先月引退した小川良成さんにも成長を認められていました。今後の躍進が楽しみです。 かつて小さな街の本屋で1年半働かせてもらったことを思い出しました。全国チェーン的な大量入荷&大量返品の粗い働き方しか知らない私に、書店員としてのベーシッ

ハードボイルド書店員日記【202】

<2024年9月3日> 「御無沙汰してます」 穏やかな火曜の午後。レジで背の高い中年男性に声を掛けられた。赤いTシャツの胸元に”GERMAN SUPLEX THE EVEREST STYLE”と黄色いプリントが施されている。そうか今日だ。 「お久しぶりです。行かれるんですか?」 「ええ。久し振りに有休を取って」 「いいですね。楽しんできてください」 彼は年中プロレスのTシャツかパーカーを着ている。カウンターで遭遇する度に「私もロード・ウォリアーズ好きでした」「鷹木信悟、熱い

「レジェンドと共に働く」という財産

藤波辰爾 vs 高橋ヒロム 70歳 vs 34歳 他の競技よりも選手生命が長いプロレスならではのドリームマッチ。ドラディション・後楽園ホール大会で組まれることが発表されました。 この種のカードは実現させることが目的みたいなケースが多く、ほっこりした空気になりがちです。それはそれで悪くない。しかし両選手の生まれ育った新日本プロレスには「キング・オブ・スポーツ」「ストロングスタイル」を旗印として掲げ、シビアな闘いを見せてきた歴史があります。 だからこそ藤波選手の「記念試合

今、失われつつある倫理観が、この世の混沌を生み出しています。

オリンピックの選手への批判報道をみて思うことがあります。 報道の詳細は下記 ↓ ⚫︎アスリートへの誹謗中傷このニュースをみてとても悲しくなります。 どんなに一生懸命に練習してこられたか、その世界は誰も計ることはできないです。 それを全く分からない第三者がなんでも言えてしまう世の中に失望しか感じません。 誹謗中傷が当たり前の世の中になってしまっていますが、その先に平和的な解決があるのでしょうか。 想像してください。 もしあなたが一生懸命に取り組んできたことが全く中身を

板山祐太郎に学ぶ「スペシャルな便利屋」という生き方

中日ドラゴンズに加入した板山祐太郎選手、大活躍ですね。 タイガース在籍時から気になる存在でした。力はあるのにチャンスに恵まれなくて。 阪神ファンとしては複雑ですが、続けた努力が報われたのは見ていて嬉しい。励みになります。 阪神時代の彼は守備固めで出ることが多かったです。本職は外野手。でも層が厚いため、出場機会を得るために内野の練習も積んでいました。たしか捕手以外のポジションをすべてこなせるはず。 こういうタイプは「便利屋」として重宝されがちです。ゆえに打つ方で余程アピ

信頼に応えられなかったら…。もう一回り成長して戻ってこよう。ソフトバンク津森投手が3連続押し出しで逆転負け。小久保監督から愛のムチ。「大事なところで出せるように」

信頼に応えたい。しかし結果が必ずしもうまく出るとは限らない。そんな時は、もう一回り成長して戻ってこよう。ソフトバンク津森宥紀投手(26)がピンチの場面で投入された。しかし「背信」となる3連続押し出し。指揮官からは2軍降格が明言された。「大事なところで出せるように」。愛のムチである。監督は期待しているのだ。さらなる成長に期待したい。 ソフトバンクは28日に長崎で行われたホーム試合でオリックスと対戦した。チームはパリーグ優勝へマジックを着々と減らしている。この日も四回に栗原陸矢

ハードボイルド書店員日記【201】

<元気が出る言葉> 「あ、お久しぶりです!!」 かつての職場。休日の午後に訪れ、スポーツ書の棚を眺める。元・後輩に見つかった。相も変わらず接客業向きの笑顔。品出しが忙しそうだから声を掛けなかったのに。 「元気そうで何より」 「そうでもないっす。昨日バイトの子が辞めちゃって。レジの打ちミスが直らないんでちょっと厳しく注意したら」 「覚えないと次行けないな」 「ですよね! たぶんZ世代の感覚だと、俺らの仕事はタイパが良くないんすよ。最低時給だし」 おそらくそれだけが原因ではな

「55歳の挑戦」&「○○○の精神」

先日55歳の誕生日を迎えたディック東郷選手が、EVIL&高橋裕二郎両選手と組み、NEVER6人タッグ王座へ挑戦します。 シャープな動きと鍛え上げられた肉体はいまも健在。↑の両国大会では、必殺技の「ダイビング・セントーン」を久し振りに披露しました。高さと空中姿勢が素晴らしかったです。 東郷選手を語ろうと思ったら、ふたりの偉人が欠かせません。 ひとりは坂本龍馬。 94年にみちのくプロレスで獅龍&テリー・ボーイ両選手と「平成海援隊」を結成した際、彼は龍馬への憧れを口にしてい

ファッションはスポーツに力を与える。巨人がティファニーのデザインを採用。ユニホームにはティファニーブルー。球場のベースも。チームは延長十二回にサヨナラ勝ち

オシャレなチームは強い。ファッションはスポーツに力を与えてくれるのではないか。巨人がティファニーのデザインを採用した。ユニホームにはティファニーブルー。球場のベースも華やいだ色に。チームは延長十二回にサヨナラ勝ちを収めて首位をキープした。ファッションとスポーツのステキな関係。その効果は伝統球団をより強くしているようだ。 7日にホームの東京ドームで行われたDeNA戦。巨人の選手たちに華やぎが感じられた。このゲームは高級ジュエリーブランドのティファニーとのコラボデー。ユニホーム

人には、それぞれの喜び方がある。パラリンピック金メダル。車いす男子単の小田選手はコートに倒れ込んだ。女子単の上地選手は涙を流して顔を覆った。「動」も「静」も味わい深い

人には、それぞれの喜び方がある。パラリンピックの車いすテニスシングルスで、日本は男女ともに金メダルを手にした。男子の小田凱人選手はコートに倒れ込んで豪快に優勝の喜びを味わった。女子の上地結衣選手は顔を覆って歓喜の涙を流していた。どちらの場面も美しかった。世界最高峰の舞台で頂点に立つことの重みが、見ている側に伝わるものだった。 7日に行われた男子シングルス決勝。18歳で初出場の小田選手は、世界ランキング2位。相まみえるのは世界1位のアルフィー・ヒューウェット選手(英国)だ。

強い願いは口にすれば叶うものだ。夏の甲子園。関東第一の大後投手が監督に登板を志願。甲子園初マウンドで好投。チーム初の決勝進出につなげた

強い願いは口にすれば叶う。そう思わせる試合だった。夏の甲子園準決勝。大舞台での登板のなかった関東第一の大後武尊投手(3年)が先発登板を果たした。準々決勝を勝った夜、監督に登板を志願していたのだ。「投げさせてください」。あふれる思いを伝えた。そして憧れの舞台でしっかり試合を作る好投を見せた。チーム初の決勝進出へつなげたのだ。 関東第一は甲子園の初戦からエースの坂井遼投手と畠中鉄心投手の二枚看板で勝ち上がってきた。 初戦後、大後投手は米沢貴光監督から登板の可能性があるから

「強くなければ、勝てない。速くなければ、勝つ資格がない」。パリ五輪のマラソンは史上最難関のコース。男子は赤崎選手が自己ベストタイムで6位入賞。徹底した坂道対策が奏功

「強くなければ、勝てない。速くなければ、勝つ資格がない」。美しいパリの街はマラソンランナーに訴えているように思えた。パリ五輪のマラソンコースは史上最難関のコースとも言われている。そんな中で、男子マラソンの赤崎暁選手(九電工)が自己ベストタイムで6位入賞を果たした。徹底した坂道対策を積んだ賜物といえるだろう。 現地時間10日午前8時にスタート。気温は19度。3年前に行われた東京五輪は26度だったことを思うと、かなり涼しい中で始まった。 涼しい中でも今大会はタフな戦いとなった

甲子園100年。京都国際が歴史を超えて、新時代を作った。夏3回目の出場で日本一。府勢68年ぶりの栄冠。頂上決戦は初のタイブレーク決着。地方大会では伝統校を次々撃破

甲子園100年。夏の王者に京都国際が君臨した。歴史を超えて新時代を作った。夏の甲子園3回目の出場で初の日本一に。京都府勢68年ぶりの全国制覇だ。これまで京都代表は決勝4連敗中だったが、ついに頂点へと駆け上がった。決勝初のタイブレークを制しての栄冠だ。 23日に行われた決勝は京都国際と関東第一(東東京)による手に汗握る投手戦となった。どちらも勝てば初優勝。このチャンスを逃すわけにはいかない。0-0でも決着がつかず、タイブレーク方式による延長戦に突入した。 無死一、二塁から始

人には誰でも恩返ししたい相手がいる。育成出身の中日・松木平投手がプロ初勝利。「育ててくれたおばあちゃんに感謝」。6回無失点の好投

人には誰でも恩返しをしたい相手が必ずいる。育成出身のプロ4年目、中日の松木平優太投手(21)がうれしいプロ初勝利を挙げた。2度目の先発となった右腕は6回無失点と好投。「育ててくれたおばあちゃんには感謝しかない」と初めての白星を捧げた。85歳のおばあちゃんへの最大の恩返しとなったはずだ。 松木平投手は大阪出身。甲子園には出場経験のない精華高校で成長した。右腕に注目が集まったのは高校3年時。練習試合で強豪の履正社高相手に好投したのがきっかけだ。前年の夏の甲子園Ⅴ校相手に3失点に

「いまを生きる」と「一年でも長く」

ついに!! この日が来るのを待っていました。 阪神タイガース・高橋遥人(はると)選手をよく知らない人は↓をどうぞ。 変化球の曲がり、すごくないですか? たしかに故障は多い。でもそれだけのリスクを背負った腕のしなり=関節可動域の広さが神がかったボールを生み出しているのかもしれません。かつて野村克也さんの率いるヤクルトで活躍した伊藤智仁さんのように。  私はプロレスファンなので、昨年惜しまれつつ東京ドームで引退した武藤敬司さんの姿も頭を過ぎりました。 彼は膝を壊すリス

「祝・G1優勝」&「あの日買えなかったTシャツ」

2014年11月4日。 久し振りにプロレスリング・ノアの後楽園大会を観戦しました。 メインが終わり、森嶋猛選手率いる超危暴軍が締めのマイク。文字面からヒール集団と捉えていました。しかし大原はじめ選手は「人生って本当にムイビエンですね」とにこやかに話し、リーダーの森嶋選手は「かかってきなさい! かかってきなさい!」と叫ぶのみ。 いまはこういう感じなのか。そんな気分でドアを開けました。 すると入り口前の売店スペースで外国人レスラーが自身のTシャツを掲げ、声を張り上げている

「進化系」は「初期型」があってこそ

驚きました。 新日本プロレスを盛り上げた小林邦昭さんと初代タイガーマスクの抗争、全日本プロレスで繰り広げられた二代目タイガーマスクとの闘いを私はリアルタイムで体感していません。ゆえに彼の名前を見ると「フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド」の元祖ということが真っ先に浮かびます。 ブレーンバスターの体勢で相手の片脚を抱え込み、後方へ投げてブリッジし、フォールを狙う技。初めて見たのは、1988年の春に放送された「ワールドプロレスリング」です。 当時のこの技は一撃必殺の

去り行く人のために泣きじゃくったことはありますか?ヤクルト・青木選手が引退表明。後輩の村上選手が会見の場で号泣。お世話になった先輩に捧げた勝利の一発。最高の恩返しに

去り行く人のために泣きじゃくったことはありますか?ヤクルトの青木宣親選手(42)が21年にわたるプロ生活に別れを告げることを表明した。引退会見の場で、後輩の村上宗隆選手(24)は人目をはばからずに泣きじゃくった。お世話になった先輩のために、その後の試合で勝利につながる一発を放った。最高の恩返しをしてみせた。 13日に東京都内で行われた青木選手の引退会見。終盤に村上選手らが花束を渡す時だった。公私でお世話になった村上選手は泣きじゃくりながら、なかなか言葉が出てこない。 終始

チームの浮沈の鍵を握る左腕の復活劇。中日の35歳、大野投手が4月以来の今季2勝目。7回3失点の好投。昨春の左ひじ手術を経て「昇竜」の今季にかける

チームの浮沈の鍵を握るベテラン左腕の復活劇。中日の35歳、大野雄大投手が4月以来となる今季2勝目を挙げた。7回3失点でしっかりゲームを作った。昨春は左ひじ手術を受けている。辰年の今年、中日は「昇竜」とならなくてはいけない。4年ぶりのAクラス入りを狙うドラゴンズ。ベテランの左腕にチームの命運が託されている。 18日にホーム名古屋のバンテリンドームで行われた阪神戦。今季6度目の先発登板となる大野投手がマウンドに上がった。現在、リーグ5位の中日。Aクラス入りを果たすためには3位の

池江璃花子選手の涙

 私は普段、あまりスポーツ観戦はしていません。  そんなわけで、あまりオリンピックも身を入れて鑑賞しているわけではありません。  誰かがメダルを撮ったというニュースを後で観て、やっぱりすごいな~なんて思って終わりっていうのが多いですね。  遠回しの仄かな嫉妬なのかもですね。  やっぱり才能のある人は、こうしてメダルを獲るんだね、すごいな~っていう、ちょっとした八つ当たり(選手の並々ならぬ努力を棚上げ……)。  私は同じだけの努力なんて、決してしていません。  私だって何か

【フットサル】あくまで「するスポーツ」

フットサルは「するスポーツ」としてはメジャーだが、「見るスポーツ」としてはマイナーである。 サッカーの延長線上ではないフットサルはサッカーの縮小版という印象をもたれるが、実際は全くというほど異なる競技である。プレー人数およびピッチの広さが異なるだけでフットサル独自の戦術が発展している。 Fリーグ知ってる?日本にはフットサルリーグのFリーグがあるのだが、これが全く知られていない。攻守の切り替えがかなり激しく、得点もよく入るためかなりおもしろい。しかし、知名度が低すぎる。

勢いは生き抜くための「魔法のアイテム」。プロ野球。巨人が九回に9点奪う大逆転劇。日本ハムは延長十一回にサヨナラ本塁打。勢いがさらなる勢いを生む。それは高校野球も同じだ

誰もが「勢い」の虜となってしまう。プロ野球はセパで劇的な結末が待っていた。巨人は2点を追う九回に大量9点のビッグイニングで大逆転勝利。日本ハムは延長十一回までもつれた展開に終止符を打つサヨナラ本塁打。勢いがさらなる勢いを生む相乗効果。翌日以降にも大きな力となる。上位争いを繰り広げる巨人と日本ハムは強力な武器を得たようだ。 巨人は11日にアウェー広島での首位攻防戦。八回を終えて0-2とリードを許していた。得点なしどころか、二塁に走者を進めることもできない「ノーチャンス」状態だ

ワイルドなのに先進的なスポーツ・車いすラグビー。日本が悲願の金メダル。パリ・パラリンピック。過激な衝突。男女混合でボールを追う。日本はワンプレーごとに強化を図った

ワイルドなのに先進的なスポーツ。それが車いすラグビーだ。パリ・パラリンピックで日本が悲願の初優勝を果たした。過激な衝突が伴う一方で、男女混合でボールを追うゲーム。日本はワンプレーごとの強化に取り組み、これまで3大会連続で敗れていた準決勝を突破。決勝では強豪の米国を破って、頂点へ駆け上がった。タフな選手たちの笑顔が素敵だった。 車いすラグビーの「タックル」は激しい。「ガッシャ―ン!」。まるで交通事故でも起きたのではないかと思うような衝突音が響く。時には車いすが倒れることもある

勢いづいた挑戦者ほど怖いものはない。夏の甲子園。春夏通じて初出場の新潟産大付が甲子園Ⅴ経験の花咲徳栄に逆転勝ち。粘って走って「下剋上」

勢いづいた挑戦者ほど怖いものはない。それが高校生となれば、なおさらだ。夏の甲子園。春夏通じて初出場の新潟産大付が甲子園Ⅴ経験の花咲徳栄(埼玉)を下した。粘って流れをつかみ、走って勝機を広げての逆転勝ち。新潟の選手たちは地方大会で強豪を次々下して勢いをつかんだ。それが甲子園でも続いている。新潟産大付が新たなヒーローに躍り出た。 大会3日目の9日。甲子園にフレッシュな高校が登場した。新潟県柏崎市にある新潟産大付だ。春夏通じて甲子園に出場するのは初めて。対戦相手は2017年の夏の

無事にコツコツ続けることが名人への道。大相撲。39歳玉鷲が初土俵からの連続出場1630。歴代トップタイに。勝っても負けても戦い続ける姿は偉大だ

無事にコツコツ続けることが名人への道だと思う。大相撲秋場所で39歳の玉鷲が連続出場を1630として、歴代トップタイとなった。勝っても負けても土俵に上がり続ける姿は偉大だ。「無事これ名馬」というけれど、2度の優勝を手にして、40歳目前にしても玉鷲の歩みは止まらない。今場所は東の前頭10枚目。タフな玉鷲を応援し続けたい。 モンゴル出身の玉鷲。力士となった経緯が独特だ。モンゴル相撲で有名な国だが、本人に経験はほとんどなかった。ホテルマンをめざして大学で学んでいたという。大きな体を

もっと強くなるために「頭」を使う。サッカー日本代表が「ヘディング祭り」。W杯最終予選で初戦大勝。7ゴールのうち3得点がヘディングシュート。新たな武器を手にした

もっと強くなるために「頭」を使う。サッカー日本代表がワールドカップ最終予選の初戦で大勝した。7ゴールのうち3得点がヘディングシュートによるものだった。まさに日本代表の「ヘディング祭り」。新たな武器を手にした日本はさらに強さが増したように思える。8大会連続の本大会出場へ視界は良好だ。 5日にホームの埼玉スタジアムで行われた最終予選初戦。日本(世界ランク18位)は中国(同87位)を迎え撃った。 チームの初得点はセットプレーから生まれた。前半12分。左コーナーキックをMF久保建

人生にも何事にも「消化試合」などない。西武が3年ぶりの最下位決定。残り18試合。来季の巻き返しのために有意義に戦って。戦力補強も必須の課題だ

人生にも何事においても「消化試合」などはない。西武が3年ぶりの最下位に決まった。今季は残り18試合ある。漫然とこなすのでなく、来季の巻き返しのために有意義に戦ってほしい。そして戦力補強も重要になってくる。11年前のあるメジャー球団がお手本となるだろう。レジェンドとなったある日本人選手の活躍で、最下位から世界一になったのだから。 西武は10日に敵地北海道で行われた日本ハム戦に臨んだ。九回表まで0-0と緊迫した展開。西武は九回裏を無失点で切り抜けて、延長戦に持ち込みたかった。

個性があるからこそ面白い。五輪閉会式。パリはアート系。ロスはエンタメ系。セレモニーの出し物にくっきりした違い。日本は今回20個の金メダル。4年後にも期待膨らむ

個性があるからこそ面白い。206の国・地域、難民選手団が参加して、より速く、より強く、より美しく競技に臨んだパリ五輪が幕を閉じた。閉会式では「マイ・ウェイ」の曲に選手や観客はしっとりした気分になった。一方で、次回行われるロス五輪のセレモニーではド派手な演出が熱狂を生んだ。パリはアート、ロスはエンタメ。それぞれの個性がにじんでいた。 閉会式のラストに響いた「マイ・ウェイ」。フランス人歌手のイズーさんの歌声が選手や観客の心をしっとりと包んだ。この曲はフランスの「コム・ダビチュー

トンネルを抜けると、大雨の白星だった。西武が開幕からのロッテ戦連敗を16で止める。先発の渡辺投手が6回途中まで無失点の白星。佐藤選手が先制2ランで流れを呼ぶ

トンネルを抜けると、大雨の白星だった。西武が開幕からのロッテ戦連敗を16でストップした。長い、長い連敗のトンネルだった。先発の渡辺勇太朗投手(23)が6回途中まで無失点の好投で白星を挙げた。打線は佐藤龍世選手(27)が先制の2ランを放って勢いを生んだ。終わってみれば、8-0の大勝。雨が降るスタジアムに希望の光が差し込んだ。 29日に千葉のアウェー戦に臨んだ西武。前日、延長十二回に暴投によるサヨナラ負けを喫して開幕からのロッテ戦連敗を16としていた。 嫌な流れが続きそうな予

勝ち続けることの難しさ。夏の高校野球。昨年の甲子園Ⅴの2校が地方大会で敗退。夏の慶応と春の山梨学院。プロ野球は阪神とオリックスが頂上決戦まで勝ち上がれるか

何事も勝ち続けることは難しい。人生でもスポーツでも。高校野球の世界では、昨年の甲子園優勝2校が地方大会で敗退した。夏の慶応と春の山梨学院だ。プロ野球では昨年日本シリーズを戦った阪神とオリックスが今年も頂上決戦へ勝ち上がれるだろうか。勝ち続けることの難しさを野球は教えてくれる。 昨夏、「エンジョイベースボール」をモットーに慶応が快進撃を続けた。甲子園決勝では前年優勝の仙台育英を倒して107年ぶりの優勝を果たした。決勝での大応援には否定的な意見も少なくなかったが、優勝をつかみ取

誰かを応援することは自分を応援することに繋がるのではないか

スポーツ観戦が好きだ。 どんなスポーツでも観るのが好きだ。 思えば小さい頃から我が家のテレビには常に何らかのスポーツ中継が写っていた。 父がスポーツを好きだったからか、はたまたあの時代がみんなそうだったのか。 相撲、野球、バレーボール、フィギュアスケート…テレビに齧り付いてみんなで応援した。 スポーツを観るのは楽しいが苦しい。応援しているチームや人が必ず勝つと決まっているわけではない。 負ける時もある。それを観るのはハラハラドキドキして時には苦しくなる。 観たいのに観たく

「由伸の穴を埋めろ!」オリックスの育成出身、才木投手がプロ初先発。プロ2年目が5回1失点の好投。24歳右腕のボールには希望がびっしり詰まっている

今季下位に低迷しているオリックスに希望の星が出現した。育成出身の才木海翔(かいと)投手だ。プロ2年目の右腕は初先発で5回1失点と好投。24歳の投げ込むボールは希望がびっしり詰まっている。昨季いっぱいで日本のエースともいえる山本由伸投手がメジャーに移籍した。「由伸の穴を埋めろ!」。才木投手のさらなる成長が楽しみだ。 16日にホームの大阪で行われた日本ハム戦。オリックスは先発マウンドに才木投手を送り込んだ。ストレートの最速は156キロを誇る本格派。育成選手だったが、今年5月に支

地位は人をさらに成長させる。プロ初の4番に起用された阪神・森下選手。初打席でいきなり先制ホームラン。チームの自力優勝の可能性が復活。逆転Ⅴへ大きな一撃

地位は人をさらに成長させる。阪神の森下翔太選手がプロ初の4番に起用された。初打席でいきなり先制の2ランホームランを放って勝利に貢献。首位広島が敗れたため、チームの自力優勝の可能性が復活した。逆転Ⅴに向けて大きな一撃。プロ2年目で新4番をまかされた。森下選手のバットには、大きな希望がびっしり詰まっている。 13日に東京ドームで行われた巨人との伝統の一戦。スタメンのアナウンスで、4番に森下選手の名が告げられた。伝統の猛虎打線に第110代の4番打者が生まれた。 これまで高校時代

「歴史は繰り返す」からの「もう一度」

忘れもしない2002年8月。 デビュー3年目の棚橋弘至選手が、初めて真夏の祭典「G1クライマックス」に出場しました。 時期尚早といえなくもない。しかし当時の新日本プロレスは武藤敬司選手や小島聡選手が年明け早々に全日本プロレスへ移籍し、新しいスターが求められていた状況。彼らと同じ「陽」の雰囲気を纏う棚橋選手への期待が最も高かったと記憶しています。 成績は2勝3敗でリーグ戦敗退。でもトップの一角を占めていた佐々木健介選手に勝利し、最終公式戦で当たる吉江豊選手を挑発して力を引

聖地100年への思い、イチローさんの格言を添えて。夏の甲子園開幕。智弁和歌山の辻主将が高らかに選手宣誓。「この先100年も、甲子園が憧れの地であり続けること」

高校球児のメッセージは力強かった。夏の甲子園が開幕。選手宣誓では今年開場100年を迎えた甲子園球場への切なる思いがぎっしりと詰まっていた。そして、聖地はさらに100年、球児たちの憧れの地であり続けるようにとの願いも込められていた。青春の最終目的地は甲子園。その思いを高らかに宣言した。球児たちの願いが今後も叶い続けますように。 選手宣誓を務めたのは智弁和歌山の辻旭陽主将だ。夏の甲子園に26度出場し、3度全国制覇を成し遂げた名門校も、選手宣誓を行うのは初めて。どんなメッセージを

涙の数だけ強くなれるよ。阪神・大竹投手が2年連続の2けた勝利。「今年は無理だろ」の声をはね返した。チームの2年連続Ⅴへ欠かせぬ存在に

涙の数だけ強くなれるよ。阪神の大竹耕太郎投手(29)へ伝えたい。2年連続の2けた勝利を手にした左腕。「今年は無理だろ」と周囲の声があり、大竹投手自身も不安に感じていたが、それは杞憂だった。チームの2年連続リーグ優勝へ欠かせぬ存在となっている。涙を流して喜ぶ姿に、彼の成長はまだまだ続くはずと思わせてくれる。 16日にホームの甲子園で行われたヤクルト戦。29歳のサウスポーは今月5日以来の先発登板だった。初回、先頭打者にいきなりヒットを許すなど2死満塁のピンチを迎えた。 6番打

すごいぞバスケ日本代表

バスケ日本代表の選手の皆さんを応援しています。 みんな推せる。 注目している選手について、僕が思う見どころを勝手ながら書き記していくという会。 パリ五輪楽しみだー。 ■NBAから帰ってきた、なんでもできる男「渡辺雄太」選手 3P入れるわダンクかますわ、ディフェンス上手いわリバウンドとるわ。 何をやらせても強いオールラウンド選手。 そして何より彼の熱いハートが、日本代表全体に火をつけた。 がんばれワタナビ! ■日本のためにアメリカから駆けつけてくれた怪物「八村塁」選手 N

「多数派に染まらなくていい」と学んだ一戦

毎週日曜に掌編小説を発表しています。 文字数は800~1700ほど。多いときでも1800字ぐらいです。400字詰め原稿用紙に換算したら5枚にもなりません。 かつては50枚以内の短編で某文学賞に入選し、300枚超の長編で新人賞の三次選考まで進みました。しかしその先が遠い。ただただ時間が過ぎていきました。 10年やれば嫌でも気づきます。どれだけ汗水を流してももう出ない、掘り尽くしたと。無駄だったとは思いません。良くも悪くも粘るタイプゆえ、このやり方は限界だと心から実感しない

弱い者にも意地がある。セリーグ下位の2チームが劇的勝利。中日とヤクルト。今シーズンにエンドマークは簡単に打たない。ネバー・ギブアップ!最後まであきらめない

弱い者にも意地がある。セリーグの下位に低迷しているヤクルトと中日が劇的勝利を挙げた。最下位のヤクルトは3位阪神を九回に振り切った。5位の中日は4位のDeNAに6点差を付けられてからの逆転勝利。今シーズンにエンドマークを簡単に打つつもりはない。「ネバー・ギブアップ」。最後まであきらめない。 ヤクルトはアウェーの大阪で阪神と対戦した。ヤクルトは2-1とリードした八回裏に同点に追い付かれた。嫌な流れとなりかねない状況。しかし、ヤクルトは直後に攻勢に出た。 1死後、1番の長岡秀樹