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【レビュー】『ホームでは相手を制圧するほど熱く激しくでいいんじゃない?』~第30節ファジアーノ岡山vsブラウブリッツ秋田~
試合結果スタメンCスタなのにアウェイ戦のような違和感慣れ親しんだホーム・シティライトスタジアムで戦っているはずなのに、アウェイゲームのような窮屈さを感じた。 キックオフを迎えると、3試合未勝利の秋田が練度と強度で岡山を上回った。前線にロングボールを蹴り込むと、小松と梶谷の2トップが競り合い、ボランチとボールサイドに圧縮したサイドハーフがセカンドボールを前向きに回収して力強く前進していく。 前節に6試合ぶりの勝利を飾った岡山は、秋田のロングボール対策として空中戦で無類の強
信頼に応えられなかったら…。もう一回り成長して戻ってこよう。ソフトバンク津森投手が3連続押し出しで逆転負け。小久保監督から愛のムチ。「大事なところで出せるように」
信頼に応えたい。しかし結果が必ずしもうまく出るとは限らない。そんな時は、もう一回り成長して戻ってこよう。ソフトバンク津森宥紀投手(26)がピンチの場面で投入された。しかし「背信」となる3連続押し出し。指揮官からは2軍降格が明言された。「大事なところで出せるように」。愛のムチである。監督は期待しているのだ。さらなる成長に期待したい。 ソフトバンクは28日に長崎で行われたホーム試合でオリックスと対戦した。チームはパリーグ優勝へマジックを着々と減らしている。この日も四回に栗原陸矢
ファッションはスポーツに力を与える。巨人がティファニーのデザインを採用。ユニホームにはティファニーブルー。球場のベースも。チームは延長十二回にサヨナラ勝ち
オシャレなチームは強い。ファッションはスポーツに力を与えてくれるのではないか。巨人がティファニーのデザインを採用した。ユニホームにはティファニーブルー。球場のベースも華やいだ色に。チームは延長十二回にサヨナラ勝ちを収めて首位をキープした。ファッションとスポーツのステキな関係。その効果は伝統球団をより強くしているようだ。 7日にホームの東京ドームで行われたDeNA戦。巨人の選手たちに華やぎが感じられた。このゲームは高級ジュエリーブランドのティファニーとのコラボデー。ユニホーム
人には、それぞれの喜び方がある。パラリンピック金メダル。車いす男子単の小田選手はコートに倒れ込んだ。女子単の上地選手は涙を流して顔を覆った。「動」も「静」も味わい深い
人には、それぞれの喜び方がある。パラリンピックの車いすテニスシングルスで、日本は男女ともに金メダルを手にした。男子の小田凱人選手はコートに倒れ込んで豪快に優勝の喜びを味わった。女子の上地結衣選手は顔を覆って歓喜の涙を流していた。どちらの場面も美しかった。世界最高峰の舞台で頂点に立つことの重みが、見ている側に伝わるものだった。 7日に行われた男子シングルス決勝。18歳で初出場の小田選手は、世界ランキング2位。相まみえるのは世界1位のアルフィー・ヒューウェット選手(英国)だ。
強い願いは口にすれば叶うものだ。夏の甲子園。関東第一の大後投手が監督に登板を志願。甲子園初マウンドで好投。チーム初の決勝進出につなげた
強い願いは口にすれば叶う。そう思わせる試合だった。夏の甲子園準決勝。大舞台での登板のなかった関東第一の大後武尊投手(3年)が先発登板を果たした。準々決勝を勝った夜、監督に登板を志願していたのだ。「投げさせてください」。あふれる思いを伝えた。そして憧れの舞台でしっかり試合を作る好投を見せた。チーム初の決勝進出へつなげたのだ。 関東第一は甲子園の初戦からエースの坂井遼投手と畠中鉄心投手の二枚看板で勝ち上がってきた。 初戦後、大後投手は米沢貴光監督から登板の可能性があるから
「強くなければ、勝てない。速くなければ、勝つ資格がない」。パリ五輪のマラソンは史上最難関のコース。男子は赤崎選手が自己ベストタイムで6位入賞。徹底した坂道対策が奏功
「強くなければ、勝てない。速くなければ、勝つ資格がない」。美しいパリの街はマラソンランナーに訴えているように思えた。パリ五輪のマラソンコースは史上最難関のコースとも言われている。そんな中で、男子マラソンの赤崎暁選手(九電工)が自己ベストタイムで6位入賞を果たした。徹底した坂道対策を積んだ賜物といえるだろう。 現地時間10日午前8時にスタート。気温は19度。3年前に行われた東京五輪は26度だったことを思うと、かなり涼しい中で始まった。 涼しい中でも今大会はタフな戦いとなった
甲子園100年。京都国際が歴史を超えて、新時代を作った。夏3回目の出場で日本一。府勢68年ぶりの栄冠。頂上決戦は初のタイブレーク決着。地方大会では伝統校を次々撃破
甲子園100年。夏の王者に京都国際が君臨した。歴史を超えて新時代を作った。夏の甲子園3回目の出場で初の日本一に。京都府勢68年ぶりの全国制覇だ。これまで京都代表は決勝4連敗中だったが、ついに頂点へと駆け上がった。決勝初のタイブレークを制しての栄冠だ。 23日に行われた決勝は京都国際と関東第一(東東京)による手に汗握る投手戦となった。どちらも勝てば初優勝。このチャンスを逃すわけにはいかない。0-0でも決着がつかず、タイブレーク方式による延長戦に突入した。 無死一、二塁から始
人には誰でも恩返ししたい相手がいる。育成出身の中日・松木平投手がプロ初勝利。「育ててくれたおばあちゃんに感謝」。6回無失点の好投
人には誰でも恩返しをしたい相手が必ずいる。育成出身のプロ4年目、中日の松木平優太投手(21)がうれしいプロ初勝利を挙げた。2度目の先発となった右腕は6回無失点と好投。「育ててくれたおばあちゃんには感謝しかない」と初めての白星を捧げた。85歳のおばあちゃんへの最大の恩返しとなったはずだ。 松木平投手は大阪出身。甲子園には出場経験のない精華高校で成長した。右腕に注目が集まったのは高校3年時。練習試合で強豪の履正社高相手に好投したのがきっかけだ。前年の夏の甲子園Ⅴ校相手に3失点に
去り行く人のために泣きじゃくったことはありますか?ヤクルト・青木選手が引退表明。後輩の村上選手が会見の場で号泣。お世話になった先輩に捧げた勝利の一発。最高の恩返しに
去り行く人のために泣きじゃくったことはありますか?ヤクルトの青木宣親選手(42)が21年にわたるプロ生活に別れを告げることを表明した。引退会見の場で、後輩の村上宗隆選手(24)は人目をはばからずに泣きじゃくった。お世話になった先輩のために、その後の試合で勝利につながる一発を放った。最高の恩返しをしてみせた。 13日に東京都内で行われた青木選手の引退会見。終盤に村上選手らが花束を渡す時だった。公私でお世話になった村上選手は泣きじゃくりながら、なかなか言葉が出てこない。 終始
チームの浮沈の鍵を握る左腕の復活劇。中日の35歳、大野投手が4月以来の今季2勝目。7回3失点の好投。昨春の左ひじ手術を経て「昇竜」の今季にかける
チームの浮沈の鍵を握るベテラン左腕の復活劇。中日の35歳、大野雄大投手が4月以来となる今季2勝目を挙げた。7回3失点でしっかりゲームを作った。昨春は左ひじ手術を受けている。辰年の今年、中日は「昇竜」とならなくてはいけない。4年ぶりのAクラス入りを狙うドラゴンズ。ベテランの左腕にチームの命運が託されている。 18日にホーム名古屋のバンテリンドームで行われた阪神戦。今季6度目の先発登板となる大野投手がマウンドに上がった。現在、リーグ5位の中日。Aクラス入りを果たすためには3位の
勢いは生き抜くための「魔法のアイテム」。プロ野球。巨人が九回に9点奪う大逆転劇。日本ハムは延長十一回にサヨナラ本塁打。勢いがさらなる勢いを生む。それは高校野球も同じだ
誰もが「勢い」の虜となってしまう。プロ野球はセパで劇的な結末が待っていた。巨人は2点を追う九回に大量9点のビッグイニングで大逆転勝利。日本ハムは延長十一回までもつれた展開に終止符を打つサヨナラ本塁打。勢いがさらなる勢いを生む相乗効果。翌日以降にも大きな力となる。上位争いを繰り広げる巨人と日本ハムは強力な武器を得たようだ。 巨人は11日にアウェー広島での首位攻防戦。八回を終えて0-2とリードを許していた。得点なしどころか、二塁に走者を進めることもできない「ノーチャンス」状態だ
ワイルドなのに先進的なスポーツ・車いすラグビー。日本が悲願の金メダル。パリ・パラリンピック。過激な衝突。男女混合でボールを追う。日本はワンプレーごとに強化を図った
ワイルドなのに先進的なスポーツ。それが車いすラグビーだ。パリ・パラリンピックで日本が悲願の初優勝を果たした。過激な衝突が伴う一方で、男女混合でボールを追うゲーム。日本はワンプレーごとの強化に取り組み、これまで3大会連続で敗れていた準決勝を突破。決勝では強豪の米国を破って、頂点へ駆け上がった。タフな選手たちの笑顔が素敵だった。 車いすラグビーの「タックル」は激しい。「ガッシャ―ン!」。まるで交通事故でも起きたのではないかと思うような衝突音が響く。時には車いすが倒れることもある
勢いづいた挑戦者ほど怖いものはない。夏の甲子園。春夏通じて初出場の新潟産大付が甲子園Ⅴ経験の花咲徳栄に逆転勝ち。粘って走って「下剋上」
勢いづいた挑戦者ほど怖いものはない。それが高校生となれば、なおさらだ。夏の甲子園。春夏通じて初出場の新潟産大付が甲子園Ⅴ経験の花咲徳栄(埼玉)を下した。粘って流れをつかみ、走って勝機を広げての逆転勝ち。新潟の選手たちは地方大会で強豪を次々下して勢いをつかんだ。それが甲子園でも続いている。新潟産大付が新たなヒーローに躍り出た。 大会3日目の9日。甲子園にフレッシュな高校が登場した。新潟県柏崎市にある新潟産大付だ。春夏通じて甲子園に出場するのは初めて。対戦相手は2017年の夏の
無事にコツコツ続けることが名人への道。大相撲。39歳玉鷲が初土俵からの連続出場1630。歴代トップタイに。勝っても負けても戦い続ける姿は偉大だ
無事にコツコツ続けることが名人への道だと思う。大相撲秋場所で39歳の玉鷲が連続出場を1630として、歴代トップタイとなった。勝っても負けても土俵に上がり続ける姿は偉大だ。「無事これ名馬」というけれど、2度の優勝を手にして、40歳目前にしても玉鷲の歩みは止まらない。今場所は東の前頭10枚目。タフな玉鷲を応援し続けたい。 モンゴル出身の玉鷲。力士となった経緯が独特だ。モンゴル相撲で有名な国だが、本人に経験はほとんどなかった。ホテルマンをめざして大学で学んでいたという。大きな体を
もっと強くなるために「頭」を使う。サッカー日本代表が「ヘディング祭り」。W杯最終予選で初戦大勝。7ゴールのうち3得点がヘディングシュート。新たな武器を手にした
もっと強くなるために「頭」を使う。サッカー日本代表がワールドカップ最終予選の初戦で大勝した。7ゴールのうち3得点がヘディングシュートによるものだった。まさに日本代表の「ヘディング祭り」。新たな武器を手にした日本はさらに強さが増したように思える。8大会連続の本大会出場へ視界は良好だ。 5日にホームの埼玉スタジアムで行われた最終予選初戦。日本(世界ランク18位)は中国(同87位)を迎え撃った。 チームの初得点はセットプレーから生まれた。前半12分。左コーナーキックをMF久保建
人生にも何事にも「消化試合」などない。西武が3年ぶりの最下位決定。残り18試合。来季の巻き返しのために有意義に戦って。戦力補強も必須の課題だ
人生にも何事においても「消化試合」などはない。西武が3年ぶりの最下位に決まった。今季は残り18試合ある。漫然とこなすのでなく、来季の巻き返しのために有意義に戦ってほしい。そして戦力補強も重要になってくる。11年前のあるメジャー球団がお手本となるだろう。レジェンドとなったある日本人選手の活躍で、最下位から世界一になったのだから。 西武は10日に敵地北海道で行われた日本ハム戦に臨んだ。九回表まで0-0と緊迫した展開。西武は九回裏を無失点で切り抜けて、延長戦に持ち込みたかった。
個性があるからこそ面白い。五輪閉会式。パリはアート系。ロスはエンタメ系。セレモニーの出し物にくっきりした違い。日本は今回20個の金メダル。4年後にも期待膨らむ
個性があるからこそ面白い。206の国・地域、難民選手団が参加して、より速く、より強く、より美しく競技に臨んだパリ五輪が幕を閉じた。閉会式では「マイ・ウェイ」の曲に選手や観客はしっとりした気分になった。一方で、次回行われるロス五輪のセレモニーではド派手な演出が熱狂を生んだ。パリはアート、ロスはエンタメ。それぞれの個性がにじんでいた。 閉会式のラストに響いた「マイ・ウェイ」。フランス人歌手のイズーさんの歌声が選手や観客の心をしっとりと包んだ。この曲はフランスの「コム・ダビチュー
トンネルを抜けると、大雨の白星だった。西武が開幕からのロッテ戦連敗を16で止める。先発の渡辺投手が6回途中まで無失点の白星。佐藤選手が先制2ランで流れを呼ぶ
トンネルを抜けると、大雨の白星だった。西武が開幕からのロッテ戦連敗を16でストップした。長い、長い連敗のトンネルだった。先発の渡辺勇太朗投手(23)が6回途中まで無失点の好投で白星を挙げた。打線は佐藤龍世選手(27)が先制の2ランを放って勢いを生んだ。終わってみれば、8-0の大勝。雨が降るスタジアムに希望の光が差し込んだ。 29日に千葉のアウェー戦に臨んだ西武。前日、延長十二回に暴投によるサヨナラ負けを喫して開幕からのロッテ戦連敗を16としていた。 嫌な流れが続きそうな予
勝ち続けることの難しさ。夏の高校野球。昨年の甲子園Ⅴの2校が地方大会で敗退。夏の慶応と春の山梨学院。プロ野球は阪神とオリックスが頂上決戦まで勝ち上がれるか
何事も勝ち続けることは難しい。人生でもスポーツでも。高校野球の世界では、昨年の甲子園優勝2校が地方大会で敗退した。夏の慶応と春の山梨学院だ。プロ野球では昨年日本シリーズを戦った阪神とオリックスが今年も頂上決戦へ勝ち上がれるだろうか。勝ち続けることの難しさを野球は教えてくれる。 昨夏、「エンジョイベースボール」をモットーに慶応が快進撃を続けた。甲子園決勝では前年優勝の仙台育英を倒して107年ぶりの優勝を果たした。決勝での大応援には否定的な意見も少なくなかったが、優勝をつかみ取
「由伸の穴を埋めろ!」オリックスの育成出身、才木投手がプロ初先発。プロ2年目が5回1失点の好投。24歳右腕のボールには希望がびっしり詰まっている
今季下位に低迷しているオリックスに希望の星が出現した。育成出身の才木海翔(かいと)投手だ。プロ2年目の右腕は初先発で5回1失点と好投。24歳の投げ込むボールは希望がびっしり詰まっている。昨季いっぱいで日本のエースともいえる山本由伸投手がメジャーに移籍した。「由伸の穴を埋めろ!」。才木投手のさらなる成長が楽しみだ。 16日にホームの大阪で行われた日本ハム戦。オリックスは先発マウンドに才木投手を送り込んだ。ストレートの最速は156キロを誇る本格派。育成選手だったが、今年5月に支
地位は人をさらに成長させる。プロ初の4番に起用された阪神・森下選手。初打席でいきなり先制ホームラン。チームの自力優勝の可能性が復活。逆転Ⅴへ大きな一撃
地位は人をさらに成長させる。阪神の森下翔太選手がプロ初の4番に起用された。初打席でいきなり先制の2ランホームランを放って勝利に貢献。首位広島が敗れたため、チームの自力優勝の可能性が復活した。逆転Ⅴに向けて大きな一撃。プロ2年目で新4番をまかされた。森下選手のバットには、大きな希望がびっしり詰まっている。 13日に東京ドームで行われた巨人との伝統の一戦。スタメンのアナウンスで、4番に森下選手の名が告げられた。伝統の猛虎打線に第110代の4番打者が生まれた。 これまで高校時代
聖地100年への思い、イチローさんの格言を添えて。夏の甲子園開幕。智弁和歌山の辻主将が高らかに選手宣誓。「この先100年も、甲子園が憧れの地であり続けること」
高校球児のメッセージは力強かった。夏の甲子園が開幕。選手宣誓では今年開場100年を迎えた甲子園球場への切なる思いがぎっしりと詰まっていた。そして、聖地はさらに100年、球児たちの憧れの地であり続けるようにとの願いも込められていた。青春の最終目的地は甲子園。その思いを高らかに宣言した。球児たちの願いが今後も叶い続けますように。 選手宣誓を務めたのは智弁和歌山の辻旭陽主将だ。夏の甲子園に26度出場し、3度全国制覇を成し遂げた名門校も、選手宣誓を行うのは初めて。どんなメッセージを
涙の数だけ強くなれるよ。阪神・大竹投手が2年連続の2けた勝利。「今年は無理だろ」の声をはね返した。チームの2年連続Ⅴへ欠かせぬ存在に
涙の数だけ強くなれるよ。阪神の大竹耕太郎投手(29)へ伝えたい。2年連続の2けた勝利を手にした左腕。「今年は無理だろ」と周囲の声があり、大竹投手自身も不安に感じていたが、それは杞憂だった。チームの2年連続リーグ優勝へ欠かせぬ存在となっている。涙を流して喜ぶ姿に、彼の成長はまだまだ続くはずと思わせてくれる。 16日にホームの甲子園で行われたヤクルト戦。29歳のサウスポーは今月5日以来の先発登板だった。初回、先頭打者にいきなりヒットを許すなど2死満塁のピンチを迎えた。 6番打
弱い者にも意地がある。セリーグ下位の2チームが劇的勝利。中日とヤクルト。今シーズンにエンドマークは簡単に打たない。ネバー・ギブアップ!最後まであきらめない
弱い者にも意地がある。セリーグの下位に低迷しているヤクルトと中日が劇的勝利を挙げた。最下位のヤクルトは3位阪神を九回に振り切った。5位の中日は4位のDeNAに6点差を付けられてからの逆転勝利。今シーズンにエンドマークを簡単に打つつもりはない。「ネバー・ギブアップ」。最後まであきらめない。 ヤクルトはアウェーの大阪で阪神と対戦した。ヤクルトは2-1とリードした八回裏に同点に追い付かれた。嫌な流れとなりかねない状況。しかし、ヤクルトは直後に攻勢に出た。 1死後、1番の長岡秀樹