Serina Kashimoto
オペじゃなくて、保存でいくにはどういう道があるのか。 前十字断裂の当事者になったのでやってみた。 *この道のプロどころか、ビギナー断裂者ですので、こういうこと考えてやなーってくらいに読んでいただければ🐶
スフィーダのあれこれ🐶
昔から宇宙人やと言われてきましたが、思ったより感情とか人のことを知らなくて、やっぱ人じゃなくて犬だったんだなと。 ボールが大好きなのでサッカー得意です🐶⚽️
前十字切れたままで競技復帰を目指す上で、一つの懸念となるのがいかに恐怖心を克服するか。 仮に順調に復帰できたとして、ビビりながらのプレーになってしまうようであれば意味がない。 だから、今のうちに恐怖心なるものを噛み砕いておこうと思う。 そもそもとして私は恐怖心というものが欠落している分類の人間だと思っていた。 痛みにも鈍感な方で、目的遂行のためであれば躊躇なく身体を投げ出すのが昔からの癖。 まだ男の子たちと混じってプレーしていた頃。 土のグランドでも構わずスライデ
*全文読めます。 ーーーーー 先日の診察でリハビリなどのこれからについて確認してきた。 リハビリのざっくりとした過程に関しては以下の通り: 階段(登り下りをスムーズに)→ ジョグ → 加速走/基礎練(ボールタッチ) → フィールドワーク(アジリティ)→ 部分合流 → 完全復帰 流れとしては大体が予想の範囲内だったことに対し、驚いたのはこれらの過程が順調に進めば年内には復帰できる見立てだということ。 「え、そうなの?」 前十字靭帯断裂という言葉からのダメージを少なからず
*全文読めます。 ーーーーー 選手とゴールを結ぶラインに対して、いかにボールの軌道を交わらせるか。 うまく障害物を回避しながら、ゴールまでの最短ルートを見つけだす。 自分のパスで人を動かし、ゴールを演出する瞬間がなによりも好きだった。 「まためくらパスしたやろ?」 父が試合に来る日はその日の内容を一緒に振り返るのがいつもの決まり。 余裕を持てず、意図なくパスを出してしまう当時のクセに関しては耳タコほどに指摘を受けてきた。 中学からは一列下り、ボランチでプレーする機
Day 29 & 30. 10月12日。 やりませんってキャンセルしたけど、オペ予定だった日。 今頃そっちの世界の自分は切られてんのかなーとか考えつつ、いつも通りファイテンへの道のりを歩く。 診断から約1ヶ月が経過して振り返ってみると、感情としての落ち込みはほぼ感じていなかったけど、機能的な側面はだいぶ低下していたので、やっぱりダメージ?はあったみたい。 「ちゃんと松葉使ってるじゃん」と、チームメイトから茶化されつつ、いつもであれば好き放題やってる自分の時間でさえも
*全文読めます。 ーーーーー 2023.10.11 昨日の夜と今朝の歩行動画を見比べてもらって、昨晩の方がお腹が動いていていいみたい。今朝はお腹にライトを当てていただけで、昨晩はじっくり触っていたのが違いなので、直接的に触る必要がありそう。 今日はお腹を触ってみるプラス動画で横隔膜のイメトレをしてみて、それが歩行動作にどう影響するかの実験。横隔膜の解剖を見た後に呼吸の練習は始めていたけど、イメージと体感がマッチしている感覚がないため、動画を見ながらまず呼吸の練習。実際に動
*全文読めます。 ーーーーー 2023.10.10 オフ初日。 離脱後もなんやかんやチームが気になっていたようで、ようやくスイッチ入ってきた感じ。とりあえず溜まっていた走り書きの整理やら、日記の更新やらで1日終了。 痛みもなければ、膝崩れとは?な状態で、だからこそどうなったらやばいのかという感覚も一才わからず逆にこわさを抱えてきた。かなりスローペースだとは思うけど、ここまではまだ自分でやれることで足りてきたけど、ここからは少しづつ信用できる人たちにキャパを広げてもらいなが
*全文読めます。 ーーーーー 2023.10.07 お水チャレンジ2日目。 まだ体感としてはそこまでだけど、なんとなく膝の調子がよい感じがする。 帰宅後にライトを照射していたら、左足だけまた水分足時のような重い倦怠感を感じた。 再建靭帯に関して: 今日訪問したホムペによると、再建した靭帯は自分の身体の中で再構築される。1年程度の期間をかけて馴染ませていく感じかな?MRIを用いた術後の再建靭帯の評価で、再建靭帯が落ち着いた状態になるのに1年はかかることはわかってきてるらしい。
*全文読めます。 ーーーーー 2023.10.04 ファイテン:カプセル1回、サンメディオン、超音波 今日はトレーニングでは、いつものメニューをやってチェック。 足の曲げ伸ばしはハムの付け根の腱を抑えながら、つま先は少し内側に向けてやると曲げやすい。伸展はまだ出づらいというか、普通に膝の内側が痛いので、重りを乗せてまで無理矢理伸ばす必要はないかなと感じる。(*追記:それは術後の再建した靭帯が進展を出しづらいからやるらしく、ぼくはいいって) 今シーズンでの試合での動きの振り
*全文読めます。 ーーーーー 2023.10.01 今日はホーム最終節。 前節の試合観戦時は左膝に直接的にシャワーを照射していたけど、今週での振り返りから今日は腰に横並びにあててみた。時間の経過もあるから正確な比較はできないけど、前節と比べて膝の塊や浮腫のような影響はかなり少なくなってきている。 挨拶の時に片足でだいぶ派手に動き回ったけど、右足も崩れてきているわりに感触は悪くなかった。右足の腿周りはもう少し落とした方が良さげだけど、一旦筋量を同じくらいまで落としたところから
*全文読めます。 ーーーーー 2023.09.28 外反母趾と足裏アーチサポートの動画をみながら実験。(多分一番オーソドックスなやつ?)歩行がかなり楽になったので、やっぱり足はまだまだ崩れている、かつ、イメージが擦りあっていないかも。また、動画をみながらとなると再現性は低くなるので、次は自分の感覚で巻いてみる。 チームトレーニング時は、いつもの曲げ伸ばしと、膝を曲げての指のエクササイズに加えて、お皿を動かすのとヒップリフトをやってみる。元々可動域はかなりよくなってはきていた
*全文読めます。 ーーーーー 2023.09.25 ファイテン:カプセル2回、サンメディオン、超音波 たまたま量子学?をもとに開発されたミネラル系のクリームなどを売り込みにきていた人たちと居合わせて、いろいろ使わせてもらう。感覚的にはファイテンに近いと感じるけど、長期間継続してみて意図的に比較してみないとはっきりとした違いはわからん。移動による浮腫もあってか、夕方には効果的には終わった感。 膝の状態も悪くはないけど、ちょっと停滞感な1日。 保存で自然治癒させた方のお話:
*全文読めます ーーーーー 2023.09.22 膝の感覚: 浮腫はかなりとれてきて、歩行時の1歩の歩幅がかなり広がってきた。ただ、歪みはまだ取り切れてはおらず、特に尾骶骨と頭頂部左側が気になる。 左の筋量が落ちてきてぷよぷよになってきたので、筋肉の境目に手が入れやすい。自分の手で直に触ることで、当たり前やけど、やっぱり筋肉の流れとかいろいろと情報は読み取りやすい。 ハムストリングとお尻、骨盤底筋群あたりをほぐしたら、膝の状態がかなり改善したものの、シーズン途中に感じて
*全文読めます。 ーーーーー 2023.09.19 鍼を受けながら、今シーズンずっと気にかかっていた左半身の歪みについてお話。 受傷前、骨から動かせるようになってからは特に、腓骨頭すぐ横あたりが気になって触っていたけど、昨日からの外ふくらはぎの痛みと関係あるのか? 腓腹筋がちぎれそうな痛み(ヒラメ筋?前日からじわじわと) → 後脛骨筋(両足内側の蹴られた箇所のシコリ、脂肪体?になっている部分撲滅運動スタート) → 物理的にアプローチしながら、凝り固まっている部分をふっと
*全文読めます。 ーーーーー 2023.09.16 友人宅のマットレスのフィット感が良く、起床時の膝の伸展具合が心なしか良好な気がする。(トゥルースリーパーとな) 今日から長風呂もよいとのことで、いつものルーティンに戻す。(30分入浴、1分x3セットの交代浴) 試合観戦時と就寝前に膝の曲げ伸ばし。身体の歪みがものすごく気になるものの、浮腫?炎症がありすぎて、まだ骨に触れず。 ーーーーー 2023.09.17 受傷後から初めての鍼。 施術後は浮腫がかなりスッキリして、
*全文読めます。 2023.09.13 トレーニング時、非接触での受傷。 ルーズボールに対して、加速しながら進路を少し右にずらそうとした瞬間の接地。 断裂音ではなく、ゴリゴリという骨同士が擦れ合う音を出しながら、腓骨が外側に向かって一瞬外れたような感じ。やばいかもと思って倒れたままでいたけど、痛みなどはほぼなく、感覚的にも靭帯系というよりは骨挫傷か亜脱臼だと思っていた。(外れ方的に、靭帯損傷ならMCLまたはLCLの可能性かなー) 直後の状態としては、自力で立ち上がってベ
*まず今回の記事の内容を始める前に大前提として伝えておきたいのは、再建手術を絶対悪として捉えたり、そういったイメージをプロモートすることが目的ではなく、あくまで自身が抱えてきた疑問と向き合うためのものということ。 また、オペ後に再断裂もなく輝いている選手が友人レベルでもいるし、今回色々と話を聞く中で、マリノスの宮市選手はオペ前と比べてスピードが向上したりというお話も伺っています。 情報収集も、まずは論文などのエビダンス的なものより、個人的に信頼できると思う人たちから集めて