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やる前から無理だと決めつける思考はどこからくるのだろう
「そんなの絶対無理だよ」
スタジアムへと向かう車内。
昔、友人と交わした会話がふと頭をよぎる。
地域に根ざすクラブ活動の大切さを伝えたいと意気込んでいた流れでの言葉だったと思う。
あれから数年が経ち、今日の光景をスタンドから見渡しながら、一部くらいなら覆えされたと言ってもいいのではないかと感じた。
そんなことを考えながら、こういった言葉をかけられること自体はなにも特別なことではないなと、
くそがきフットボーラー
3人揃っていまの自身
この方は「自分」を選び取ったんだな。
この場合の「自分」とは、自身の中に存在する人格の一つで、哲学的な思考など、とにかく頭を使いたがる傾向がある。
そんな「自分」センサーに引っかかったことで興味を抱き、実際の言葉を拾いながらふと感じた。
自分を変えねばまずいと慌てて行動し続け、最後には人格が3つも存在するというオチに辿り着いたタイプなので、こうして自身を高い解像度で表
フットボーラーの思考
身体と思考(脳)、そして感情と理性の関係性
前十字のリハビリで、ある種の限界突破をしたのだろう。
相も変わらずもマイナーエラーに悩まされつつも、自分で対処できることが確実に増えた。
最近気付いた身体の歪み方の種類の一つとして「捩れ」がある。
イメージとしては各関節が柱時計のゼンマイというか。
それぞれが正常時よりも回りすぎていることで、その周辺の筋肉が引っ張られ位置が変わっていたり。
「何者」 - ピッチという社会を彷徨い歩いて
「何者かになろうとしている」
「何者かになろうとしてなれなかった」
よく聞く例えやけど、一体誰になろうとしとるんやろ。
何者かになるというか、自分でしかなくね?
でもあれ、自分って誰なんやろ。
樫本芹菜って誰。
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1年の終わりに振り返り記事を書くのがお決まり。
アスリートとしての生活が板についてか、よくもわるくもを持ち越すことなく、新チームで気持ち
ACL完全断裂から復帰までの3ヶ月(2)ー身体と道具のチューニングー
昨年9月13日に左膝前十字靭帯を完全断裂。そこからちょうど3ヶ月後、12月13日にチームトレーニングの全メニューに復帰。受傷から復帰までの3ヶ月間を振り返る。今回は身体と道具のチューニングにフォーカスしたリハビリ期間について。
リハビリ初期と膝の位置感覚受傷から2回目の診察。
階段の上り下りができるようになったらジョギングをしていいと言われたので、リハビリ計画を考え始める。
ドクターに言われ
ACL完全断裂から復帰までの3ヶ月(1)ーオペをしない選択ー
昨年9月13日に左膝前十字靭帯を完全断裂。そこからちょうど3ヶ月後、12月13日にチームトレーニングの全メニューに復帰。受傷から復帰までの3ヶ月間を振り返る。(記事内で触れるもののすべてのリンクは記事最後にまとめて貼っておきます。)
オペするか、しないか9月13日、チームトレーニング中、ノンコンタクトプレーでの受傷。
痛みは一切なかったものの、その日はその場でトレーニングから離脱。
歩行もス
サッカーというゲームの攻略法
ぼくはサッカーが好きなのか。
少なくとも好きな人に感じたような、理由もなくただ好きのような感情とは違う。
たぶん好きってたくさんあるし、とても複雑だから自分ではわからない。
だから、一旦他の人に置き換えて考えてみることにした。
ぼくの見た目は母、中身は父そっくり。
父は「自分のこどもだろうと、サッカーに足して舐めた態度をとるやつは許さん」と、それくらいにサッカーが大好きな人。
基礎技術