【レビュー】『“うまくいかない”がジャブのように…』~第34節ヴァンフォーレ甲府vsファジアーノ岡山~
試合結果雨が上がり涼しい風が吹く中、甲府と岡山の戦いが幕を開けた。立ち上がりはホームチームが自陣からの丁寧なビルドアップと相手陣内での積極的な飛び出しで、主体的に時計の針を進めていく。岡山の3トップによるプレスに対して、左WB荒木翔が低い位置を取ることで4バック化し、数的優位の状態で横幅を目一杯使ってパスを回す。そしてダブルボランチの中山陸と佐藤和弘が段差をつくってボールをピックアップし、3トップが表と裏を使い分けてゴールに向かった。
アウェイチームはプレスの掛け方が定まら