【頂を目指した戦士】『新天地で広げたプレーの幅』~鈴木喜丈~
プレーの幅を広げる。これにおいて、鈴木喜丈の右に出るものは今季のチームにいないだろう。
左利きのビルドアップが得意なCBとして、ファジアーノ岡山にやってきた。背番号43の加入からは、「今季は自陣からパスをつなぐことにトライする」というメッセージを読み取ることができた。CBには昨季の躍進を支えた柳育崇とヨルディ・バイスの鉄板コンビが君臨している。2人に、どう挑んでいくのか。予想されるポジション争いの激化に心が躍った。
しかし、フタを開けると、鈴木は柳、バイスと共にディフェン