(連載122)ランウェイショー形式で作品を見せる:ロサンゼルス在住アーティストの回顧録:2023年
私は1980年代中頃から、作品としての洋服を作っております。
衣服の役割を日常生活で使うものはなく、まったく違う想像の空間に移動させる=美術品とするとどうなるのか?
たまたま90年代に日本の雑誌WOMBAT という雑誌に載った記事が出てきました。
こんなふうに生活空間では機能しない服(当時はウェラブル・アートとかソフト・スカラプチャーと言われてました)を制作し、
作品として、ギャラリーでマネキンに着せて並べたり、ランウェイショー形式にして、モデルに作品を着てもらい、「フ