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『ライ麦畑でつかまえて』(The Catcher in the Rye)J.D.サリンジャー ~ここは、「勝ち負け」を決めるための場所なんかじゃない!
今回は、昨今では村上春樹氏の翻訳でも知られる、「ライ麦畑でつかまえて(キャッチャー・イン・ザ・ライ)」(1951)を取り上げます。 すでに多くの評論や解釈が行なわれてきた作品なので、ここでは特に個人的に印象に残った人物や場面などを挙げ、感想は末尾で少し述べるにとどめておきます。 尚、記事内の日本語訳の一部は、野崎孝氏版(白水Uブックス)をベースに少し調整を加えさせていただいております。 クリスマス前夜、ある少年の孤独な三日間 まず、作品の概要をまとめておきます。 主
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推し活翻訳15冊目。Pablo Neruda Book of Questions Selections、勝手に邦題「ねえ どうして?」
原題:Pablo Neruda Book of Questions Selections/Libro de las Preguntas Selecciones 絵:Paloma Valdivia 英訳:Sara Lissa Paulson 勝手に邦題:ねえ どうして? 概要と感想: 青が うまれたとき よろこびに さけんだのはだれ? きえねす ぐりたろん で あれぐりあ くわんど なしお える ころら あずーる? のりすてられた じてんしゃは どう
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