価値のある人間であること。
結局は、価値のある人間で「いる」ことではなくて、すでに「ある」ことなのだが。
クリスチャン文化のあるイギリスでは、イースターまでの5週間ほどの期間をレントという受難節として過ごす。今年はもうあと一週間で明ける。
この期間、ある人は、イエスが40日間荒野で断食したように断食を行い祈りに捧げ、ある人は自分の生活の中で一つのことを止めるという方法をとる。圧倒的に後者が一般的である。英語では "giving up"と言い、例えばその期間はチョコレートを食べないとかいったことである。