川口 竜也 / 川口市出身の自称読書家

川口市出身の川口と申します。 大学卒業後リサイクル工場に従事。転職を繰り返し、2023…

川口 竜也 / 川口市出身の自称読書家

川口市出身の川口と申します。 大学卒業後リサイクル工場に従事。転職を繰り返し、2023年2月からライターへ転身。 読書は毎日欠かさず継続、神保町にて読書会『東京読書倶楽部』を主催。 「誰かの心に言葉を届ける人」になるためにnoteを毎日更新しております。

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東京読書倶楽部

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 毎回読書会の報告や宣伝を行っていますが、そもそも東京読書倶楽部ではどんな読書会を行っているのか気になる方も多いと思われます。 本記事では、東京読書倶楽部ってどんな読書会なのか紹介していきます! 東京読書倶楽部とは東京読書倶楽部は、日本最大の古書店街である神保町にて、ほぼ毎週読書会を開催しております。2022年2月に第1回を開催して以来、主催者一人で2年ほど続けております。 その本が面白いのは、 その人の人生経験が その本を面白く

    • 読書という孤独な旅

      川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 長編の物語を読んでいるとき、本を紐解いている時間が、まるで遠い国を旅をしている気持ちになることはないだろうか。 先日、神保町は春の古本まつりにて購入した、ガルシア=マルケスの「百年の孤独」。3週間ほど前から読み進めて、現在400頁、この旅ももうすぐ終わる。 ファンタジー寄りの物語かと思いきや、急に現実の戦争やストライキに巻き込まれた家族は、親の名を継ぎ「アウレリャノ」や「アルカディオ」と名付けられた子孫たち。 もはや誰が誰だか分

      • 4月13日 読書会報告

        川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 2024年4月13日(土)の朝に開催した「東京読書倶楽部」読書会の報告です! この日はリピーター様が6名の計7名で朝活×読書会。募集開始から1時間で席が埋まってしまうほどの盛況ぶりです。 普段なら神保町のブックカフェにて開催しておりますが、申込み時点で非常に人数が多くなったためレンタルスペースにて開催。 周りを気にする必要がない分、より密度の深い話ができるかも。 紹介して頂いた本宮部みゆき「模倣犯」小学館 世間を騒がす”連続

        • 読書記録「百貨店ワルツ」

          川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、マツオヒロミさんの「百貨店ワルツ」実業之日本社 (2016) です! ・あらすじ 大分前の東京読書倶楽部の読書会にて、イラスト集「RONDO」のご紹介を聞いて以来、マツオヒロミさんの作品は気になってました。 しばらくして先週末、文京区は弥生美術館にて「マツオヒロミ展」へ赴き、観賞後そのまま売店で購入した次第。 皆様ご存知の「三紅百貨店」で張られていたポスターやPR誌、販促物としてのカレンダーなどが(原画と共に)

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          読書習慣の7つのタイプ

          川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 先日、Googleさんからあなたにおすすめと提供してくれた記事に、オーストラリアの高校生を対象にしたアンケートから、若者の読書習慣を7つのタイプに分類したものがあった。 傾向としては、本をまったく読まない"Book Abstainers"が最も多く、2番目が週に1〜3回程度しか本を読まない"Casual Dabblers"となっている。 あくまでも、「デジタル時代におけるティーンエイジャーの読書状況」というレポートとして、今後活字

          自宅で京都気分を味わう方法

          川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 旅行とか行きたいねと問われたら、真っ先に「そうね、京都行きたいね」と返答する人。 東に京都に旅行する同僚がいれば、行ってあまり知られていない観光名所を語り、西に京都に出張する先輩がいれば、行っておすすめの飲食店をおすすめし。 するとまぁ突然、「そうだ、京都行こう」とお悩みの方も多いとおもわれます。 今回は、自宅で京都気分を味わいたいときの4つの方法を紹介します。 京都のお香を焚く まず第一に、京都気分を味わうための方法として

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          読書は甘いものとともに

          川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 言わずもがなではあるが、本を読むと糖分を摂取したくなる。 仮に脳が勘違いしているだけだとしても、甘いものが食べたくなる。 別に期間限定とか、行列に並んでとか、そこまでして甘いものが食べたい欲があるわけではない。 スタバの期間限定のフラペチーノなるものを、これまで一度も頼んだことがない。お腹冷えちゃうし。 読書のお供の甘いものは、いつもと変わらぬ、飽きないものがいい。 オールドファッションド、バームクーヘン。あとドトールのミル

          数ヵ月前、池袋にて見かけた豆本のガチャガチャ。あれ以来、もうやることはないだろうと思っていたが、先日秋葉原のアニメイトにて、今度はKADOKAWAとコラボしているのを見つけてしまった。 念願の細田守さん原作の「サマーウォーズ」を引き当てたのだが、そろそろ豆本用の本棚が必要だ…。

          数ヵ月前、池袋にて見かけた豆本のガチャガチャ。あれ以来、もうやることはないだろうと思っていたが、先日秋葉原のアニメイトにて、今度はKADOKAWAとコラボしているのを見つけてしまった。 念願の細田守さん原作の「サマーウォーズ」を引き当てたのだが、そろそろ豆本用の本棚が必要だ…。

          「面白い本」って何だろう?

          川口市出身の自称読書家 川口竜也です! すでに話題になっているが、2024年の本屋大賞は宮島未奈さんの「成瀬は天下を取りにいく」が受賞したそうだ。 お恥ずかしながらこちらの作品は未読状態である。読書会でも何度か勧められることがあったし、実際気になる作品ではあるため、早めには読みたいところ。 個人的に、次の芥川賞や本屋大賞は何か予想しながら本が読める人って尊敬する。 古本として売りに出されてから買う比率の方が多いから、紐解く頃には「え、今更?」と言われてばかりである。ま

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          スマホは読書の敵か?

          川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 読書術系の本を読んでいると、読書の習慣を身に着けたいのならば、スマホに電子書籍のアプリをいれなさいという説を拝読する。 確かに、普段使うものに読書ツールを入れておけば、自然と読書ができるかもしれない。毎日見るからこそ、スキマ時間も活用できるかもしれない。 だが個人的には、読書習慣を身に着けたいのならば、逆にスマホを鞄の中にしまっちゃって、紙の本を取り出す方が良いのではないかと思う。 大抵の場合、集中力が削がれる原因となるのは、ス

          「いつも、こうなったらいいな~って、心の中で強く願っていると夢は叶うんだ!さぁ!みんなで楽しい夢を見続けよう!」東京ディズニーランド "ディズニー・ドリームス・オン・パレード" より

          「いつも、こうなったらいいな~って、心の中で強く願っていると夢は叶うんだ!さぁ!みんなで楽しい夢を見続けよう!」東京ディズニーランド "ディズニー・ドリームス・オン・パレード" より

          Story Rider

          川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 仕事中は常にイヤホン装備の私。大抵はディズニーのエリアミュージックか、昔見たアニメのサントラを聴いている。 ライターとして比較的順調のびのびと勤務しているが、時にはテンションを上げねばって局面もある。あとは眠い時とかもそう。 その時は、目を閉じて、初音ミク(エレキP)の「Story Rider」に耳を傾ける。 あくまでも、物語としての書き手(ストーリーライター)を想定した曲ではあるが、記事を書く者(ストーリーライダー)として、気

          桜を見ながら読書も一興

          川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 先週、上野公園は国立西洋美術館を訪れた際に、桜の開花状況も見ていた。恐らく来週くらいには見頃だろうと目星をつけていた。 それで、今日も上野公園を訪れたところ、読み通り綺麗に咲いていた。 まぁ、今のご時世、ニュースとかSNSを見れば、桜がどのくらい咲いているかなんてすぐ分かる。 だけど、何か検索してしまうと、桜を見たときの感動が薄れてしまう気がしてならない。加工済みの写真の印象と、現実の桜を比べてしまいそうで…。 それはさておき

          釣りが趣味の友達に連れられて、はじめての船釣り。初心者ということでまずはアジからって流れで、コツを掴んだら早速釣れること釣れること。 ヘミングウェイの「老人と海」とは、規模も魚も違うけど、実際に体験することで得られるものもあるよね。

          釣りが趣味の友達に連れられて、はじめての船釣り。初心者ということでまずはアジからって流れで、コツを掴んだら早速釣れること釣れること。 ヘミングウェイの「老人と海」とは、規模も魚も違うけど、実際に体験することで得られるものもあるよね。

          ハードカバー(攻撃力+8)

          川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今朝のことです。満員電車だろうが構わず本を読み耽るのですが、前に座っていた男性が立ち上がった際に、私の読んでいたハードカバーの角と頭がぶつかる感触がした。 先方も結構勢いよく立ち上がったし、なんか小気味いい音が鳴った。文庫本ならまだしも、400頁以上のハードカバーだったから、結構痛かったと思います。 もし心当たりのある方がいらっしゃいましたら、その節は大変失礼いたしました。 ガルシア=マルケスの「百年の孤独」は、そこらの本よりも

          「みんな読んでいる」わけではない

          川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 新年度とあって、最近やたらと「新社会人必読のビジネス書3選」とか「新生活におすすめ書籍」系の記事をお見かけする。 ぶっちゃけ、万人にとっての必読書なんてものはない(自分で見つけなければならないから)と思うタイプだが、でも読んだ方が良いよな~とも思わなくもない。 一応、読書会の主催としても、色んな話題にはついて行きたいし、同じ作家さんの本には目を通しておきたい。 「みんな読んでいる本」は、早く読まねばと。 でも実際のところ、どん

          「みんな読んでいる」わけではない