真帆 沁*MAHO Shin

文筆家/クリスチャンで詩人、作家/アンデルセンのメルヘン大賞受賞ほか /札幌出身、北海…

真帆 沁*MAHO Shin

文筆家/クリスチャンで詩人、作家/アンデルセンのメルヘン大賞受賞ほか /札幌出身、北海道大学農学部卒/雑誌編集長を経てフリーのエディター&ライターに。執筆・編集・校閲・添削指導も承ります/プロテスタントのカルヴァン派(改革派)長老教会に所属しつつ行動は超教派/心にほんのり光を灯す

マガジン

  • IMAKIRIエッセイ ~いまどきのキリスト者の静かな日常

    IMAKIRI〈いまどきのキリスト者〉である私の暮らしをのんびり発信しています。日々の出来事や思うこと、猫との生活、料理やガーデニングなど。ときには聖書の話も。空はいつも美しく、緑や花や草や水は生命感にきらめいている。そんな話も。

  • ある日の我が家の猫たちです。

  • 心にほんのり光をともす

    私自身が自分を癒やしたり、癒やされたりする過程で知ったこと、感じたことをシェアしていきます。読んでいただくことによって、誰かの心にほんのり光がともればうれしい。

  • くらしと聖書の美しいことば ~キリスト教の信仰について

    私がくらしのなかで使っていることばから、美しいなあと思うもの。そのうち、とくに聖書に出てくるものについて、語ってみようと思います。キリスト教の信仰について、私自身の体験をもとに考えてみたことなども。

  • 詩|短篇小説

    ひさしぶりに詩を書きたくなりました。昔はよく詩で表現していたのに、しばらく散文ばかりで。これからはまた、自然にことばを紡いでいけたらと思います。散文詩的なごく短い読み切り小説も、ここに。

最近の記事

  • 固定された記事

癒やされたい、という気持ち

 こんなにも私は癒やされたいと願っていた。そんな自分の気持ちに、最近ようやく気づいてあげることができました。  新鮮な驚きがありましたが、そういえばずっと前から知っていたことだったような気もします。「ひとまず横に置いておこう」と視界の隅に片付けて、目の前の仕事や生活のあれこれに立ち向かうのが正しい生き方だと思っていたのかもしれません。  ほうっておいてごめんね。  自分自身にあやまりたくなりました。  ある意味では、「けして癒やされることのない痛みなんだろう」と勝手に思って

    • うれしいお客さま

       少し前に、↓こちらの記事で、歌を練習中のウグイスの話を書きました。  朝、わが家の窓のすぐ外で、キュキュキュキョキョキョとさえずっていました。  それが、つい最近。  日中に夫が、 「ウグイスが鳴いているよ」  と教えてくれたので行ってみると、  窓の外から、とてもきれいなホーホケキョの鳴き声が。  少し前に練習中だったウグイスと同じウグイスとは限りませんが、 「上達して歌いにきてくれたんだね」と、勝手に解釈してほっこりしました。  ウグイスさん、ありがとう。 ◇

      • レモンの花が咲きました

         今年もわが家の庭で、レモンの木に花が咲きました。  何年か前までは、レモンの実が5~6個収穫できていたのですが、昨年は1個でした。  ちなみに収穫したレモンの実は、絞り汁を揚げ物にかけるなどして使っています。  自家栽培のレモンを使うと、ちょっぴり豊かな気持ちに。  今年はいくつか実ってくれたらいいな。

        • いま借りている本、と猫。ヴァージニア・ユウワー・ウルフ『レモネードを作ろう』、マッツ・ヴォール『冬の入り江』、ペーテル・ポール『ヤンネ、ぼくの友だち』、山岸凉子『黄泉比良坂』『奈落 タルタロス』『ハトシェプスト 古代エジプト王朝唯一の女性ファラオ』。サビの子は今日も元気です。

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        癒やされたい、という気持ち

        • うれしいお客さま

        • レモンの花が咲きました

        • いま借りている本、と猫。ヴァージニア・ユウワー・ウルフ『レモネードを作ろう』、マッツ・ヴォール『冬の入り江』、ペーテル・ポール『ヤンネ、ぼくの友だち』、山岸凉子『黄泉比良坂』『奈落 タルタロス』『ハトシェプスト 古代エジプト王朝唯一の女性ファラオ』。サビの子は今日も元気です。

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          ある日の猫*ほほえみ

          ある日の猫*ほほえみ

          今日からメインで使うPCをチェンジ。これまでビデオ会議用として使っていたマシンで原稿執筆も行うことにしました。環境を整えるのに昼すぎまでかかったけれど、PCが変わると気分も変わってなんとなく新鮮。ただし、使い勝手の違いにまだ多少は戸惑う部分も。楽しみながら慣れていこうと思います。

          今日からメインで使うPCをチェンジ。これまでビデオ会議用として使っていたマシンで原稿執筆も行うことにしました。環境を整えるのに昼すぎまでかかったけれど、PCが変わると気分も変わってなんとなく新鮮。ただし、使い勝手の違いにまだ多少は戸惑う部分も。楽しみながら慣れていこうと思います。

          朝のひそかな楽しみ

           今朝、ふとんの中で「まだ眠いな~」と思いながらウトウトしていたら、  ホーキュキュ…キョキョキョキョ  という小鳥の声が聞こえてきました。  何度も、何度も、  ホーキュキュキュキュキョキョキョキョ~  などとさえずっていました。  歌を練習中のうぐいすでしょうか。  明日もまた、窓の外に遊びにきてくれたらいいなと思います。  だんだん上手になっていく過程を聞けたらうれしいなあ。  ひそかな楽しみができました。 ◇見出しのイラストは、みんなのフォトギャラリーから mic

          朝のひそかな楽しみ

          先週のお花見散歩で夫に撮ってもらった写真に、PCで「フィルム」というフィルター加工をしてみました。アナログフィルム風ということでしょうか。私も昔は仕事でポジフィルムで写真を撮っていました。今はデジタル化が進んで便利な時代になったけれど、フィルム撮影も面白かったし懐かしくもあります

          先週のお花見散歩で夫に撮ってもらった写真に、PCで「フィルム」というフィルター加工をしてみました。アナログフィルム風ということでしょうか。私も昔は仕事でポジフィルムで写真を撮っていました。今はデジタル化が進んで便利な時代になったけれど、フィルム撮影も面白かったし懐かしくもあります

          猫の背にのって

           半分、夢だったのかもしれません。  昨夜、ベッドのなかで寝入る前に、ある想像をしてみました。  大きな大きな猫の背にのり、もふっとした毛の上で寝そべっているイメージ。  いまは天国にいる、茶白の子の背中です。  こちらの写真のように、茶白の子の背中にはキャラメル色の「まる」の模様がありました。  イメージのなかで、その「まる」はわたしがすっぽり入るくらいの大きさでした。  茶白の子は、いったいどれだけ大きくなってくれていたのでしょう。  大好きな茶白の子のもふもふの背

          猫の背にのって

          チューリップの季節に

           先日、桜を見に行ったら、花壇ではチューリップがきれいに咲いていました。  そういえば、生まれ育った札幌の家には小さな庭があり、おそらく祖父が植えたらしいチューリップが、祖父が引っ越してしまってからも毎年花を咲かせていました。  花はシンプルな卵型で、赤いのが大半でした。その中に、数本だけ黄色いのがあった気がします。  球根を掘り上げて植え直す人がいないので、つまり植えっぱなしだったため、年々花が小さくなっていくようでした。  それでも丈夫なもので、雪がとけたあとの湿った土

          チューリップの季節に

          いつかの猫*シンメトリー

          いつかの猫*シンメトリー

          ふと目を向ければ

           先日のお散歩で目を楽しませてくれたのは、桜だけではありませんでした。  身近にある自然に触れると、心身が洗われたような気分になります。  短い時間でも、今年はなるべくお散歩に出かけよう…。

          ふと目を向ければ

          ありがとうございます0408

           今週も、noteからお知らせをいただきました。  みなさま、ありがとうございます! ***  今日の横浜は、曇り空の月曜日。夜には雨になるという予報です。  私は仕事の執筆をして過ごしました。  今シーズンは夫婦でMLBのドジャースを応援している私たち。以前から夫が大谷翔平選手を応援していて、最近は私も感化され、試合中継を楽しみにしています。といっても、時差のため深夜に放送されるときは睡眠優先。そんな日は、朝いちばんの会話が「大谷選手はどうだった?」という話題になりま

          ありがとうございます0408

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          ヨコハマ散歩*さくら3色

          ヨコハマ散歩*さくら3色

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          冬の間に、気まぐれに挿し芽にしてみたパンジーやビオラ、ノースポールが小さな花を咲かせました。親株の茎を切って挿し穂にし、少し吸水させてから土におろしただけ。植物の生命力はすごいですね。もともと寒い季節の花とはいえ、ちゃんと土の中で発根して水と養分を吸収し、つぼみを育てるのですから

          冬の間に、気まぐれに挿し芽にしてみたパンジーやビオラ、ノースポールが小さな花を咲かせました。親株の茎を切って挿し穂にし、少し吸水させてから土におろしただけ。植物の生命力はすごいですね。もともと寒い季節の花とはいえ、ちゃんと土の中で発根して水と養分を吸収し、つぼみを育てるのですから

          響いた言葉

           昨夜読んでいた本のなかに、心に響く言葉がありました。  読んでいたのは、アラン・コーエン『人生に奇跡が起こるスピリチュアル・ガイド』(ダイヤモンド社)。  自分へのメモの意味もかねて、その言葉を引用します。    たしかに…と納得しました。  私自身、安全や安定を求める人から見たら「どうしてそんなことをするの?」と疑問に思うような生き方をしてきたかもしれません。それゆえに波乱もあり、ときには傷ついてしんどかった時期も。  でもよくよく考えれば、「やっぱりその道を選択