見出し画像

不運に見えることのなかにも、きっと何らかの幸せの芽が

 右手の小指の爪をひっかけてしまいました。ちょっとはがれかけた状態になっていて、なかなかに痛い。
 ひっかけたのは数日前で、最初は患部が熱をもち、指先がぱんぱんにはれていました。
 冷やして保護しながら家事や仕事をしているのですが、そのおかげで気づいたのが、「右手の小指って、普段からこんなにあちこちにぶつけているんだな~」ということ。
 たとえば洗い物をしているとき、筒状の器にスポンジを持った右手を入れると、器の内側に小指が接触。「いたた」となります。
 それ以外にも、普通に歩いていてドアや壁に小指が触れたり、洗顔中に棚などに当たったり。
「小指さん、いつも雑に扱っていて、ごめんね」です…。
 もっと意識して、自分の身体をいたわらなくてはいけませんね。

 ちなみに今朝くらいから、ようやく痛みが引いてきました(まだ完全ではないですけど)。

 そして最近、びっくりな出来事がもう一件ありました。
 愛用していたUSBメモリが突然、読み取り不可能に。「え?」と思ったときにはもう遅く、どうやら壊れてしまった模様。
 幸い、仕事の大きな納品データはバックアップをとってあるので、影響はありません。
 でも、とにかくその瞬間はびっくりしました。一瞬、思考がフリーズしましたから^^。

 残念なのは、書きかけの作品のデータが失われたこと。
 多少がっかりしましたが、まだそんなに書き進めていなかったし、「この機会に三人称を一人称に変更して冒頭から書き直そう~。きっとそのほうがいいんだ!」と思っています。

 どちらの件でも私が心がけたのは、不運だと決めつけて嘆かないこと。
 命にかかわる出来事ではないのだし、きっと、こうしたことのなかには何らかの幸せの芽がひそんでいるのです。
 その幸せの芽を見つけて、大切に育てたい。そんな宝探しを楽しんでいこうという気持ちでいます。


◇見出しのイラストは、みんなのフォトギャラリーから
hoho8888さんの作品を使わせていただきました。
ありがとうございます。


ありがとうございます。みなさまのサポートは、詩や文章を生み出すための糧として、大切に使わせていただきます。また、お仕事のご依頼はページ下部の「クリエイターへのお問い合わせ」からお願いします。キリスト教メディアの出演・執筆依頼も歓迎です。