展覧会はラブレターだ/鈴木潤子さん(アートキュレーター)

武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコース クリエイティブリーダシップ特論 第4回の講義noteです。

鈴木潤子さんについて東京都出身。時事通信社、森美術館、日本科学未来館で通算約20年間の勤務を経て独立。 2011年より無印良品有楽町店内のギャラリースペース・ATELIER MUJIにてキュレーターとして8年間で約50件の展覧会とその関連イベントを企画運営。2019

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短文日記:21.05.03-21.05.09

5月3日(月)一日中、本とCDの整理をしていた。「もういいかな」というものを抜き、出した分、次に読むもの・聴くものを考えた。この作業を定期的にやると頭がスッキリする。/『カバーいらないですよね』を読む。こういうシンプルな画風で、人物の白眼描かない系マンガを好きになりがち。個人的にツボなんだなあ。

5月4日(火)今日も部屋の整理と本の整理。途中、藤子・F・不二雄のSF短編を手に取って整理の手を止め

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来週も読んでくださいね!

「千葉正也個展」

 今更だけど、東京オペラシティアートギャラリーの千葉正也個展について、主にインスタレーションやリレーショナル・アートの側面から少し語っていこうと思う。そう、亀が歩き回っていた展覧会だ。

 この展覧会についての絵画中心のレビューはすでに美術手帖に挙がっていて、僕もかなり面白く読んだのだけれど、一つだけ批判したいように思われる箇所があったので、あとでそこに触れることとしよう。

 会場内は、巨大な亀

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これからも頑張って投稿していくのでよろしくお願いします。

美術館チケット



初公開 松坂屋京都染織参考館の名品
小袖 江戸のオートクチュール

2008.7.26-9.21

サントリー美術館

小袖は和服の名称で、現在の着物の元になったかたち。一枚絵のような小袖のデザインはどれも粋で斬新な構図。

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夢のようです🌈
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note 3日目 モンドリアンのことを書きながら「記事を埋め込む」をやってみます

緊急事態宣言が延長されました。

行けて良かった展覧会と、行けなさそうな展覧会があります。
今日は行けたほうのお話です。

生誕150年記念
モンドリアン展  純粋な絵画をもとめて
2021.03.23(火)- 06.06(日)

モンドリアンは名前より、作品の方が知られているかも。

線と四角の絵。

シンプルでスタイリッシュ。
今でもモンドリアン風のデザインを見かけます。

オープンハウス、関

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ありがとうございます ヽ(^o^)丿
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小山貢弘個展「芽吹きの方法」【後編】

この記事は小山貢弘個展「芽吹きの方法」のために事前に行われた、小山貢弘と篠田優によるインタビュー記事【後編】です。

【前編】はこちら→◎

【作家】小山貢弘
【聞き手】篠田優(写真家・Alt_Medium)

〔作家プロフィール〕
小山貢弘 / KOYAMA Mitsuhiro
1980年生まれ
日本大学文理学部ドイツ文学科卒業
東京綜合写真専門学校卒業/同校研究科卒業

〔個展〕
2018 「

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小企画展「あなたの色に染めて」

ある画家は言った。

芸術とは見えるものを再現するのではなく、見えないものを見えるようにするものだ、と。

本展では、三人の芸術家たちを紹介する。

「芸術」を生み出す、芸術家たち。

見えないものを、見えるようにする者たちだ。

先月、私のお店で、塗り絵を配布した。

あなたには、この絵がどう見えるだろう。

ここに見えていないものを、きっと彼らはあなたに見せてくれる。

三人の芸術家の目に映る

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どうぞごゆっくり💓
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美術館チケット



柳宗悦展 暮らしへの眼差し

没後50年、日本民藝館開館75周年

2011.10.22-12.4

そごう美術館

柳宗悦があつめた民芸品の数々。何をみたかよく覚えていない…。ただ、柳宗悦の選ぶ民藝は、素朴で美しく、どこか可愛いらしさも感じられるものが多いと思う。

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また見てくださいね!
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薄紅色の傘

一ヶ月くらい前の話。ふと思い出したので記録として。

京都駅ビル伊勢丹内にある美術館「えき」で催されていたソールライター展に行った。

ソールライターについて詳しく知っていたわけではないけれど、一度書店で彼の写真を見たことがあり興味を持っていたところ、京都で展覧会があるとの情報。仕事終わりに駆け込んだ。

作品展自体はこじんまりとした雰囲気だった。でもそれが逆に心地良かったように思う。写真ももちろ

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